見出し画像

#13 笑いヨガはグループで笑うのはなぜ??

「笑い」というのはきわめてパーソナルなもので、本人のセンスや社会的な立場・経験によるところが多い。

しかし、笑いヨガはそういうものに関係なく笑う。

では、どうやって笑うのか。

グループで笑うから、笑えるのだとDr.Katariaは言っている。

「グループで笑う」ということで、笑いヨガの考えでは、基本的には集団で笑うものだと分かります。
また「エクササイズとして笑う」と明言しているので、みんなこの笑いは運動なのだとはっきり分かるわけです。

とはいっても、笑いを運動のためだけにやるわけではありません。
お互いが目を合わせれば、作り笑いは次第に本物の笑いになり笑いは伝染するのです。
ですから、人々はおぼろげながらにも“グループで笑えば段々本物の笑いになる”ということを理解します。

【出典】 『TRAINING VIDEOS – FOR LAUGHTER YOGA PROFESSIONALS-』
DVD1 「笑いヨガを人に説明する際のキーポイントについての解説」


笑いが伝染するということも言っている。

あくびは伝染する。
同じように笑いもうつる。

相手が緊張していると、自分も緊張する。
相手が楽しんでいると、自分も楽しくなる。
その逆もある。

もらい泣きという言葉があるように、相手が感極まって泣くシーンでは、嬉しくても悲しくてもその感情が自分に移ってきて、涙が出てくるのは自然なことだ。

笑いヨガは笑いをお互いに映しあうことで、簡単にたくさん笑える方法なのだ。
笑い仲間と支えあって一緒に笑っているから、笑い続けられる。
一緒にやると、楽に続けることができる。

1人より2人、2人より3人、そんな風に笑いも伝染していくから素敵だと思う。


笑いヨガリーダー養成講座は、自分のためはもちろん、周囲の人に健康でいてもらいたいと考える方にぜひご受講していただきたい講座です。

★ 笑いヨガリーダー養成講座お申し込みは、下記をクリック!


★ 笑いヨガティーチャー養成講座は今年は6月に開催予定!
  詳細は、2月下旬に発表予定です!


★★★★

【高田佳子の解説】

日本笑いヨガ協会では、「お互いが目を合わせれば、作り笑いは次第に本物の笑いになり・・・」という説明はしなくなりました。

日本人は目を合わせるアイコンタクトは苦痛だと感じる人が思いのほか多かったのです。
また「いつまでたっても本物の笑いにはならない」と言って、自分には向かないと感じる人もいたからです。

「笑いは伝染する」は、まぎれもない事実です。
そこで上手に笑いの伝染が生まれる方法を、アイコンタクトや言葉ではない方法で、日本人に合うように少しずつ開発してきました。


まぐまぐ「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.13 2009.9.16 “グループで笑う 皆で笑う”より