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寂しさや不安はどこから来るのだろう。
「生きることができないのでは」
と根本の生存をかけた恐怖心が
「見捨てられるのでは」「嫌われるのでは」
といった不安を呼び覚ましていると思われる。
もともと生まれた時から、
出てくるべくして出てきた恐怖心や不安と、
どう折り合いをつけて生きていくか、
が人生なのかもしれない。
多少の落ち込みや、悩みに日々覆われつつも、
楽しいこともあっていいし、
悩んでいたことなんて忘れるくらい
はしゃぐ時があってもいい。
あってもいい…という言い方は変かもしれないが、
悩みの内容によっては、
なぜか自分が楽しむことに
罪悪感を感じることもある。
過敏に繊細になっている自分に呼びかける時の
言い方は
「楽しんでもいいんだよ」な時もある。
人は皆、孤独だ。
その寂しさに押しつぶされそうになりつつも、
色んなことに折り合いをつけて日々を送ることは、
どんな事があろうとも
とても貴重な時間なのだと海を眺めつつ思うのだ。