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撮り方ひとつとっても
生きてきた時代が違うと価値観はやはり違う。
それがなんだか面白いなと思っている。
先日友達2人と伏見稲荷大社へ行った時のこと。
1人は30代半ば神戸の人。
1人は50代川西の人。
私も50代。
出会いは神戸の起業セミナー。
グループワークやお昼ごはんを一緒に食べるうちに仲良くなった。
7人のグループのメンバーは30代の彼女以外は50代の独り身(離婚してる)。
それぞれに独り立ちして頑張ってる人たちだ。
30代の彼女(以下Sさん)がアテンドしてくれたんだけど、要所で説明をしながら、片手でパシパシ写真を撮っていく。自撮りもお手のもの。
50代2人は好きな場所だけを時々カメラに収めていく。
翌日LINEのアルバムに上げられた写真は170枚近く。
2人はおよそ25枚前後笑笑
この違いはなんだろうと思ってたら、職場の管理者が答えをくれた。
管理者2人もまた30代半ば。Sさんと同世代だ。
ふと管理者の写真の撮り方を見ていて、Sさんとの共通点を見つける。
とにかく撮るのが早い。何枚も連写する。
チームルームで上げられる写真の数もいつも凄い量だ。
それで、スマホを使い始めた年代によるんだなと気づいた。
管理者が言った「写るんです世代ですもんね」に合点がいく。
そうか、だからスマホでも写真撮る時はその一瞬の一枚に懸けてることが多い。
スマホを使い始めたのはおそらく40代初めぐらい。
昔のクセはそのまま残ってるんだ。
20年近く差があるとそりゃそうなるよね。
高校卒業ぐらいにスマホを持ち始めた人たちにすれば、おもちゃで遊ぶように使い慣れているのだろう。
Instagramなどに上げられる写真はそうして何枚も撮ったうちの最高に良い写真をあげてるのか。
そりゃ映えるわ。
スマホがなくても生きられる世代から見ると、空気と同じくらいなくてはならない存在のスマホがもしなくなってしまったら、どうやって過ごすのかななどと考える。
もちろんそうじゃない人もその世代にはいるだろうけれど。
これからどんな世界になっていくのかな。