
「育ち」とは、その方の佇まいのこと。所作やふるまいを、知っているかいないかだけのこと
ありのままというのは「現在の自分を最も礼儀正しく見せる姿」であると考えてみるとよいのではないでしょうか(中略)様々な経験を通して自分が選んでいる日常の言動こそ「育ち」の主たる要素となります

「育ち」とは、その方の佇まいのこと。所作やふるまいを、知っているかいないかだけのこと。さらに言えば、「知ろうとしているか、いないか」だけの差に過ぎないのです(中略)育ちは、今日までの生き方、生き様、美学です(中略)「育ち」は、美しさをも凌ぐ一生の武器(中略)「育ち」を変えれば、人生が変わります(中略)「育ち」は変えられます。変えていいのです。「育ち」は、自分でつくるものなのですから。(中略)「育ち」とは生まれ持った環境であり、自分で変えられないもの、一部の選ばれた人々だけがもつものだと思い込み、この何とも魅力的な「育ち」という佇まいを「自分とは無縁」と、手に入れることを諦めてしまっているのです。でも、もし手に入れられるとしたら?

お参りの際は、参道の中央は神様が通る場所なので避け、端を歩きます。なお、勘違いされている方もいらっしゃるのですが、お賽銭を投げ入れる行為は大変失礼なこと。お賽銭箱のふちまで丁寧に運んで入れましょう

私は、二礼二拍手一礼で終わり(中略)パンパンとやって、さっさと帰ります。お参りのベストなマナーは、とにかく短くすること

日本人は、着物(和服)を日本古来のもののように思っているが、本当は、呉服であり中国から来たものだ(中略)台湾人(※福建人)は元々「閩(びん)南人」(中略)福建人のことを閩(びん)族という。古代中国では、越の国と言った。「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」という四字熟語がある。あの中の「越の人」だ(※呉の人々が日本の各地に移り住み呉服町を作った)(中略)ベトナム国は、越南(中略)つまり、越(福建省)の国の南側にある国という意味だ。ベトナム人はもともと越(今の福建省)の国からきた人間たち ※引用者加筆.

中国人たちは中国語で今でも、ゴッドやゼウスやヤハウェ(エホバ)やアラーのことを、「天」と訳している。これが世界基準(中略)神というのは、「神様」とか「神さん」とか、「かん(神)さー」とか「カムさん」と呼ばれて、これは今も日本全国で、町外れに住んでいる占い師や、呪い師のことである。中国人に聞くと、「神(じん)」というのは、呪術師や占い師のことだと教えてくれた(中略)「神(じん)さん」は占い師の姓である───副島隆彦氏(著書名失念)

和服の世界には、「天皇家のやることがすべて正しい」というルールがある。例えばの話だが、仮に天皇家の人がそれまで正しいとされてきた和服の着方と違う着方をされた場合、その瞬間に、その着方が正しい着方になるということだ。つまり、和服の世界には「これが絶対に正しい」というアプリオリ性がない。天皇家ファーストであり、天皇家の方々が着た着方が正しいのだ(中略)「歴史上、すべての天皇は父系を辿れば最終的には初代の神武天皇に行き着き、天照大神に行きつく」、だから「民間人の父親を持つ人が天皇になってはダメだ」という理論になる(ただし、天照大神は女性である)。この論理は、いま見てきた「儒教」の論理とまったく同じである。「父系の血縁集団」だけが重要で、それ以外は無価値であるということだ。これでは、北朝鮮の金正恩委員長が必死にしがみつく儒教の論理と何ら変わらないではないか。金正恩委員長が、自らの脆弱な権力基盤を維持するために、儒教の論理にしがみつくのは理解できる。しかし、すでに長い間、日本のシャーマンの長として継続してきた天皇家が、いまさら儒教にしがみつく理由は見当たらない(中略)日本のシャーマンにとって重要なことは、シャーマンの後継者としての儀式を経ているかどうかであり、「Y染色体」が継承されているかどうかではない。

