大爆笑な隣人

12月，引っ越した。
駅の近くのアパート。いろんな人が住んでいる。
ランドセルをからった子供達や，OL的な人，ラブリーなカップル、黒服しか持ってない男の人。

私は角部屋に住むことができた。
母と不動産屋さんを巡ったのだが，母が「ここいいんじゃない？」と言ったのが，オレンジ不動産（仮名）だった。オレンジ不動産は小さい個人経営の不動産屋さんで室内は狭かった。

オレンジ不動産の社長は，本当にダイアンの津田さんにそっくりで、キーボードを凄まじい力で打撃しながら書類を作成してくれた。
私が「幽霊心配なんですよね」と言うと，事故物件は床など張り替えてるので〜と裏事情も教えてくれた。

だがしかし，私は浮気をしてしまった。違う不動産屋さんで仮契約をしてしまった。そのことを知ったオレンジ不動産の津田さん（仮名）は，その仮契約した物件に危険な人が住んでいる。と言い始め，さらにはストーカーの怖さを教えられる，最終的に母に電話し，その物件の悪いところ，ストーカーの危険などを事細かく説明し，私はその直後仮契約をキャンセルするように促され，その不動産屋さんに電話をかけた。

そして津田さんが教えてくれたのが今住んでいるアパートだった。個人的に津田さんは苦手だったが，紹介してくれた家は良かったので，母の勘にありがたみを感じた。

しかし，住むにつれ隣人が気になり出した。真夜中の3時，アラビア語みたいな男な声が聞こえた。その次に女のアラビア語も聞こえた。それな毎日続いた。2人は喧嘩してるのかしてないのかどっちなのかわからない喋り方で話していた。

私は隣人の姿を見たことがない。
友達は見たことがあり，それによると，カミナリのまなぶに似ているそうだった。
また，そのまなぶ（仮名）の横の隣人は一度だけ見たことがある。その人は，東京03の角田さんと、えがちゃんを混ぜたような人だった。

時は過ぎ，二月。
なんと、アラビア語を話すまなぶは、引っ越してしまった。少し悲しかったけど，横に誰もいないので少しくらい大きな声を出してもいいやと思い，歌を歌う日々が続いた。

そして，三月の下旬。　
新たな隣人が引っ越してきた。
その人は，初め，くしゃみをたくさんしていた。
壁が薄いのでくしゃみはとっても聞こえた。
何日か後には，笑い声が聞こえたり、何かを喋ってる音が聞こえた。
おそらくゲームをしていたのだろう。
「お前！！！！そこ！前いけ！前いけ！！！！」と言うような声がたくさん聞こえてきた。

そしてほぼ毎日，大爆笑している声が聞こえる。

そんなに笑うか？ってくらいの、

もう息がもちません！！助けてください！
↑こんなレベルの笑い声がとても聞こえるので、私も釣られて笑ってしまったことがある。笑い袋にしたらとてもいいだろうなと思った。

もしかしたら，角田プラスえがちゃんの方も，この笑い声を聞いていたりするのかもしれない。

今思ったけど，ダイアン津田不動産で物件を決めてから（こっちの方がしっくりくる↑）お笑いみたいなことが住居付近で起こっている。でも，お笑い好きなのでこんな出来事が起こって毎日楽しいなと思う。

実は疑ってたけど，母の勘は割と良かった。