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聴衆を虜にする【最強のプレゼン】秘伝の書
こんにちは、笑わすセールスマンです。
まず最初に、ここでお会いしたのも何かのご縁。ということで、左上にある「♡」を押していただけると嬉しい限りです。
さて、これを読んでいるということはプレゼンに苦手意識があるということでしょうか。
例えばこんな感覚、当てはまるものはありますか?
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何を隠そう、実は僕自身こんな思いを抱いていたことがあります。
当時の僕がそうだったのですが、プレゼンが下手な人に共通する3つの特徴があります。
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ドキッとした人、いませんか?
この特徴が当てはまるという人が抱えている、たったひとつの決定的な原因があるのです。
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それは「準備せず即興でやる」ということです。
プレゼンとは、練りに練った渾身のものを聴衆にお届けする場であり、即興でやるものでは決してありません。
当時の自分のことを振り返ると、とにかく資料作りに没頭し、必要な情報が網羅された資料を完成させることがすべてであり、それをプレゼンするときのことは全く考えていませんでした。
こんなどうしようもないプレゼン劣等生の僕でしたが、たったひとつの考え方で世界が180度変わりました。
今ではこんな感覚です。
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そしてこの秘伝の書を読み終える頃には、みなさんも同じ感覚になっているはずです。
少しだけワクワクしてきませんか?
では、僕の世界を180度変えたたったひとつの考え方とは何か。
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「プレゼンとは〇〇〇〇である」
何が入るかピンと来た人はいますか?「プレゼンとはプレゼンである」みたいな哲学的な話ではないですよ!
正解を発表します。
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「プレゼンとは歌手活動である」
これに気が付くと、世界が180度変わります。まだピンと来ていない人も安心してください。順を追って説明します。
前置きが長くなりましたね。ここからが本題です。
プレゼンと歌手活動に共通する3つの要素
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プレゼン、すなわち歌手活動に必要な要素は大きくこの3つです。
歌詞を考える、曲を作る、練習する。
シンガーソングライターが本番のライブまでに辿る足取りはざっくりこんなステップです。プレゼンも同様に考えてみましょう。
①歌詞を考える
聴衆に刺さる歌詞を書くこと。いわば資料作りがこれにあたります。
誰に何を伝えたいのか明確にする
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はっきり言いますが、聴衆が多ければ多いほど全員を同時に満足させることは不可能です。
まずは聴衆の中のどんな人をターゲットにするのか明確なイメージを持ってください。そうすると必然的にどんな内容を書けば良いのかアイデアが浮かんできます。
そして、その人さえ満足させればあなたのプレゼンは成功です。
僕のこの記事も「プレゼンに苦手意識があるけど克服方法がわからない」という人をターゲットにしていて、そうでない人にはほとんど刺さらないと思います。そしてそれを自分でわかっているので、ターゲットでない人が途中で読むのを止めようと、「こんなの当たり前だろ」と捨て台詞を吐かれようと、気にもとめません。
ノイズの反応を気にせず、ターゲットのみを見据えてドンと構えて資料を作ってみてください。
文字を詰め込みすぎない
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論文を提出しろという話ではないので、適度なボリュームにおさめましょう。
かのAirbnbはたった14ページの事業計画書で投資家から60万ドルの出資を受け、その後60億ドルの追加投資を受けることに成功しました。
あまりここを掘り下げると本題からずれるので、興味がある人は後で調べてみてください。
伝えたいのは「そんな壮大な規模の話でさえ、たった14ページだった」ということです。
あなたのプレゼンはこれ以上の規模ですか?
ちょっと調べればシンプルでわかりやすいお手本はたくさん出てきますので、参考にしながら資料を作ってみてください。
ちなみに僕の資料作成の概念が変わったのはこの本です。
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資料の論理構成がウルトラ綺麗になって圧倒的な説得力が出ます。プレゼン資料を作るときにこれを読んでテキストを置いていくだけで最強の資料が完成します。
②曲を作る
これは伝えたい内容が最も刺さるようなメロディーを考えるということです。
プレゼンが下手な人にはこれが欠けています。
メロディーを考えないというのは、歌詞を作っただけでライブに臨むようなもので、考えただけでゾッとしませんか?
