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年の差育児ならでは?塾なし中学受検のメリット3選

こんにちは、わんりきママです。
11月13日(月) 2024公立中高一貫校受検生わんりきの様子をお届けします。
あわせて、本日から中学受検生を持つ母として、私の思考を整理しながらお伝えさせていただきます。
過去の自分では思いもよらなかった学び・気づきを発信します。
それでは、わんりきの学習記録と結果を期待しない受検生ママに至った私の思考をお楽しみください。


本日のわんりき学習内容

2023年11月13日(月)の学習内容は以下の通りです。

  • 朝6時半~ 模試解説動画(適性Ⅲ)視聴
    時間:1時間くらい

何とこれだけです。
土日はわんりきパパの面倒見のおかげで、図書館に行ったり、模試で解答用紙を全て埋めたり受検生らしく過ごしていました。
ちょっと詰め込みすぎたのか…?早くも達成感を感じて燃え尽き症候群なのか?本日は朝の学習、しかも動画視聴のみです。
平日はわんりきパパが出張で留守がち。監視の目が無くなり気が緩んだのでしょう。
ずっと気を張っているのも難しいと思うので、また持ち直してくれればいいかなと思います。

塾なし受検生になって感じたメリット

家庭ではどうしてもダラダラしやすく「もう少し真剣にやってくれないかな…」と心配しがちです。
そんな中「塾を辞めてよかった」と思ったポイントを紹介します。
年の差3兄弟を育てるご家庭の参考になれば幸いです。

1.集団塾以外の良さに気づいた

まず最初のメリットは、考え方についてのメリットです。

わんりきママは公立高校&大学受験、わんりきパパはセオリー通り通塾で中学受験を経験しています。しかも2人とも集団授業の経験のみ。
今思うと『中学受験=集団授業の大手塾』と決めつけていました。

通信教育や家庭教師、個別指導や親子で完全塾なし受験…。
様々なパターンがあるとは知っていましたが、王道である"集団×大手塾"こそ正解で間違いがないと信じ切っていました。

オンラインで先生と1対1で活発にやり取りするわんりきの姿や、塾なしで合格までたどり着いた方のブログ記事などを読んでいくうち、決めつけで選択肢を狭めていた事に気づきました。
「集団塾で切磋琢磨しないと成長しない!」と思ったりしていましたが、視野が広がり一人で勉強するわんりきの姿を少しずつ受け止められるようになりました。

2.送迎の必要がない

2つ目のメリットは、生活面でのメリットです。
これはもう言わずもがな『通塾なし=送迎なし』です。

毎日子どもの習い事送迎をされている方なら感じていただけるかと思いますが、送迎が無いだけでかなり余裕が出てきます。送迎時間を軸に生活を組み立てる必要があるため、家庭全体に与える影響はかなり大きいです。
夏ならまだしも冬の夜21時半に、当時まだ1歳代の三男でぃぐ吉を連れて迎えに行くのは大変でした…。家に残して留守番をさせるわけにもいかず、でぃぐ吉も大変だったと思います。

一方わんりき本人も、通塾には苦労しました。電車で通塾、自転車で片道25分かけて通塾、雪や人身事故で電車が止まった状態での通塾…色々なことがありました。
移動が無くなり時間の余裕ができたことで、夕食や入浴もゆっくり過ごせるようになりました。

3.兄弟の時間を長く持てる

3つ目のメリットは、兄弟関係でのメリットです。
メリット2つ目の「送迎が無い」に通じますが、時間的余裕が生まれたことで兄弟3人で過ごす時間が増えました。

わが家は年の差3兄弟のため、長男わんりきと三男でぃぐ吉は9学年離れています。
わんりきが20歳を迎えるころ、でぃぐ吉はまだ小5です。もしかしたらその頃には一人暮らしで家を出てしまっているかもしれません。
そう考えると、わんりきが家にいるのもあと8年くらい…?

通塾していた頃はわんりきが家にいないことが多く、3兄弟で遊んだり喧嘩したり、一緒に過ごす姿を見る機会はほとんどありませんでした。
今はちょっとでも時間があればすぐ3人で部屋にこもり、子どもだけの時間を楽しんでいます。「こんなに仲が良かったんだ」とびっくりするくらい一緒にいます。
貴重な子ども時代の思い出を共有する機会ができてよかったなぁと思っています。

色んな受験勉強のスタイルがあっていい

どうしても親心から「合格させてあげるにはこうしなきゃ!」と肩ひじ張っていましたが、合格だけを目指すことは我が家には合わなかったのかな、と今は感じています。

中学受験は長い道のりです。早い方は小1~通塾を開始、小3~スタートがスタンダードになりつつあると聞きます。
日々の努力を積み上げて合格につなげることができたら理想的ですが、無理が生じるようなら多少勉強のペースが落ちようとも、他の手段を考えることもいいのかなと思います。

ありがとうございます。 頂いたサポートは、わんりきへの勉強の差し入れに使わせていただきます! 「応援してくれる人がいる」わんりきも日々の学びに身が入ることと思います。