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「シナモン」が血糖値を下げる
毛細血管を増やす食材があります。それがシナモン(桂皮)、ルイボスティー、ヒハツ(ヒバーチ、あるいはロングペッパーとも呼ばれる)などの食材です。シナモンは料理としても使われるスパイスです。漢方の世界では桂皮と呼ばれていて、血行を助ける生薬とされています(中略)ただ、長期にわたって大量に摂ると肝臓に負担がかかるので、食事や飲み物にちょい足しする程度にしましょう(中略)ヒハツは耳慣れないかもしれませんが、黒コショウの原種となる香辛料(中略)ヒハツに含まれているピぺリンは、血流をよくして血圧を下げるはたらきがあります。ただし、こちらも摂りすぎると胃腸に負担がかかる(中略)これらの食材には、血管の内皮細胞にある「Tie2」という受容体を活性化させる作用があります(中略)Tie2を活性化することで、周皮細胞と内皮細胞の接着を強くします。その結果、血流がアップして毛細血管は新しく先に伸びようとします。
«Are you eating the wrong cinnamon?»
— Massimo (@Rainmaker1973) October 20, 2024
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牛乳は体に良いものではない
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牛乳に多く含まれているリンはカルシウムを体外に排出する働きをするため、むしろカルシウム不足になる場合があります(中略)実はカルシウムを積極的に摂っている人ほど、骨折する割合が高いことがわかりました(中略)ではなぜカルシウムを摂り過ぎると骨折するのでしょうか。カルシウムには「異所性石灰化」といって、摂れば摂るほど骨から溶け出してしまう性質があります。
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ボクはよく、印象派を裕福組と貧乏組に分けますが、生まれついての貧乏の双璧はモネとルノワールです。
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ポーラ美術館館長の荒屋鋪さんはルノワールの姿勢を捉えて語る。「彼(※ルノワール)は印象派の手法で描いた新しい絵画で、画壇の権威であるサロンに闘いを挑んだのです」※引用者加筆.
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花を描くことは、ルノワールにとって「裸婦を描くときの肌の調子を整えるのに役立つ」のだと言っている(中略)ルノワールにとって、裸婦のためにその花はある
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「絵は見るものではなくて、一緒に生きるものだ。私はもし風景が絵であるなら、そのなかを歩きたくなるような絵が好きだ」ルノワール自身の言葉だ。
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ルノワールの言葉づかいや態度振舞いは、書く次第でさまざまに伝えられているが、それはひとつには、彼自身が、相手次第で、少なくとも表面的には、言葉づかいや態度を変えているからである(中略)この点、シェイクスピアの登場人物に似ていて、言葉も態度も、話し相手に合わすわけである。ハムレット、王や役者たちや墓掘人など、話相手が変るに応じて話し方を変える。ところが、ただひとつの観念にとりつかれたこの人物ほど強固な人間はいない。ルノワールはゴヤやパスカルと同じくらい強固な人間であって、自分にもっとも重要な問題となんの関係もないような意見に逆らってエネルギーを費やすのは無駄なことだと思っていた(中略)芸術作品において、ルノワールがなんの意味も認めなかったただひとつの要素は、その作品の一般的構想であった。 「シェイクスピアだってそうだろう、彼はたれかれ構わずに主題を借用しているんだからね。」───ルノワール
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バジール宛に、ルノワールはこう書いている。「毎日食事にありつけるとは限らないが、それでもぼくは満足している(中略)この艱難な時期をふりかえって、 ルノワールは晩年、若い友人の画家アルベール・アンドレにこう供述している(中略)あのがんばり屋のモネのやつに肩を叩かれ励まされなかったら、絵筆を捨てていたかもしれない」
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ルノワールの弟エドモンの回想によると、《ポン・ヌフ》は、セーヌ右岸のルーヴル河岸とポン・ヌフ通りが交差するセーヌ川寄りにあった、小さなカフェの二階からの眺めである。彼らは一杯一〇サンティームのコーヒー二杯で数時間ねばり、弟は橋を渡る人に時間などを聞いて呼び止め、兄がカフェから橋の上をスケッチするのを助けた。
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(※コーヒーを飲むと)セロトニンが26〜30%、GABAが65%、アセチルコリンが40〜50%増えて、さらに目が冴える。だからコーヒーを飲むと、気分が上向いて、やる気が出る(※半減期は5時間)。※引用者加筆.
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コーヒーの実(※サプリメント)は、脳由来神経栄養因子(BDNF)を増やすことで、認知機能の向上を助ける ※引用者加筆.