美智子皇后は、仄聞(そくぶん)するところでは、安倍首相に向かって、「あなたたちは、憲法を改正して、また戦争をする気ですか」と厳しく問い詰めたらしい。私は、いまの皇室(次の天皇、皇后も)の、この堅い憲法擁護(護憲)の立場はきわめて正しく、立派であると思う。
昭和天皇が、1988年に、靖国神社のA級戦犯合祀に不快感を示す発言をしていたとする当時の宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)が書き残したメモがあることが、関係者の話で7月20日、分かった(中略)この7月20日の日経新聞の富田メモの突如の公表は、アメリカ政府の意思が入っている。アメリカ政府は、小泉と安倍に、「靖国神社に公式参拝するな。アメリカは反対である」というはっきりした意思表示をこの時、出したのである。小泉と安倍はこれに逆らった(中略)戦後の指導者たちが、軽率な行動をとってはならない、と昭和天皇自身が警告している(中略)記者団に質問されて、小泉純一郎首相は、「人(昭和天皇のこと)にはそれぞれの考えがある」と言い放って、昭和天皇の意思を無視して、2001年8月15日に首相参拝を強行した(中略)安倍はこの時もすでに5月に、内閣官房長官として、こっそり参拝していた(中略)小泉は、2001年に首相になってから5年間、毎年、終戦記念日(8月15日)に性懲りもなく、靖国に首相として参拝に行った。非難の声が大きくなると、小泉はだんだん不貞腐れて百円玉を賽銭箱に投げ込んで、そそくさと帰って来た(中略)日本の財界は、経団連と経済同友会の共同の声明で、「小泉首相の8月15日の靖国参拝を中止するように」と求めた。それは、欧米とアジア諸国への配慮であり、中国と良好な関係を作ることが日本にとって重要だ、という考えからだった(中略)天皇は1978年のA級戦犯合祀以降は参拝をしていない(中略)サンフランシスコ講和条約の条文のなかに、予め念を押して、強烈にダメ押ししている条文がある。第11条である。「極東軍事裁判で戦争犯罪者として処罰された判決(東条英機以下7人が絞首刑になった)とその事実認定を、日本が独立したあとになって、日本国内で自分たちで勝手にひっくり返してはいけない」である(中略)昭和天皇は、「私が、彼ら戦犯までも慰霊に靖国に行ったら、私は再び世界を敵に回すことになる。それはできない」と、はっきり分かっていた。靖国神社の宮司たちが、勝手な行動をとった(中略)昭和天皇はこのことに怒ったのである。ただ単に感情的になって怒ったのではない。そうではなくて、昭和天皇は、もし私が、戦争犯罪者と国際社会が決定して、処罰した者たちの合祀された霊を、参拝しに行ったら、それは、自分が世界を敵に回すことになる。昭和天皇はこのように冷静に判断したのである(中略)天皇家の人々は、絶対に靖国神社に行かなくなった。それは天皇家の深い深い決断なのである(中略)だからどこの国の元首も靖国神社に参詣しない(中略)裕仁天皇にしてみれば次のような弁明になるだろう。「東條よ。お前たちは私の命令に従って私に忠実だった。けれども、お前たちは、世界の大きな動きを理解していなかった。私にきちんと正く世界の動きを報告しなかった。そしてお前たちは判断を大きく誤った。戦争を避けるべきであったのに、戦争に突入していった(中略)愚かな考え方にとらわれて(英と米にまんまと騙されて)、その結果、日本国民に大変な苦労をかけた。そのことを反省せよ。お前たちにはそのことの責任がある。だから、私は、お前たちの霊をお参りに行かないのだ。もし、私がお前たちをお参りに行ったら、私が世界を敵に回すことになるからだ」ということである(中略)このように昭和天皇は言いたかったのである(中略)今の天皇家は、「二度と戦争をしてはならない」という、昭和天皇の意志(大御心)で動いている。すばらしいことである(中略)このことをみんなわかるべきだ。天皇は政治的発言をしてはいけないことになっている。それでもあえて踏み込んで、ここまで、いろいろな形で天皇と皇后が、政治発言していることを、私たち日本国民が汲み取って理解しなければいけない(中略)憲法改正をして、アメリカの中の危険な勢力にいいように唆かされて、戦争準備体制に日本を持ち込もうとしていることを、天皇家が誰よりも一番、強く警戒している(中略)上皇と上皇后が、なぜ安倍政権の安保法制(そしてなし崩しの憲法改正)の強行を強く批判したか(中略)2013年の12月26日に、安倍は首相として靖国参拝をした。この時、世界中から激しい非難が起きた。なぜ世界中からあれほど非難されたのか。日本国民の多くは、今でも分からない。理解できない(中略)誰も、この謎を解くものがいない。だから私が、この本で、それをやっているのだ(中略)天皇家を敵視する安倍晋三たち(中略)(※安倍とともに)朝日新聞の悪口を言っているのが、この500万人くらいいる右翼(勝共)たちである ※引用者加筆.
中年期は、山賑わせる枯れ木になるための修行期間。あと7年で、アラカン(四捨五入して60歳は骨密度が1%づつ減少し始める。女性はアラフォーから骨密度が1%づつ減少)なので頑張ります。女性は男性より20年早く枯れ木(転倒と骨折予防)の準備を始める必要がある。これが人生の重要な部分だと私は思う。転倒や骨折防ぐことを最初に学べば、病気予防・治病の最も難しい部分をクリアしたことになる。内部被曝対策と骨密度低下対策は、その必要性において似通っている。健康法としてのアイススケートは素晴らしいと思うが、死亡原因の80%が下り坂と下りの階段での転倒による寝たきりなので、下りのトレーニングが必要だと思う(^_−)−☆