わらびもち

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  • 嫉妬しがちな可愛い彼女との1日 まとめ

    シリーズ化の作品まとめです。 「嫉妬しがちな可愛い彼女との1日」

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    切ない や 甘い の極端な話じゃないです。

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不登校だった唯一の友達は、俺への告白が好きみたい

愛:おはよ、〇〇。課題やった? 不登校だった愛季さんと、友達になって2週間。 もっと前から出会ってたんじゃないか!? と思えるほどの、友達になった。 少しずつ、クラスに馴染めてきてるっぽい。 〇:課題やったよ。真面目だし 愛:えらっ!私、わかんなくて… 〇:課題写す? 愛:いいの? 〇:もちろん 愛:ふふっ、ありがと! 愛季は、課題をもらって答えを写し始めた。 普通の友達との会話だ。 2週間前に、プリントを届けに行って 次の日に学校に来て 友達に

    • 先生が恋人、っていう秘密の青春もありだと思いませんか?

      ひ:〇〇君、真面目に授業受けてください。 ひかる先生の授業中。 机に頭を伏せて寝ていると、頭を優しく叩かれた。 つまらないわけじゃない。 むしろ反対。 〇:寝てるからって叩かなくても… ひ:寝てる方が悪いです。 〇:見逃してくださいよ… ひ:無理です。真面目に授業受けてください。 ひかる先生の担当は数学。 なに言ってるのか、ちんぷんかんぷん。 ここはインドか!?と勘違いするほど。 〇:でも、叩くの優しかったですね? ひ:それは…必要である強さにしたか

      • ホラーを見て怖くなった彼女は、一緒にお風呂に入りたいようです

        保:なぁ〇〇…一緒にお風呂入らん…? ホラー映画を2人で見終わった後。 俺の家でほぼ同棲中の保乃に言われた。 いつもは保乃が先にお風呂入るのに、今日はお誘いが。 まさかこれは… 〇:怖くなった?笑 保:だって思ったより怖かったやん…! 〇:たしかにね。でも1人で行きなよ。笑 保:じゃ、じゃあ!脱衣所で待ってて…? 俺の服の裾を掴んで上目遣い。 これはかなり怖かったんだな。 しょうがないし、脱衣所で待ってあげることにした。 ・ 保:〇〇ー、ちゃんとおる

        • 子供のように可愛い彼女との日常

          静かで、なにも音がしない朝のリビング。 元々静かな空間の方が好きだからか やっぱり心は落ち着く。 温かいブラックコーヒーを 息で徐々に冷ましながら、1口飲んで、 ひ:るんちゃんの登場で〜す! ごほっ、ごほっ、 あぶなっ。コーヒー吹き出すとこだった… ひ:大丈夫?喉痛いの? 〇:いや、大丈夫… ひ:あっ、コーヒー!喉乾いてたんだよね〜! あ、それ、ブラック… ひかる飲めないんじゃ… ひ: …にっがっ… 〇:ブラックだからね ひ:砂糖っ!ミルクっ!

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          幼なじみからの急なプロポーズに心を振り回された日

          由:私、結婚することにした。 …はい? リビングで朝食を食べてると由依が… 幼なじみの由依は毎朝、俺の家でご飯を食べる。 俺を起こすついでに。 〇:んーっと、バカになった? 由:とてつもなく殴りたい。〇〇の方がバカだし。 〇:いやまず、年齢的にさ、 由:だから、結婚を予約するの。 だめだ。理解できない。 これは朝だからですか? それとも俺がバカだから? または由依がバ… やめよう、これを思わず声に出したら由依に殴られてしまう。 由:お母さん、今日の

          幼なじみからの急なプロポーズに心を振り回された日

          先輩。私と両思いになりませんか…?

          瞳:〇〇先輩…今日もかっこええなぁ… 数学の授業中。 私は黒板も先生も見えていない。 見てるのは、校庭で体育中の先輩だけ。 顔がすっごく見える!って訳じゃないけど… なんかもう、そこにいるのが愛おしい…! 瞳:〇〇先輩見れるだけで1日幸せやぁ… 頬杖をつきながら先輩を見る。 眺めるなんかじゃ、もったいない。 目に先輩の一瞬一瞬を焼きつけるように、見る。 "山下、どこ見てんだ?" 瞳:あぁ…〇〇先輩と一緒に体育したいなぁ… "〇〇先輩…あー、〇〇のクラス

          先輩。私と両思いになりませんか…?

          彼女に触ってはいけない猫耳ができたようです

          天:私…猫耳がついちゃった… 朝起きると、隣で寝てるはずの天がいなかった。 不思議に思いながらリビングに行くと、 猫耳がついた彼女の天がいた。 天:私の前世、猫だったのかな… 〇:なにこれ。夢? 天:ううん、私に猫耳ができちゃったの… 〇:ふーん、触ってみてもいい? 天:猫の耳を触るなんてありえないっ! 天は猫耳を、手でガードするみたいに隠している。 朝からちょっとうるさいな… 情報処理が追いつかないので一旦、キッチンの方に行ってコーヒーを飲もうとすると

          彼女に触ってはいけない猫耳ができたようです

          マドンナと学校をサボって、湖で2人きりの密会

          愛:ふふっ、まさか〇〇君と授業サボっちゃうなんてね。笑 4時間目の授業をサボって今は 2人きりで湖に浮かぶボートの上。 なぜこうなってるかと言うと… 遡ること1週間前。 ・ 愛:おはよ、〇〇君! 毎朝、1番最初にクラスに入っている僕。 とある日から同じクラスでマドンナの愛季さんも毎朝、僕の前や次にくるようになった。 そして教室に2人きりのこの時間を愛季さんは 2人きりの密会。 と読んでいる。 ま、言い方があれだけど。 〇:今日も早いね、愛季さん 愛

