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【情報は買われた瞬間有害になるその2】 事例 アナ雪2一斉ステマ漫画事件

はい。続いてしまいました。
前の記事で「私住まいの安心◯◯の者ですが、宣伝ではないていでPR記事を書いてくれませんか?」ときたので丁重に断ったという出来事を書いたが、では承諾した場合どうなっていたかという事例がアナ雪2一斉ステマ事件


概要

2019年12月3日19時に7名の中堅漫画家によるアナ雪2試写会にいってきたという投稿がツイッター(現☓)に投稿される

→あまりにも息を合わせたような一斉投稿で気持ち悪いものだったので当日深夜まで軽く炎上する

→翌日ディズニー社広報が「試写会を観てきた方がPR表示を忘れて投稿した事へのお詫び」とコメント
その日に7名の漫画家が一斉に「PR表記を忘れ試写会の感想漫画を描いてしまった事を謝罪します」とツイート

→現在まで中堅漫画家ら7名はステマ漫画家と誹謗中傷を受け続け、重い十字架を背負っている



感想
安易に目先の利益に飛びついたばかりにひどいことになってしまった
中堅漫画家だからディズニーから仕事が来たら飛びついてしまった。その気持ちもわかる。
しかし、仕事と思っているならなおさら二手三手先まで考え慎重に行動しなければならないはずだ。
これは闇バイトにも同じ事が言える。
1日10万稼げる仕事あるけどどう?って言われたら怪しむでしょ普通。

世の中この手の騙しは本当に多い
そして世の中は買われた情報に嫌悪感がある。
それが買われたコメンテーターが出るテレビに不信感という現状にも繋がる。
そして竹中平蔵、パソナ、中抜き、電通、博報堂、園田賢、Mリーグと繋がるわけですが話が長くなるのでこの辺にします。



ウォルト・ディズニー側の回答を読む限り「本来はPR表記を行う予定だったが、どこかでコミュニケーションミスがあり、抜け落ちてしまった」とのことだそうです。

正直、7名ものマンガ家が全員PR表記が漏れていたことを考えると、PR表記を外す指示があったのではないかという疑惑はなかなか消えませんが、ウォルト・ディズニーの本社がある米国においては、広告表記のない宣伝投稿はFTCのルールにより厳密に違法とされています。

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小豆畑まお
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