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母からの教え
自分が渦中にいない世界のことはなかなか知ることができない。
調べればわかることもあるけれど、実際に見たことがないものは聞いてもなかなか信じがたいこともある。
子どもと関わる仕事をするとその時の親の在り方や考え方、環境について知ることになる。
ある人から聞いた話。
今は生まれた時からアトピー状の肌で産まれてくる子が多いこと、それが普通になっていること。愕然とした。
出産後の生理が始まるのもかなり遅いのだとか。
数年前から若い子の子宮内膜症が増えていることも懸念していたけど、自分の身内や身近な人に起こらないと自分事にはしにくい。
母が子宮筋腫で苦しんでいたので、子宮の病気については知ってはいたけれど、深く知ろうとまではいかなかった。
自分がなってないから良いとかそういうことでもない。
病名を聞いて調べることはしている。
出産は最大のデトックスという言葉を友達から聞いた時、その通りだなと思った。
親の遺伝子と身体に溜まったものは全て子どもに集約されて産み出される。
母が良く言っていた。
自分は戦時中にお腹にいたから、祖母の栄養が足りずに姉妹中で一番身体が弱く、視力も歯も弱いと。
それで、自分の妊娠中や出産後の食事は気をつかってくれてたようだ。
おかげで兄弟三人骨太で健康な身体を持っている。
わたしも妊娠中は食べるものに留意した。それでも長女は一歳まで卵アレルギーがあったし、次女は花粉症と喘息持ちだった。
身体の中に入れるものは食べ物だけではなく、薬やワクチンも身体の一部になっている。完全に外に出るわけではない。
まだ気になることはある。