          マドンナと学校をサボって、湖で2人きりの密会

          久々のデートなのに、彼女の雰囲気が少しおかしいような…

          天:久々のデート楽しみだね? 彼女の天と一緒に2ヶ月ぶりのデート中。 今は目的地まで車で向かっている。 もちろん俺が運転をして。 天:水族館っていつぶり? 〇:んー、初デートどこか覚えてる? 天:私の家で勉強会 〇:さすが。その次が水族館じゃなかったっけ? 天: …そうー、かもね! 助手席で少し愛想笑いを浮かべている。 絶対覚えてないやつじゃん…笑 〇:あの頃、すっごい楽しかったよなぁ…笑 天:ん、?あ、うん、そうだね。笑 〇:最近、デート行けてなく

          久々のデートなのに、彼女の雰囲気が少しおかしいような…

          初恋の彼女と付き合うまでのお話

          夏:私、ほんとに天に恋しちゃってるのかな… 彼女と友達になったのが去年の4月中旬。 私と違う明るい彼女に、憧れを抱き始めたのが去年の9月中旬。 彼女に会いたい。という思いが強くなり、自分の感情に疑いを持ち始めた去年の12月終わり。 そして、これが恋だと気づいたのは 2年生になり太陽がうるさい6月の頃だった。 今日は私が日直当番。 だから1人、教室に残って先生に頼まれた仕事を着々と進めている。 仕事は日誌の他に、 3つの違うプリントを3枚1組にして、それをクラ

          初恋の彼女と付き合うまでのお話

          日常だった後輩との帰り道が、特別な空間に

          玲:せーんぱい!今日も一緒に帰りましょ? 1日の授業が終わり、玄関で靴を履き替えてると なぜか俺にめっちゃ話しかけてくる、1年で後輩の玲とまた会った。 1つ上の俺にはほとんど接点がないのに。 正しくは俺が来るのを待っていたみたいだ。 〇:なんでまた… 玲:なんとなくです。なんとなく 〇:玲なら友達いるだろ… 玲:友達はいますよ。いますけど、先輩と帰りたいんです ほんとにそう思っています! のような目で見つめてくる。 聞こえるように溜息をついて、歩きだす。

          日常だった後輩との帰り道が、特別な空間に

          好き、で染まった青春の1ページ

          ひ:やっほ。ちゃんと部活やってるー? サッカー部の朝練中。 幼なじみのひかるが多分暇つぶしにきた。 時間を確認すると、みんなが登校する時間より少し前。 〇:やってるよ。うるさいな ひ:私と話してサボっていいの? 〇:そっちから話しかけてきたくせに… ひ:応えるのが悪いんだよ?笑 ほら。やっぱり暇つぶしだ。 満足したのか嬉しそうに学校に向かっていった。 〇:なんで話しかけてくんだよ… でも内心少し嬉しかった。 そして、ひかるが来る前より朝練が頑張れたのは

          好き、で染まった青春の1ページ

          大好きな姉と、弟と、離れるのがお互いに寂しくて…

          由:私、東京行くんだ。 22時。 いきなり部屋に呼び出され、なにかと思うと 聞きたくない事実が、空間に 心に、響いた。 〇:え、東京…? 由:うん。あっちで暮らすつもり。 群馬からでは遠すぎなくもない距離だが 高3の僕からしたらかなりの距離だった。 そして毎日一緒にいたのに、もうそれが… 由:でも、時々帰ってくるから。 〇:いや…そういうんじゃなくてさ… 由:なに。寂しい?笑 〇: …いや、別に寂しくなんか… なに意地張ってんだよ… 好きって伝え

          大好きな姉と、弟と、離れるのがお互いに寂しくて…

          ピュアで好き同士な2人の心が急接近した日

          〇:よし、できた! 少し早起きをして、初挑戦の髪型を作ってみた。 いつもなら下ろしてる髪を上げた。 理由は簡単。 "ひかるさん"が前髪上げてる方が好きらしいから。 〇:ひかるさんに見てもらえるかな… 淡い期待をして学校に行った。 ・・・ ひ:うん、いい感じ! 少し早起きをして、新しい髪型を作ってみた。 普段なら作ってる前髪を分けてみた。 理由は一つ。 "〇〇君"-がデコ出しが好きと言ってたから! ひ:〇〇君に好きになってもらえたらいいな… 頭に〇〇

          ピュアで好き同士な2人の心が急接近した日

          久々に再会した幼なじみに、想いを素直のままに

          〇:久々に帰ってくると、落ち着くなぁ… 約3年ぶりに地元に帰ってきた。 家族には何も言わず、ドッキリがてらの帰省。 なんとなく、勢いで、ノリで、帰ってきた。 この空気感だけで若干泣きそう。 色々考えながら、駅からタクシーで家に向かった。 ・ 〇:ただいまー 母: …え? 〇:あっ、久しぶり。母さん。笑 母: …夢? すごい驚いてる。 ドッキリ大成功!ってことでいいかな? ??:ちょっとお母さーん! 母:あっもう… 〇:あれ、天もいるの? 母:う

          久々に再会した幼なじみに、想いを素直のままに

          お姉ちゃんの言うことは絶対!

          この作品の続編になっています。 こちらを読んでからの方が話が入りやすいと思いますが、読まなくても大丈夫ではあると思います! https://twitter.com/tenkarin_0418/status/1763398757998117278?t=uqw8YHV-tAIjqVPRBOKXsQ&s=19 ・・・ 天:あっ、おはよ… 少し早起きしちゃって、リビングでのんびりしていると姉の天姉が降りてきた。 そして少し気まずそうな顔。 〇:おはよ 天:うん…い、い

          お姉ちゃんの言うことは絶対!