
「いつも通り」があると不便さやストレスを感じることがある
今日は日常の気づきというか、こういったこともあるよね、というお話。
スポーツや教育とは少し離れている部分もあるかと思いますが、考え方としてより柔軟に、こだわりを持ちすぎると自分の首を締め続けてしまうのではないか、と感じたことについて。
●便利さが当たり前になると生まれる不便さ
最近私の持っているMacBook Proはフォーゼロスタジオ配信をしていると、ほとんど動かなくなってしまいます。
いつも通りに配信をしながら他の配信者さんの枠を開いて、参考になるページを開いて、とやっていると負荷が高いのだろうと思い、それらを閉じてやってみてもそのまま。
打った文字が10秒後に全て表示されるように、スローで画面に表示されていきます。
また、配信中にファンが高速回転することで入る雑音が気になっていたので、Macs Fan Controlのappを導入して制御してみるも、同様に画面の切り替えさえできなくなるようになってしまいました。
加えて⌘英かなを使用しているのですが(USキーボードのため)、二次被害的にそちらも使用できず、⌘ボタンを押しても反応なし。
「いつも通り」できていたことや、当たり前に享受していた便利さや恩恵が、ひとたびなくなると、人はこんなにも不便さやストレスを抱えてしまうものなのだ、と実感した次第です。
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●「いつも通り」を作ることの弊害
これは一例ですが、「いつも通り」や「ルーティーン」を作りすぎる、あるいは効率性をずっと持ち続けるような方法を継続していると、それらから逸脱したとき、外れた時の『コレじゃない感』が生まれてしまうのではないかと思っています。
本当だったらこの時間は違うことに充てたはずなのに。
いつもだったらこの時間には終わっているはずなのに。
何で今日に限ってできないんだ。
このような「いつも通り」の反動が生まれてしまうことにも繋がるのかもしれませんね。
スポーツの現場でも、ウォーミングアップのルーティーンや試合前の予備動作の反復が心理的安定のために推奨されていますが、それは絶対的かといううとそうでもない場合が多い、と言い換えられるかもしれません。
もしそのルーティーンが乱されたらどうするか。
イレギュラー的に「いつも通り」ではないことがあったら、どう立て直すのか。
このような部分が大事になってきます。
これらはつまり、その場で考えをどう転換できるか、「いつも通り」ではなくてもなんとかなる、と思えるかどうかにかかっているような気がしています。
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●「持たない」「受け入れる」ことで安定することもある
ミニマリストの方々の考え方が、まさにこれかもしれませんね。
そもそも「持たない」選択肢を選ぶことで、そのような不要なストレスを抱えないようにする。
あるいは、目に入る情報を制御して、反応する対象や心への負荷を減らす。
すると、今まで感じていたいわゆる「便利さ」というのは、「不便さ」の裏側にあるものなのではないか、と思うようになる。
私自身がミニマリストではないので、知ったかぶりでの記載になっているかもしれませんが、私はこういう認識でした。
また、その場の空気や状況を「いつも通りではない」からと、反発したり、矯正するのではなく。
臨機応変に受け入れ、適応し、最善手を考える。
最終的には、このような心持ちでいることができると、ストレスや不便さからは遠いところで精神的な安定を得られるのかもしれないなと思っています。
何にこだわり、何を捨て、自分の軸をどこに定めるのか。
これらを自問自答して、自身の型、そして「無形の型」を持つようにもなるのかもしれませんね。
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今日はここまで。
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●藁科 侑希(わらしな ゆうき)
大学教員として、教育・研究現場で活動中。また、スポーツ現場でもトレーナーやコーチとして活動。選手や学びたい人にとって、最良のアドバイザーであることをモットーに、肩書きにとらわれない現場目線のサポートを模索中。 #西野亮廣エンタメ研究所 サロンメンバー
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
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