2019.6.19「地域の皆さんに支えられて、イベントは成功しました。」
「福井で小さな本屋はじめました。~JR福井駅前に小さな新刊書店「わおん書房」ができるまでとそれからの記録~」
こんにちは、わおん書房です。
この1週間の出来事のハイライトといえば、なんと言ってもわおん書房初のイベント「会計の世界史・紙芝居会」でした。
イベント当日6月16日(日)の福井は、曇っていたかと思えば突然雨が降り出したり、と不安定な天気。
新栄テラスで開催予定の「ぱんだ祭」はアーケード街に場所を変更。
*和歌山からはるばるやってきた「わかぱん」。大人気!
*福井のゆるキャラ「ゆめまる」くんもお出迎え。
前日にすっかり準備は済ませていたので、この時点(午前10時ころ)では余裕の店主。ゆめまるくんと握手したり、ぱんだグッズを物色したり。
このあと、悪夢のような展開が待っているとは知るよしもありません。
悪夢は正午すぎ、1通のメッセージから始まりました。
JRで福井に向かっている途中の講師の田中靖浩先生からのメッセージ。
「紙芝居、忘れてきた。」
えーーーー!!!!!!!!!!!!!!
しかも、大雨で電車が遅れそうな模様。なんてこった!!!
かろうじて先生が紙芝居のデータを持っておられたため、プリントアウトして厚紙に貼って紙芝居を作ることに。厚紙や両面テープを買い求めるため急遽店をクローズ、雨の中を走り回る店主。
そうこうしているうちに、13時到着予定の電車は1時間近く遅れて到着。
これで講師不在という最悪の事態は免れました。
紙芝居もイベント開始の直前になんとか完成。
開場時間が遅れてお客さまを少しお待たせしてしまいましたが、定刻通りイベントはスタートしました。
*イベント開始時のごあいさつの模様。これまで数々の修羅場を経験、乗り越えてこられた講師の田中靖浩先生は涼しい顔。その横でヨレヨレの店主。
お陰様でひとりの欠席もなく、会場は満席。
狭い会場は熱気でいっぱいです。
*紙芝居を手に熱弁をふるう田中先生。時おり笑いが起こる客席。
宗教(カトリックとプロテスタント)をベースにしながら、会計の発生とその変遷を歴史や名画(レンブラント、フェルメール、ターナー)とからめてのお話は、着眼点のおもしろさもあって大変興味深いものでした。1時間の講演は、本当にあっという間!
遠くは富山からご参加のお客さまをはじめ、皆さん講演を楽しんでいただけたようで、「面白かったー!」とのご感想に、感激の店主でした。
雨の中ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました\(^o^)/
実は、無事にイベントを成功させることができたのは、地域のたくさんの皆さんのご協力があってのことでした。
初のイベントで集客に四苦八苦する店主にアドバイスを頂いたり、快くチラシを置いてくださった皆さん、SNS等を使った宣伝にご協力いただいた皆さん、心から感謝申し上げます。
「勝木書店 本店」さま
「歴博茶房 ときめぐる、カフヱー。」さま
「Dスタ」さま
「クマゴローカフェ」
「じっぷじっぷ本店」さま
「HOSHIDO」さま
「Canvas」さま
「EKIMAE MALL」さま
「福井新聞社」さま
「ふーぽ」さま https://fupo.jp/
店主を疲労・消耗させた紙芝居たち(一番上の写真)。
これを見るたびに心臓のドキドキが蘇ってきそうですが、記念に大切にとっておきたいと思います。
さて、今度はどんなイベントを企画しようか?
次なる「!」を求めて思案する店主です。
♪こちらは2019.4.19に「わおん書房」がオープンするまでとその後の日々をつづった過去の記録です♫
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