Now Again - SOUL 7 [Box Set]
I like vinyl.
オブスキュアなSoul, Funk, Jazz, Psycheなどのリイシューや現行モノをリリースするレーベル【Now Again】。ハードディガーEgonが主催するレーベルです。
2003年にレアなFunk45s(7inch)が詰まったVINYL BOX”Soul 7”をリリースしていました(その後リイシューもされています)。
何年もWantをかけていて、このタイミングでシールド(未開封)のモノが見つかり無事にゲットできた次第です。
内容としてはレアなファンクのドーナツ盤が7枚と英語版の写真付きブックレット入っている仕様です。
本家STONES THROWから出ているソウル・ファンク・ジャズなどのコンピレーション【Funky 16 Corners】(上記画像)にもこのBOXの楽曲が何曲か収録されています(ファンクラブ限定で45s単体のリリースもされていたようです)。
私はそのコンピを先に聴いて、ディープファンクの洗礼を受けました。
このBOXの中でもフェイバリットが下の2曲です
サイケな感じのディープファンクでコンピレーション収録当初から大好きな一枚なのですが、近年またその良さを思い出すエピソードがありまして。
Jim Jarmusch(ジム・ジャームッシュ)監督の2016年の映画【Paterson】で使われていたんです!
主人公のパターソンがいつも通っているBARのシーンなのですが、バックでうっすらこの曲がプレイされています。店内にはドーナツ盤のジュークボックスがあるのでその中の一枚かと思われます。
私は映画館で観ていたので音量も大きく聞き取れましたが、最初に自宅で観ていたら気づかなかったかもしれません。
どこかで聴いたことがあるなぁと思いつつ、自宅に帰ってから思い出しました。
こんなマニアックなファンクをかけるとは、さすが音楽好きなジム・ジャームッシュだなと感心しました。
この映画自体、私の中で重要な作品なのですが、この一件もあって益々大切になりました。因みにこの曲は入っていませんが、映画のサントラがレコードでもリリースされています。
こちらは当時、ファンク系のDJがこぞってプレイしたという、冒頭のシャウトなボーカルからうねるベースなどキラーな一曲。
Soul・Funk・Jazz・Hiphop好きな方、ぜひこのレーベルをチェックしては如何かと。
Now Again Records
https://www.nowagainrecords.com/
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