
"You are really insane"と言われて嬉しくなるようになりました
毎日投稿しているトレーニングなのですが、Twitterをメインに、FacebookのとInstagramのストーリー、Instagramに時間差で投稿したりとしています。
そんな中で、昨晩トルコのトレーナーの友人から、「You are really insane」(意訳|イかれてるね!)というコメントがFacebook経由でありまして。
これまでも、別で「Beast you are」や「You are not human-being」などのコメントをいただいていました。
※いずれも親しい友人からなので、ポジティブな意味だと受け取っております。
それを見た自身の感情が、快と不快で言えば、快よりの感情で。
なにより"普通ではない"と認めてもらえて嬉しいような感覚がありました。
今日はそんなお話。
●「普通」よりも「レア」でありたい
結論から言えば、没個性よりも自身の個性を認めてもらえるのが嬉しい、ということだと思います。
これは私が自分に抱いている価値観なので、他の人がどうであろうとあまり関係ないのですが、「普通」と思われて社会や組織の中に埋もれるよりも、自分の個性を活かして、貢献できるような関係性であることの方がとても幸せに感じるのだろうと思っています。
そのために、上記のように資格取得を自身の個性獲得の手段として用いることをしてきたのだと振り返っています。
一つ一つのスキルを見れば、誰かとかぶっている部分があるのかもしれませんが、それらを統合して、新たな方法を立案したり、協同できるように折衝できることが自身の強みとして確立できてきたのではないかと感じます。
上記の記事から引用すると▼
資格は、自身の専門性を「その分野で一定の基準以上の能力を有する」と示す帽子、だと捉えています。
その帽子がいくら多かろうが、1対1の場面で、選手や学生にとって不利益は何もありません。自分の頭に積み上がっていくだけです。
不利益になってしまう場合を考えれば、それは人が多く集まる中での人同士の軋轢やヒトストレスなのではないでしょうか。あとは、相手を不快にさせる行動や言動を、どちらかがしてしまった場合かもしれません。
より専門的に、体育・スポーツのトップレベルで活動を続けたい、という目標がもしあるのだとしたら、「+α」をいかに持ち合わせて現場で必要とされる人材のカテゴリを作るのか、がとても重要になるのだと思います。
「スペシャリスト」であり、「ジェネラリスト」を目指す
スペシャリスト;専門家=努力次第=時間をかければできる
ジェネラリスト;総合専門家=努力と才能と人の運次第=時間と外的要因に左右される
スペシャリストとして突き抜けつつも、そのほかの能力も平均的に高い。
そのような能力を有することで、より希少な人材として、体育・スポーツ分野のみならずどの分野でも重宝される人材になるのではないかと感じます。
冒頭の友人の言葉を受けて。
少し違う観点からですが、いわゆる普通ではなく、「お前はすごいな!」というようなニュアンスを受け取ることができることは、自分のこれまでの積み上げや価値観を認めてくれているようで、とても嬉しい想いがありました。
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●自己と他者の価値観を混同しない
以前に、このような記事を書きました。
中でも、「自分の価値観が全てではない」という部分は今でもとても意識しておいた方がいいことだと思っています。
他者(同僚)の嗜好を批判したり否定したりしないこと
素直に尊重すること、自分の感想を述べること、「なるほど」と受け止めること。
このような人間関係がとても大切なのだと思います。
生き方について、自分の好きなこと・好きなものについて、自分の価値観を貫く。
そして、他者の価値観は否定しない。
こんな生き方ができると、とても生きやすくなるのかもしれないですね。
自分がどういきたいのか、これから何を目指すのか。
その選択肢を選び取るのは自分自身です。この根本的な考え方は自覚しておきたいですね。
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●自分のフィルターを自覚する
上記の記事の結論がこちら▼
自分が絶対に正しい!と言えることは可能性としてはほぼなくて。
成長し続けられるヒトは、常に試行錯誤しながら、「正しいに近しい」ことに向けて考えを巡らせ、行動をしているのかもしれないなと感じます。
また、あれきさんから言っていただいて、腹落ちしたコメントがこちら▼
これまで触れてきた情報や学んできたこと、経験してきたことは年を経るごとにその人に蓄積していって、それが大きなバイアスになることもあるのだと。
そのために、自分がなにかを考えるときには、自分のバイアスが多少なりとも入っていることを前提に考えた上で、判断ができることが望ましいですね。
そして、ゲートキーパー(組織学用語)として大事にするポイントは何かというと、
この客観的に話を整理するような、中立の立場あるいはファシリテートできる人材がとても重要だと思っています。
組織学の用語で言う「ゲートキーパー」の役割ですね。
このゲートキーパーの資質を持つ人材がどれくらいいるかで、組織の対外的な能力や成長度合いが決まるとも言われていたかと思います。それほど、「事実を詳にする」ことに重要度があるのだと感じます。
「一方の話だけで判断しないで、両者のお話を整理してあるいは全体のバランスや事実を見て判断すること」の大切さがとても現れていると感じます。
私がこのnoteのタイトルのように言われて、「嬉しい!」という感情を抱きますが、別の方はそれに対してとても不快感をあらわにするかもしれません。
このように、人によって価値観も、価値基準も、判断する軸も異なります。
それらをどのようにすり合わせてコミュニケーションを進めるか、関係を構築していくのか、はどれだけ相手を慮り、立場や思い込みを抜きにして話せるのか、がとても大事になってくるのだと思います。
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今日はここまで。
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— 藁科侑希(わらし) (@warawarac) April 25, 2021
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●藁科 侑希(わらしな ゆうき)
大学教員として、教育・研究現場で活動中。また、スポーツ現場でもトレーナーやコーチとして活動。選手や学びたい人にとって、最良のアドバイザーであることをモットーに、肩書きにとらわれない現場目線のサポートを模索中。 #西野亮廣エンタメ研究所 サロンメンバー
【現在の大学担当授業】東京経済大学・千葉大学・日本女子体育大学
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
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