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コーヒーは肝硬変をはじめ、2型糖尿病、心臓疾患、パーキンソン病、認知低下と認知症、胆石、虫歯、一般的ながん(前立腺がん、結腸がん、子宮内膜がん、皮膚がんなど)を予防する(中略)カフェイン摂取はカルシウム吸収率のわずかな低下をもたらす(中略)コーヒーがなぜ、どのように作用するのかは、いまも謎である
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ほんの少しカフェインを摂ることで(摂りすぎは禁物。就寝前一二時間前も避けよう)、気が散るのを大幅に減らすことが可能だ。注意を払う能力を強化し、そこから長期記憶をしっかりと根付かせることもできるようになる(中略)カフェインを摂取しながら学習した場合は、思い出そうとする際にもカフェインを摂取したほうが、学習内容の記憶がよみがえりやすい(中略)コーヒーを一杯飲んでから二十分の昼寝をするのだ。目覚めたときには、新たに作られた記憶の多くは固定化され、安定して保持される長期記憶へと変えられている(中略)チョコレートの摂取によって注意力が向上することは実証されている(カフェインを含有するためだ)(中略)慢性ストレス対策を行えば、海馬のニューロン新生が活発になり、記憶力の向上も見込める。
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カフェインの利尿作用でミネラルを流出させてしまう
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「アドレナリン」は脂肪燃焼ホルモン(中略)アドレナリンは、脂肪を解放する通常の手続をすり抜けて、蓄積された脂肪につかみかかることができる(中略)脂肪細胞にはアドレナリンと結合するレセプターがあり、そのレセプターが脂肪細胞に「蓄えられた脂肪を放出してエネルギーとして使用せよ」と信号を送る(中略)これもまた、少量から中程度の量のコーヒーが脂肪の減少を促進する理由のひとつである。ただし、コーヒーを飲みすぎれば、そうした脂肪のやりとりは抑制され、脂肪減少の効果は弱くなる
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低血糖の症状が出ると、ミトコンドリアにも機能不全が起きてしまう(中略)血糖値が低くなりすぎると、酸化ストレスが増えて、ミトコンドリアは細胞防御モードに入るため、さらにエネルギー産生量が低下する(中略)血糖値が安定しないと、ミトコンドリアに悪影響が及ぶせいで、激しい疲れを覚える場合もある(中略)「シナモン」が血糖値を下げる
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コーヒーに含まれるポリフェノール(中略)特に脳細胞のような高脂肪の細胞の慢性炎症を低減する種類のポリフェノール「クロロゲン酸」も含んでいる。これは、コーヒーが認知力を改善する(何十もの)理由(中略)そして女性への効果は、男性よりも約30%高い。僕が思うに、女性への効果が高いのは、卵巣の一部の細胞に脳細胞の10倍ものミトコンドリアが含まれている(中略)ミルクは体がポリフェノールを使うことを拒むので加えないほうがいい(中略)デカフェに含まれるミトコンドリアへの毒には要注意だ。コーヒーのカビ毒の検査基準がある国でさえも、デカフェでは2倍のカビ毒を許容している(中略)カフェイン抜き(デカフェ)のコーヒーは、概してカフェイン入りのコーヒーよりカビ毒を多く含んでいる。理由は、一つにはデカフェのコーヒーの製品に低品質の豆が使われるからだ。もう一つには、カフェインが天然の抗真菌類防御システムとして働いて、豆にカビや他の微生物がつくのを妨げるからだ。カフェインが除去され焙煎後に不適切に貯蔵された豆は、カビの形成に対して無防備となる(中略)焙煎させることでカビを殺せるとお考えかもしれない。実際そうだ・・・・・だが、カビが生み出たオクラトキシン化合物を破壊することができない(中略)コーヒーと同様に、ダークチョコレートも諸刃の剣である。多量のポリフェノールの供給源でもあるが、かなりの量のカビ毒を含んでいるおそれもある。ある研究では、チョコレートの標本の98%にオクラトキシンが見つかった
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練習すると認知能力が高いほうがより大きく力を伸ばしていく(中略)主効果と交互作用の違いを知っていれば、誤った二分法に陥らずにすむし、根本的な原因がどのようなものなのかを深く見抜くこともできるようになる(中略)原因が複数あるという発想がすでに浮かびにくいのだから、複数ある原因同士が互いに作用するという発想はもっと浮かびにくい(中略)こうした発想が浮かびにくいのは、わたしたちが複数の原因について考えたり語ったりするための語彙を身につけていないからでもある(中略)一般的には道徳の進歩は闘争によってもたらされると考えている。権力者が特権を自ら手放すことはないので、民衆が連帯して力ずくで奪い取るしかないという考え方である。ところが、道徳の進歩の実態を解明しようと調べてみたところ、ドミノ効果の最初の1枚が理路整然とした議論だったという例が歴史上非常に多いことがわかり、わたしは大いに驚いた。たとえば一人の哲学者が、ある行為がなぜ許されないのか、なぜ非合理なのか、なぜ人々の価値観と矛盾するのかについてはさほど長くない文章を書く。その小冊子ないし宣言文が人々のあいだに広まり、他の言語に翻訳され、パブやサロンやコーヒーハウスで議論の材料になる。そしてついには指導者に、議員に、そして世論に影響を与える。
デカフェのコーヒーには、通常のコーヒーの15%〜30%のカフェイン
畑の肉である大豆は放射性物質もたくさん集めてしまう(キノコ類を除いた作物で一番集める)が、牛乳やヨーグルト、ホエー(乳清)に比べれば大したことはないようだ。それでも汚染度の高い豆乳を入れるメリットはあまりないように思う。そもそも不信感や不安感は自律神経系に作用し、栄養素の吸収を阻害する。乱れた自律神経が回復するには4時間以上かかる。そのため、その間は活動のパフォーマンスが低下する。
関連リンク↓
https://note.com/wandering_1234/n/n1a322aa12096
https://note.com/wandering_1234/n/n4a4487f22cbf
https://note.com/wandering_1234/n/nf2ab9f735032