Minecraftをプログラミング教材に選んだ9つの理由
▼前回の記事はこちら
え、マイクラですよ?
なんでマイクラじゃないの?
僕はこんな感じのスタンスです。笑
プログラミング教材の種類は
めちゃくちゃあります。
ロボット、スクラッチ、Qureo、ディズニー、
コードモンキー、プログラミングゼミ、
ぷよぷよ、ニンテンドーSwitch、
その他もろもろ。
その中で、僕はマイクラ一択でした。
マイクラの中でも
Minecraft Education Editionと呼ばれる
教育向けのMinecraftを利用することにしました。
というわけで、
この記事では僕がプログラミング学習サービスを
立ち上げるにあたって、
「なぜマイクラを教材に選んだのか」
について理由を説明していきます。
ー 理由①圧倒的人気
オフラインのプログラミング教室で働いていた時、
はじめは某教材を使っていました。
約半年その教材でやってきて、生徒はなんと6人。
たった6人です。
これでは赤字すぎてどんなに良いものを
届けていてもすぐに潰れます。
そんなに集客に力を入れてなかったんですけど、
なんせこのままではまずいです。
そこで塾の教材を卸してもらっていたところが
マイクラのプログラミングを始めたというので、
使ってみることにしました。
するとそこから毎月5人ずつ生徒が
増えるではありませんか!!
そして1年後には50人になりました✨✨
なんという人気ぶり。
やってることは同じなのに、
むしろ質的には前の教材の方が良かったのに、
特に集客に力入れてないのに、
どんどん集まる子どもたち。
それだけみんな大好きなんですよね。
マイクラが好きでプログラミングを始めた子たちも
みんなプログラミングも楽しんでました。
どうせ同じプログラミングを学ぶなら
好きなもので学んでほしいです。
そうなったらたくさんの子が大好きな
マイクラを選ばないではありません!
ー 理由②プログラミングがわかりやすい
これは大事な要素です。
あとでまた出てくるんですが、
マイクラのプログラミングはスクラッチベースです。
日本語のブロックをくっつけていくだけで
プログラムを作れる優れものです。
スクラッチのおかげで難しい構文も
わりとわかりやすくなってます。
スクラッチが使えるのは小学生の
プログラミング学習ではマストだと思ってるので、
ここは必要不可欠な理由となります。
ー 理由③圧倒的な自由度
マイクラの醍醐味といえば最強の自由度です。
ボスを倒しに行くのもよし。
巨大な作品を作るのもよし。
自分だけの街を作るのもよし。
世界遺産を再現するのもよし。
ミニゲームを作るのもよし。
もう何でもできてしまうんです。
この自由度が好奇心と想像力を無限大に膨らませ、
主体的に取り組む姿勢に繋がっていきます。
プログラミングはもちろん、
クリエイティブな学びも取り入れたかったので
マインクラフトの自由度はすごく魅力的でした。
ー 理由④マイクラ教育版が使いやすい
これも決め手のひとつです。
マイクラは色々なバージョンがあります。
以前は統合版でもプログラミングができました。
しかしなぜかver1.19になって以降
プログラミングができなくなってしまいました。
それもあって、今はEducation Editionでのみ
プログラミングができるようになっています。
教育版なだけあって、
プログラムの実行が早かったり、
マルチプレイが簡単だったり、
マルチプレイのオペレーションが簡単だったりと
いろいろと授業に向いています。
ただアカウントログインの仕組みだけは
とても使いにくいです。
何とかならないかなぁ。。。
ー 理由⑤プログラミング学習はほぼ全部同じ内容
小学生のプログラミング学習って
ほぼ2種類しかないんですよね。
両方ともビジュアルプログラミング言語と
呼ばれるものなんですが、
1つは
ビスケットやスプリンギンのような
文字のブロックを使わずに
プログラミングするものです。
2つ目は
文字のブロックを組み合わせてコードを作る
スクラッチベースと言われるプログラミングです。
理由②で触れましたが、
スクラッチって聞いたことありますか?
