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産業保健つぶやきシリーズ                       (某社社内報投稿)第二回                       ~褒めましょう!褒められましょう!~

今回は「お互いが褒め合って良い関係をつくりましょう」と云うお話しです。
会社だけでなく家庭でも地域でも役立つと思いますので是非お試しください。

上司から部下に対して、ご家庭では皆様からお子様に対して、どのような指導をされておられますか・・
中には叱られ経験のない部下やお子様がいらっしゃると思います・・

人の欲求には物質的欲求(生理的、安全)と精神的欲求(社会的⇒承認⇒自己実現)があるとアブラハム・マズローは言っております。
そこでその「承認欲求」に注目し褒めて育てましょうという提案です。
注意や指導をされる場合は、先ずは誉め言葉や感謝の言葉を発したうえで、注意なり指導されることが理にかなった方法と言えます。
部下から上司や同僚の方同士でも先ずは相手に感謝を伝える習慣はとても大切です。感謝を伝えることは褒めることと同じく「承認」することとなります。
 
皆様の中には自分で自身を褒めることが出来る自己肯定感の高い方もいらっしゃるかもしれません、素晴らしいことです。ただ、それが出来ない方々が多いのも事実です。
 
そこで、提案です。お互いが接するその時々にお互いに「有難う」との一言を付け加える習慣をお願いしたいと思います。
出来れば一日に接した方々に、何回褒めたり感謝を伝えたかを”ゲーム感覚で記録”してみてください。
そして、褒めたり感謝を伝えられたら素直に受け取ってください、自己肯定感が自然に高まることでしょう。
~褒めましょう!褒められましょう!~、その延長線上に「元気で楽しく安全」な職場が見えてくるでしょう(^_-)-☆


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