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思わず行動したくなる!目標設定のコツ5選

続かない病

面倒くさいが先行して中々一歩が踏み出せない、また面倒さに負けてやりたいことが続かない、なんとなく成りたい姿はあるけど考えているだけで変わっていない、行動し始めたと思ったら気づいたらまたもとに戻ってしまっている、なんてことはないでしょうか?

今回は、成りたい姿はあるけど、考えているだけで変わらないお悩みに対してすぐに行動したくなる自分へのアプローチと題して目標設定や計画の立て方についてのコツをお伝えしていきます。本記事を読むことで、今からすぐに行動できる自分へのアプローチを手にすることができます

私は、ブログ100記事、音声配信100回を継続してきました。また、コーチング会社で働きながら、コーチング実績167時間、クライアント70名に対しての実績があります。主なクライアントは20代後半~40代のミドルマネジメント層がメインで、成りたい姿に近づく行動の変化だけでなく成果まで伴走するパートナーとして支援に携わっております。

なぜ行動できないのか

さて、本題に入りましょう。まず前提として、行動しないと何も変わりません。私の好きな言葉に「10年後の自分は今の自分」というものがあります。これは今の思考や行動がソックリそのまま10年後に表れるということです。つまり、今変わらなきゃ未来永劫変わらないというメッセージでもあります。特に、中々一歩が踏み出せない人の特徴として、高い目標設定をおきすぎ、理想が高すぎですということが言えます。そこで、すぐに行動したくなるし出来る自分へのアプローチとして、目標設定や計画の立て方についてのコツ5選をお伝えしていきましょう。

目標設定・計画の立て方のコツ5選

①長期・中期・短期で立てる=俯瞰する
悲しいかな、忙しいと目の前の短期的な行動にしか目がいかなくなります。
そうすると作業マシーンになって、個性を活かすことができなくなりいつしかやる意味を見失ってしまうでしょう。
そこで、時間軸を持ちましょう。何に向かって何をやろうとしているのか自分の立ち位置がわかっていると気持ちと行動がリンクしやすくやる気が湧いてきます。具体的には、時間のスコープを持ちましょう。スコープとは範囲のことで、ここでは1年、半年、3か月、1か月1週間、そして1日の具体的な行動までどの時間軸のことを指しているのか、時間コンパスを持ってそれぞれのスコープ時間軸で何を目標にしていくのか言語化して明確にしておきましょう。目先の行動は何のためにやっていて今後どうつながっていくのか、イメージを持つことで自分への動機づけも高まります。

②分解して簡単にする=チャンクアップ・ダウン
目標を立てる際に、いきなり高めの目標を立てすぎて、やっぱり無理だと途中であきらめてしまう人を多く見てきました。理想は高いのはいいことではあるのですが、いきなりハードルを上げすぎると自信を喪失するだけです。そこで、目標の塊を大・中・小としっかり区分けしておきましょう。目的があって、目標があって、そのための計画があるわけです。目標を達成するためにどんなステップでどんな行動をしていくのか、目標ごとにレベル1、2、3段階くらいで行動計画を立てましょう。そうすると無理なく段階を踏んで確実に前進することができます。

③話しながら目標を立てる=オートクライン
書いて終わってしまっている人も多くみてきましたが、書く以外のアプローチを行わないことで、気づきの機会を逃している人が多く見受けられます。
実は人に話しながら目標を描くことで、自分の話していることを聞きながら気づくことができます。話す方が書くよりもスピード・量も格段に違います。また、人に話しながら自分の話を自分の耳でも聞いており、また新たな気づきが起こるのです。これをコーチングの世界ではオートクラインと呼んでいます。書く話す両方活用しながら目標の解像度を上げていきましょう。

④他者視点も入れながら立てる=視点を変える
つい自分が正しいと思いがちで、視野狭窄になり周りが見えなくなることに気づいていないケースも多く見受けられます。憧れの○○さんだったらどう考えるだろうか、と視点を変えて視野を広げることで新たな発見につながります。また、最後は自分がボールを持って決めるのですが、次のステップで自分と他者の視点を取り入れながら進めることをお勧めします。自分の実績の振り返り⇒周りの自分への評価⇒周りからの期待を知る⇒自分への期待・目標を決める。最後は自分で決めることで当事者意識をもって推進しやすくなります。

⑤軌道修正OK
一度、目標を立てたら変えちゃいけない、なんて思ってないでしょうか。変えてOKです。あくまでも目標は目的を達成していく標でしかありません。目的が近づくのならより良い標に修正すればいいのです。むしろ修正した方が良いのです。毎週、毎月の振り返りの中で目標を達成するには、どんなひと工夫があるとよいか。また最短で到着するには、他に目指す方向はあるかについて自問自答しましょう。

最後にひと言

今の変化の激しい時代では、自分で自分を育てなければ生き残ることは不可能です。そのためには、自分で自分にコーチをつける、つまりあなたが自身のコーチになることをお勧めます。まずは、今回ご紹介した目標設定のコツを実践して、半径1メートルでいいから行動を起こしてみましょう。

実践した方は、ぜひコメントでお聞かせいただけると励みになります。

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