絶妙な画力で描かれた猫のあれです。
マサチューセッツ工科大学が開発したソフトで
ビジュアルプログラミング言語といえば
「スクラッチ」のことだと言っても
過言ではありません。
そして小学生のプログラミング学習は
このスクラッチベースの
ビジュアルプログラミング言語が96%です。
いや詳しく調べてないんで
本当のところはわからないですが。
でもスクラッチベース以外の教室を
見たことないので96%でいいと思います。
(てきとう)
上級者になればやれることはたくさんありますが
最初はみんなスクラッチベースでしょう。
そして、
スクラッチベースのプログラミング学習は
/
ぜーーーんぶやり方同じ!!!
\
スクラッチだろうが、
マイクラだろうが、
ロボットだろうが、
LEGOだろうが同じです。
だからプログラミング学習は好きなもので
始めればいいってことなんです。
ということで何でもいいので、
僕はマイクラを選びました。
ー 理由⑥開発費用が安い
教材を自分で作っていく場合、
開発費用が必要になります。
資金が潤沢にあるわけではないので、
はじめはスモールスタートしたい僕でしたので
開発費用は安いに越したことはありませんでした。
ロボットやLEGOは実機代がかかります。
これがまた結構なお値段するようで、
1台5万とかするものもあるんですよね。
複数台購入するとなるとそれだけで
事業資金を借りてこないといけなくなります😭
その点マインクラフトの教育版は
アカウント代の年間1500円程度だけで済みます。
全然違いますね☺️
スクラッチは完全無料なので開発費用だけみると
スクラッチの方が良いっちゃ良いですけどね。
ー 理由⑦生徒さんの初期費用も安い
先ほど少し触れたようにロボットやLEGOの
プログラミングは実機を購入しないといけません。
購入となれば高いもので4、5万円します。
レンタルをしてるところもあります。
レンタルならそこまで高くならないと思いますが、
それでも実機代を加味した価格設定に
なっているのではないでしょうか。
その場合はシンプルに月額に乗ったり、
入会金に乗ってたり、
教材費に乗ってたり、
教務費のようなものに乗ってたり、
色々考えられます。
中には実機代を全額教室側で持ってくれてる
ようなところもあると思います。
ただ逆に「授業料月8000円!」と
言っておきながら実は
入会金:20,000円
初月と次月の授業料:16,000円
教務費:2,000円/月
教材代1,000円/月
ロボット代40,000円
初月79,000円とかなることもあります。
内訳は教室によってバラバラなので
よく確認しないといけないところです。
ロボットやLEGOと比べると
ソフトだけで完結するマイクラは非常に安価です。
マインクラフト教育版はソフトは無料です。
アカウント代が年間1500円かかりますが、
月々にすると100円ちょっとで、
生徒さんの普段もとても安くてすみます。
ー 理由⑧オンライン化しやすい
マイクラはそもそもパソコンでやるので
オンライン化がとてもしやすいです!
オンライン化しやすいツールランキングで言うと
スクラッチに次ぐ2位ってところでしょうか。
ロボットはなかなかキツイものがありますよね。
ただ某FCなどはロボットのオンラインも
やってますが。
Unityのゲームプログラミングなんかは
環境構築が必要なのであまりオンライン化は
向いてません。
マイクラは環境の構築なんかは必要ありませんし、
マルチプレイもすごく簡単です。
全国規模のコンテストもオンラインでやってます。
この取り扱いのしやすさは
とてもプラス要素でした。
ー 理由⑨いろいろやってられない
結局ここに行きつきます(笑)
はじめは一人でやっていくので
いろいろ手を伸ばしてる余裕がありません。
そりゃ何でもできるに越したことはありません。
でも手を伸ばすだけ伸ばして
ぜんぶが中途半端なのは嫌です。
ポリシー違反です。
なのでまずはマイクラプログラミングを極めます!
ー まとめ
ということで
bibibi の教材にマイクラを選んだ
理由は次の通りでした。
特に①〜④の理由が強いです。
まずはマイクラでできることを
どんどんやっていきます!!
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それでは、
また次の記事でお会いしましょう!
さようなら~
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