歌詞にメロディーを当てる
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スライドをめくりながら、そのページにどんなセリフを当てるのかを考えてみてください。
ライブで歌詞をそのまま朗読する歌手はいないですよね?
同様に、スライドに書いてある文字を読み上げるだけでは0点です。
「ここは重要なところなのでしっかり説明します!」と言って丁寧に説明するのか、「ここは具体例を挙げているだけなのでサッといきますね!気になる人は後で見てみてください!」と言ってほとんど読まずにページを進めるのか、そのあたりの塩梅も考えてみてください。
適度に資料外の情報や程よい冗談などを織り交ぜながら「むき出しの歌詞」を「魅力的な歌」に昇華させるのです。
歌い方を工夫する
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これは「読み方を工夫する」と読みかえてください。
プレゼンの中でどこが一番伝えたいサビの部分なのかを意識して、声のトーンや抑揚、テンポ、間の取り方などを考えるということです。
ここまでやるか、という話ですが、ここまでやるのです。
③練習する
実はこれが一番重要です。1,000回聴き込んだ曲でも、それをいきなり歌えと言われてパーフェクトに歌える人はいないでしょう。
カンペを用意する
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歌が上手い人は歌詞に恐ろしい量のメモを書き込んでますよね。
本番でも歌詞を見ながら歌う歌手もいますし、カンペを見ながらプレゼンするのは恥じることではありません。
プレゼンも同じようにカンペを用意して臨んでみてください。
スライドとスライドの継ぎ目のセリフや、表の説明、語尾などは事前に考えていないと本番で意外と詰まってしまう要注意箇所なので、実際に口ずさみながらスムーズにいかなかったところを見つけて書き出すのです。
「まあ、こんな感じで」という接続のセリフなども含めて、話す内容を一言一句、寸分違わず書き込んでおくことがポイントです。
これが手元にあるだけで安心感が格段に変わりますよ。
僕は冒頭のアイスブレイクや、即興に見えるような途中のやり取り、質疑応答の想定問答集まで徹底的に作り込んでます。
そこまでやるんです。
だって、その一回のプレゼンで自分の評価が爆上がりするか暴落するかが決まるんですよ。死ぬほど準備して当たり前でしょう。
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リハーサルをする
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本番さながらの状況を作り、デモプレゼンをやってみてください。
カンペをガン読みしているのがバレバレというのも興冷めなので可能な限り覚えて、詰まったところでチラッと見る。
そんな流れも含めてリハーサルを徹底的にやってください。
ちなみに僕は最近リモートワークがメインなので、外部モニターを繋げて2画面でプレゼンしています。
このとき、外部モニターの方にスライドを表示、カメラが付いているノートPCの方にカンペを表示して、カンペをガン読みしているけど目線はカメラを向いているという状態にしています。
このあたりのコツも掴めるので、リハーサルは必須です。
ある程度慣れてきたら、ひとりでぶつぶつ口ずさむだけで上手くこなせるようになりますが、最初はやはり人前で大きな声で練習する方が反応もチェックできるので効果的だと思います。
ちなみに僕は新卒の頃、デスクでぶつぶつ練習しすぎて先輩から魔術師だとからかわれたことがあります。黒棺でも出してやれば良かった。
(呪術廻戦で例えないところに年齢が出てますね)
おわりに
気付いている人もいると思いますが、この秘伝の書はスライドを使いながらプレゼン形式で書き進めてきました。
プレゼンが絶望的に苦手だという人は、まずこれを読み上げる練習からスタートしてみてください。歌詞とカンペは既にあるので、スクロールしながらはっきりとした声で自信を持って歌うこと。これがプレゼンのコツです。
と、ここまで書いておいてアレなんですが、プレゼンスキルというのは売れる営業マンに必要不可欠なスキルのひとつでしかありません。
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プレゼンだけが抜群に上手くなったからといって、売れる営業マンになれるかというとそれはまた別の話です。
そこで、抜群に売れる営業マンになれる究極の攻略記事を書きました🌹
はっきり言って、これを読めば誰でも最強の営業マンになれます。よく見かける営業マニュアルなんかとは次元が違うと思います。
ここで長々と宣伝するのも変なので、「営業に悩みを抱えている」という方のみ、以下の記事をご確認ください。きっと手助けになれるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。