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明日へ向かう言葉 2024.12.6
人生はつくるものだ。
必然の姿などというものはない。
坂口安吾(小説家)
他者からみた自分。
自分を見つめる自分。
知らず知らず、人は何かと”人物像”を作り上げる。
その像は、
置かれた環境、人間関係、ポジションによって、映し出されることが多い。
それら全部を取っ払った時の、剥き出しの自分はどんな姿か。
そう考えると、今の像だけが全てではない。
時間の経過が、いつか姿かたちを変えていくだろう。
そう考えると、
目の前の「こうでなくては」「こうあるべき」という観念も、
少し、肩の力が抜けてくるのではないだろうか。