性別欄廃止をめぐる良記事、阿佐ヶ谷ロフトAで『対論 1968』物販、人身事故で寒空のタクシー待ち。
2/2(木)
今朝の朝日新聞。「性別欄」廃止をめぐる三者三様。ナオコーラさんの記事が一番心に残った。他の神谷さん、菊地さんの意見も参考になる、とてもよい記事だった。先日地元の男女共同参画でアンケートの性別欄廃止をめぐって少し議論になったので、その前に読んでおければ良かったな。
昨日、犯人の自殺報道を受けた宮台真司さんの記事も。
宮台さんの「憎しみよりも悲しいという気持ちがある」以降のくだりに、目を惹かれた。いつも、そこが気になってしまう。
通勤電車のお供は、谷川嘉浩『スマホ時代の哲学』。
出社。午前11時より、会社支給スマホの新アプリに伴う講習会。わたしのスマホだけなぜかうまく作動せず、日を改めて受講することに。
その後、新書同僚と丸ビルで海鮮丼ランチ。そして一階カフェで珈琲。相談や愚痴諸々。
帰社後、1月刊単行本のギャランティ支払い関係の処理、経費精算、ラインアップシートの提出、カメラマン手配、など。
だいぶ前に企画を通したものの、その後なかなか進捗のなかった男性の某ジェンダー企画著者から連絡あり。その日だけでメール二往復。やる気になってくれたようでうれしい。
夜、阿佐ヶ谷へ向かう。駅の周りには参政党の人たちが集結していて、演説したりビラを配ったり。ふだん職場の神保町と地元の埼玉ではまず見ることがない人たちの活動目撃。本日のイベントはこちら。ぼくたちの年表ナイト – LOFT PROJECT SCHEDULE (loft-prj.co.jp)
共著者の一人、外山恒一さんの『対論 1968』物販のため来場。百万年書房さんの本の横に置かせてもらう。以前から気になっていたバンスさんに直接ご挨拶できるいい機会。トーク中は物販に人が来ないので客席後方から観戦。客として来ていた清義明さんにビールを奢ってもらった。
イベントは長丁場なので、家が埼玉で時間がかかる私は途中退出。だが、池袋で電車を待っていた時に、人身事故の報せ。長引く予感がして、すぐに埼京線、武蔵野線経由で朝霞台まで到着。そこからタクシーの列に並ぶ。Twitterで23時運転再開予定と出ていて、その時間が近づいているが、再開直後の車両はなかなかの地獄みなので、タクシー待ちを選択。二十数分ぐらい待っただろうか、やっと乗ることができて帰宅。この寒空のタクシー待ちが翌日のダメージになろうとは。
●鞄の中の本
谷川嘉浩『スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2022
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