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快感はつきつめれば、内耳の平衡感覚に行きつく

幸福感の高い人は低い人に比べて、風邪を発症する率が50パーセントも低いことがわかった。幸福感は癌を治すことはできないが、免疫機能を高める効果はある

コラゲナーゼの分子には「コラゲナーゼインヒビター」と呼ばれるタンパク質がくっついていて、コラゲナーゼの働きをおさえているのです。これを日本名にすると、コラーゲン分解酵素阻害因子となります。この阻害因子があるために、コラゲナーゼが働くことができず、したがってコラーゲンはそのまま無事でいられるのです。ところが、ここに活性酸素が来ると、この阻害因子が変性して働きを失います。そうなったら、コラゲナーゼがコラーゲンを分解する働きをおさえられません。それで、コラーゲンはくずれてしまいます。つまり、骨は溶かされることになるのです(中略)一方、「骨芽細胞」というのがあって、これがアミノ酸を食べてコラーゲンの分泌を始めます。その新しいコラーゲンが、骨折箇所の修復をしてくれる(中略)骨折や炎症が起きなくても、溶骨細胞は少しずつ塩酸を分泌して骨の鉱物質を溶かし、骨芽細胞はそのあとを新しい骨組織でうめていきます。

情報分析官

レプチンはダイエットだけでなく、骨も強くしている(中略)「レプチン」が、睡眠中の骨の強化に関わっている

情報分析官

睡眠不足は胃からの「飢餓ホルモン」グレリンの分泌の増大と、脂肪組織からの「満腹ホルモン」レプチンの分泌の減少につながる。その結果食欲が増進し、糖分に富む食品の消費が増える(中略)睡眠不足は、夕方におけるコルチゾールレベルと血糖値の上昇にもつながる(中略)ダイエットによって体脂肪が減ると、レプチンの分泌量が減少する。レプチンの分泌量の減少は、食後でも空腹感を覚えるようになることを意味する。「満腹ホルモン」レプチンの分泌量の減少とともに、胃から多量のグレリンが分泌されるようになる。すると空腹感が余計に増し、もっと食べたくなるのだ。それに加えて、身体が体脂肪の減少を検知すると、甲状腺が刺激され、サイロキシンの分泌量が減って代謝率が低下し、そのせいで睡眠中にカロリーの燃焼が抑制される

情報分析官

知っておいてもらいたいのは、骨を作る「材料」を補給する物質も必要であるということ。いうなれば、コンクリートの強化剤です。具体的には亜鉛、マグネシウム、ビタミンK

ビタミンKには、野菜や海藻類に含まれるビタミンK1、微生物由来で納豆やチーズに含有される他、人体の腸管に棲む腸内細菌でも合成されるビタミンK2などがあります(中略)ビタミンK2は、肝臓で血液凝固を正常化する他、骨の代謝にも関わっています。骨のおよそ25%を占めているオステオカルシン(カルシウム結合タンパク質)はK2によって活性化され、カルシウムの骨への沈着(石灰化)を促し、同時にカルシウムの流出をブロックしています。また、K2は骨組織にダイレクトに作用して骨形成やコラーゲン形成を促し、骨質を丈夫にしてくれます(中略)血管においてビタミンKは血管内への有害なカルシウム沈着をブロックし、動脈硬化を進める石灰化を抑えています。

コラーゲンの材料であるタンパク質は体内でアミノ酸に分解され、これがビタミンCと結びつくことによってコラーゲンに変換(中略)骨も肌も、そして血管壁もすべて、コラーゲンでできている(中略)コラーゲンの生成にビタミンCが欠かせない

情報分析官

寒冷療法のプラスの副作用は、肌の奥でコラーゲン合成を促すことだ(中略)「全身冷却」でさらなるコラーゲン合成を促す(中略)最短でも2週間は冷たいシャワーを浴びるか、氷水に顔をひたす

骨を作っているコラーゲン繊維が活性酸素の攻撃を受けると骨質が下がり、骨折しやすくなる

カルシウムの吸収がよくないと、耳石が少なくなってしまう

『シリカ( 二酸化ケイ素って何?)』コラーゲンをアップさせてくれて、美容効果も期待できます(中略)目に見えませんが、微細な細胞が丈夫かどうかで人体の健康状態は違ってきます。その細胞壁を強化する働きが、シリカにある───藤田紘一郎教授(著書名失念)

カルシウムとカルシウムを密着させるコラーゲン(中略)コラーゲンを体内で作り出す珪素の大きな役目(中略)放射性物質「セシウム」を吸着させる食物繊維は珪素(中略)珪素はとてもタイムリーな放射線解毒剤

情報分析官

カルシウムのとりわけ重要な役割のひとつは、神経が脳へ信号を伝えるのを助けることである。

情報分析官

骨の最も基本的な成分は、コラーゲンだ

集中している動きなら、歩行でさえダンスとみなせる(中略)快感はつきつめれば、内耳の平衡感覚に行きつく(※三半規管は頭の傾きを感知)(中略)喜びの感覚に関わる脳領域である大脳辺縁系に内耳が直接つながっている(中略)私たちがブランコやジェットコースター、あるいは自転車に乗って猛スピードで坂を下るのを好む理由はそこにある(中略)超高感度の前庭系と脳の快楽領域との密接なつながり(中略)平衡器官をからかう以上の快感はない。そして、ひとたびその感覚を味わったら、何度でも繰り返したくてたまらなくなるのだ(中略)体を使ってビートを追えば、気持ちを高揚させるドーパミンの奔流が生まれる(中略)内耳の平衡器官は脳の快楽中枢とつながっている(中略)重力に逆らって動いているときには、足の裏が圧迫され、全身の血行がよくなり、それが脳のはたらきを高める(中略)ビートに注意を向けているときには、意識的な努力をほとんどしなくても体がビートにあわせて動く。それが一時的に心を解き放ってくれる。ビートにあわせた動きが持つこのトランス状態の誘発効果(中略)リズミカルな反復運動(サイクリングやスキーなど、何も考えなくてもできるくらい得意なものならなんでも)ならどんな方法でもいい。※引用者加筆.

内耳は音を異なる周波数に分解し(低周波数から高周波数まで)、そのデータを脳に送って解釈させている(中略)内耳は珠玉の作品ともいうべき器官であり、音をつかまえて符号化することに精妙なまでに特殊化している。

教えると商売敵が増えるので、教えないほうが賢い生き方とされた

正しいのは授業料を支払って技術を盗むこと。

関連リンク↓

https://note.com/wandering_1234/n/n5a36e7d2157b

https://note.com/wandering_1234/n/n2ce1db3082e8