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雲仙・普賢岳火砕流発生から30年 もうマスコミ視点の偏向記事は通用しない

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記事中では一応はマスコミも悪かったと書かれている

しかし最終的に、大きな代償、悲しみを教訓に頑張っていこうという記事の締めくくり方には疑問を感じる

そして割と重要な「マスコミが民家に無断侵入し充電や拠点化した」「再三の避難勧告を無視し居座り、タクシー運転手や消防団が巻き込まれた」「地元の方が亡くなった根本的な原因はマスコミの傲慢な態度にあった」「地元自警団は普段別の仕事をされている方で、報酬もなく仕方がなくマスコミに引き返すよう注意していた、殉職扱いにもなっていない」という事実については書かれていない。これが表現の自由、書かない自由であるかのように。

そして書かれているのは「マスコミ側の遺族が辛い目にあった」という事

それは事実だけど、このような書かない自由も使ってくるから偏向記事って出来ると思うんですよね。

何が一番辛いって、若い消防隊員が犠牲になって、当時妊娠中の妻がいて、他に子供2人いて、それから30年大黒柱を失って生きてきたのにそういう記事は書かない。

このような記者の身内視点、自分可愛さや自身の利益視点でしか喋らないコメンテーター、食べログで嘘コメントしか書かないコメンター。もはや読者側を騙せなくなっているし情報としては無価値になる事、痛い所は書かないのが透けて見えて不快感しか持たない事を知って欲しいですね




遺族を盾に免責をはかっている。上手く責任逃れをする言葉のプロかもしれないが、反省や地元被害者への誠意は一切感じられなかった

最近400万円寄付を募って定点の保存を呼び掛けているようですが、被害者への賠償はあったんですか?

そして現在も被災地で傲慢な態度をとる報道関係者を見ると、全く反省しているようには見えない(近年の豪雨でガソリンスタンドに行列が出来る中、報道車が割り込みなど





あまりにも一般人が持つ感情から逸脱した、身内視点、わがままさ、傲慢さがあるからこういう記事が出てしまうのだろう

そちらについてはこちらの記事が詳しい


一部抜粋

こういう閉鎖的で硬直した世界では、「上」の掲げた目標に「下」は固執するしかない。日航機墜落事故のスクープこそが「理想」と考える世代がまだまだ多く残っている組織では当然、現場にあのようなインパクトのある衝撃映像を求める。「下」は黙ってそれに従うよりない。

 そういう「報道ムラ」の論理をなによりも優先する人々が、一般人と混じってのんびりとガソリンの給油待ちなどできるわけがない。ましてや、各局が土砂崩れ現場から中継している最中である。つまり、被災地にいるマスコミの非常識な振る舞いというのは、個々のモラル云々の問題というより、マスコミという業界の構造的問題によるところが大きいのだ。

抜粋終了


上が傲慢だと下も傲慢になる

中国を見ていればとても納得しますね

将棋界のトップが羽生さんで良かったー


ちなみに蛇足ですが私がマスコミ批判記事を書くのは実際に見たからです

あれは3年前の24時間テレビ、ヒロミさんが電車を復活させるという企画をやっていたが実際はカメラがまわっていない所でヒロミさんがロケ車で寝ていてボランティアが99,9%作業

現場管理人と思われるTVプロデューサーが警備員に対して胸ぐらをつかむなどの横暴な行為をしていたのを見たからです


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