そして意義を考える。
「え、原価率ってなんですか」とか言いながら初速を上げ、周りの多大なるチカラを借りながらHP制作に向け動きはじめたワタクシ。とはいえ、中身がしっかりしていないと始まらない。どんなコンセプトで? 何を?どんなふうに? というワケで、心を鎮めてブランドの方向性がなんたるか、をまずは考えてみたのでした。
何をしたいブランドなのか
まずwanonunoを知ってもらうためにはどうしたらいいのだろう。良いプロダクトを生み出しているブランドであっても、その存在が認知されていなければ意味がない。そこで、まずはブランドの知名度向上を考え、プロダクトを手にしてもらう機会を増やすためのブランディングを考えていかなければいけないよね、と。
wanonunoを代表するアイテムとして何が挙げられるかな。まずは、風呂敷で考えてみた。手拭いは広く流通しているため、差別化が難しいし、のれんはお店向けで個人では需要が限られるだろう。法被はお祭りやユニフォームがメインなので、現段階では代表的なアイテムになりにくい。かな。と。
とか考えあぐねていると、あれ、わたしはto Cにおくるんだっけ? to Bに? と頭がゴッチャになってきちゃうのであった、、
ブランディングをBとCで分けてみては?
to Bは、今までの仕事を通して繋がっている方々との信頼をもとに受注生産を続けていく。
to Cは、プレゼントで選ばれるようなブランディングをしてみるのはどうだろう。
風呂敷は様々な使い道がある便利なアイテムだけど、なかなか購入まで辿り着かない。ならば、、、。「もらったら使えるってこと?」。なのかもしれないよな。
ならば実際に自分でどんなふうに使えるか日々の暮らしでチャレンジしてみよー。そうすればギフトとして贈るバリエーションと可能性を提示できるかもしれなものね。と、やってみた。
「風呂敷=昔」を払拭せよ。
あくまで日用品として日々使えるアイテムを届けたい。花火大会や結婚式とか特別な日だけに使えるとなると、クローゼットに眠ったママでもったいないし。非日常過ぎるのは嫌だな。特別だけど普段使いできるモノ。これだ。この線を忘れずにいよう、と心に決めたのでした。それが半年くらい前のこと。
ちなみにその他出たアイデアとしては下記。ふむふむ。どれも挑戦しがいがあるな、と。
・保育園の親御さんたちで作る卒園記念品
・会社やイベントのノベルティ
・誕生日、出産祝い
もらったら嬉しいタイミングを想像しながら、現代の生活に風呂敷が溶け込むにはどうしたらよいだろう。を忘れずにいこうと思うのです。
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today‘s ひとこと
初心、忘れるべからず。
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