【100日後に死ぬワニ】お金を落とす客と落とさない客
もう三年前になりますか。
100日後に死ぬワニというツイッターで生まれたコンテンツは、その失敗議論や炎上論の考察を今でも各サイトで多数見ることができまる。
今回は100ワニを題材として、じゃあ何が良くて何が問題で、どうやればよかったのか。
そこが解消されれば、日々の出来事でも今回の教訓と反省を参考にした最適行動が取りやすく(事故防止とムダの最小化)有意義な記事になるはずです。ではレッツゴ
一瞬有名になった後の行動
三年前と環境が変化した事として、個人の配信者が急激に増えました。
コンテンツの人気がそのままお金になるシステム(ユーチューブ投げ銭システム)は特に人気商売と相性が良く、今後も発展が見込める仕組みです。
惜しいのが100ワニが早すぎてユーチューブ投げ銭システム流行前にコンテンツが出来てしまい、人気ピーク時に十分な収入が得られなかった事です。
死とエンタメと商売の親和性の低さ
例えばフランダースの犬がパチスロとして出たときに炎上したのですが、感情論として感動したもので商売するなという人が一定数います。
そして「100ワニに感動して集まった著名人のコメント」で、それぞれ皆が「呼び掛けに応じて来た」と書いている。
こういう場面も感情論として炎上しているのでしょうか。
松本人志や鬼滅の刃は商売をして儲け、何故100ワニが商売しようとして炎上するのか
松本人志をコンテンツとして見た場合、テレビに出せば一定の視聴率を取れて、ツイッターフォロワー数は安定して高く、ユーチューブで配信すれば投げ銭が期待できる優れたコンテンツと見る事ができる。
また、彼には多数のアンチがいるが、それは対した問題ではない。それは人気商売だから。
よって100ワニに多数のアンチがいることが真の問題ではないと私は見ます。
成功し続けるオレオレ詐欺と失敗した100ワニ
(犯罪称賛ではないのであしからず)
両方を同じコンテンツとして比べた場合、オレオレ詐欺は毎年被害額数千億円。高齢者をターゲットに騙しシステムを常に改良、改善、巧妙化でコンテンツ形成15年過ぎても衰えることなく成功し続けている。警察もっと頑張れ。
では100ワニは?
あまり指摘が無いが、100ワニには失敗後のチャレンジ、改善案が出ないのが一番の問題と思っています。
周りは「何故失敗したのか」を議論しがちであるが、オレオレ詐欺やナンパ、お笑い芸人などは100回チャレンジして1回成功すれば儲けものコンテンツであります。
壮大にコケた後どうするのか。
それが全ての物事にだいじなことです。
まとめ 100ワニで商売しようとした人は存在し、その目論見は失敗
はい。まとめますと、人気が出た、次にその人気をなんとかお金に変えようとする。
それ自体は人間活動として自然な進行と思います。
ユーチューバーのみならず、人が働くのはお金を貰うためです。
ただし
人気商売なら商売っ気を上手く隠す、ディズニーランドがきぐるみを脱がないような、顧客を騙すならもっと上手く騙せという結論になるかと思います。