#41 元気がでる魔法の言葉

「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.98 “子どもにかえるおまじない”（2011.5.17）から抜粋です。

★★★
この週末は関西に出張していたのだが、笑いヨガと子どものような遊び心を持つことで、どれだけパワフルになれるかを堪能できるすばらしい週末となった。

日曜日の朝はある病院の患者会での勉強会。
年に一度、近くのホテルで開催されるその会には100人を越える患者さんとその家族、そして医療スタッフが集まっていた。

1時間という短い時間の中で、患者さんたちは大いに笑った。
終わった後、ホールでの皆さんの顔は、子どものような笑顔で「ありがとう」と言ってくれ、私が元気を貰った。

午後は神戸に移動しての笑いヨガ体験会。

神戸の3人のリーダーさんたちが段取りをしてくださったこの会。狭い会場だったが、ものすごい元気に、みんな大いに笑った。
視覚障がい者の方が8人いらっしゃったそうだが（ガイドヘルパーさんも）、一緒に笑っていた私は気づかなかったほど、みんなのびのび動き、笑っていた。

笑いヨガで子どもの心を取り戻せるとしたら、「今、この瞬間に生きていること」を実感するのではないだろうか。

先の不安や過去の後悔にとらわれず、今を生きること、それがこの時代とても大切だ。

大人の理性と笑いヨガリーダーとしての技術を持ちながらも、自分も相手も子どもになるエネルギーを発散する。
それができると、とてもいい場となる。

笑いヨガは、今の時代、本当に求められているし、また有益なものなのだ。

笑う時間が取れなくても笑えなくても、たまには
Very good！ Very good！ Yeah！
いいぞ、いいぞ、イェーイ！
と胸を広げ、空に向かって両手を広げて欲しい。

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