命を守る不動産
週末は恩師の紹介で高山にある地域では有名な会長さんと会食と別荘地の視察に行ってきました。
高山という地は土地柄、岩盤層が強く、地震にも強い。
ここで展開する別荘地の一部を使って賑わいを取り戻すべく取り組みに参画することになりました。
別荘地というのは日本全国にバブル期に作られたものが多く、その多くで使われなくなったペンションが放棄されるケースが多い。
その多くは、管理が行き届かない別荘地では道の舗装や設備などの老朽化など持っているだけで負債になってしまったり
また企業の保養所として使っていたものが使われなくなったりという理由がある。そんな中でも今回の訪問時に訪れたのはとても管理に力を入れている場所であった。
もちろんまだまだ整備が必要になる部分も多いが、ここに多くの人たちが集まれば管理費も増え色々とできることが広がるのだ。
今回はいくつか物件も見せてもらいました。
すぐにでも使えるものと、解体リストに入れられているものなど、これは普段やっている空き家再生と同じで目利きが必要にはなってきますが
ものを選べばまだ使えるものもあることに気づきました。
そこでただ単純に別荘ではなく、今住んでいる場所が災害や有事の際は逃げられるマイ避難所としても利用する。
そして、グループでもあるキャンプ場から新鮮な食材がついてくる。そんな日本初のプランを計画して行きます。
富裕層はこのような対策ができるが私を含めた一般大衆にはなかなか難しい話だ。
そこで一般大衆にでも購入できるくらいの金額に下げることで、"誰にでも命を守る不動産"を使える時代をつくる
未来に繋がるプロジェクトを始動して行きます。