『一度しかない人生を最高の人生にする方法』 心に残った言葉ーその4
その3から続きます
7 健全な人間関係
64 相手の名前を覚える
<相手の名前を覚えるための4つの方法>
相手に注意を払う
出会う人はすべて重要人物だとみなす
相手の名前を書きとめる
相手の名前を繰り返す
相手の名前を覚えるために特徴を書きとめよう。詳しい情報とリンクさせてもよい。相手を重要人物とみなし、その名前を繰り返せば、記憶に残りやすい。
72 自分と良好な関係を築く
自分と良好な関係を築くことは、周囲の世界と良好な関係を築くための第一歩である。前向きな姿勢を身につけることによって素晴らしい人たちを引き寄せ、友情を発展させることができるからだ。
<自分と良好な関係を築くためのヒントとなる5つの質問>
自分が陥っている悪い習慣はなにか?
自分の夢は何か?
どんな恐怖が自分を押しとどめているか?
自分の長所は何か?
今後1年でどのように変わるつもりか?
ー1年後の目標を達成するためのシンプルな計画をたてよう
73 人前で話す技術をマスターする
見方を変えると、人前で話すことはじつに楽しい経験である。自分の知識や知恵を聴衆に披露できるわけだし、人びとはあなたの話に耳を傾けてくれるからだ。
<人前で話す技術をマスターするための6つの秘訣>
テーマについて調べる
自信をもってゆっくり話す
練習を積む
人前で話すのが好きな理由をリストアップする
好きなテーマについて話す
人前で話す前にイメージトレーニングする
情熱を感じるテーマを選んで短いスピーチを書き、原稿を声に出して読む練習をしよう。練習を積めば自信がわいてきて、人前で話す達人になることができる。
8心の平和
74 他人を裁くのをやめる
<他人を裁くのをやめて思いやりを持つための5つのヒント>
自分が他人を裁いていることに気づく
他人のよいところを探す
自分の振る舞いを反省する
他人が最善を尽くしているのをほめる
他人にチャンスを与える
ー誠実な気持ちで、常に寛容の精神を発揮し、他人に思いやりを持って接しよう
75「豊かさ意識」を持って生きる
心の持ち方には「欠乏意識」と「豊かさ意識」の2種類がある。欠乏意識を持っていると、いくらお金やモノがあっても満たされない思いをしながら暮らすことになる。
豊かさ意識を持つための出発点は、ふだん受けているさまざまな恩恵に気づき、それを惜しみなく与えたり共有したりすることだ。
<豊かさ意識を持つための6つの心構え>
自分は恵まれているという気持ちを持つ
豊かさ意識を持つ人たちと付き合う
恐怖心を捨てて感謝の気持ちをはぐくむ
可能性は無限にあるという考え方を身につける
身の回りのチャンスに気づく訓練をする
何かを独占しようとするのではなく、他の人たちに分け与える
82 毎日、少し時間をとって瞑想する
毎日15分間時間をとって瞑想しよう。それによって脳の働きをよくして集中力を高めるだけでなく、睡眠を改善し、あらゆる点で生活の質を高めることができるからだ。また、瞑想は、拒絶されることに対する恐怖心を取り除くのにも役立つ。
<瞑想のための7段階の効果的な手順>
静かな場所で1人になる
集中力を乱すデバイスをすべてオフにする
リラックスして座り、目を閉じて心を落ち着かせる
深呼吸をする
自分の思考を観察する
呼吸に意識を集中する
1日に2回、静かな瞬間を見つける(できれば起床後と就寝前)
83 1時間早く就寝する
1時間早く就寝すると、要するに、睡眠を改善し、生産性を高め、心身の健康を増進させ、心臓の病気を防ぎ、ストレスをやわらげ、記憶力と学習能力を高めることができる!
<1時間早く就寝するための具体的な方法>
起床と就寝のサイクルを一定にする。
ー毎日同じ時間に起きて、寝よう。たとえ週末でも一定に心身を落ち着ける
ー就寝する1時間前に深呼吸しながら筋肉をほぐそう。本を読む、入浴もよい快適な睡眠環境をつくる
就寝前に明るい画面を見ない
昼間、適度な運動をする。
84 今日が人生最後の日のように生きる
人生の終わりはいつか訪れるという事実を受け入れ、全力を尽くして毎日を生きよう。
<全力を尽くして毎日を生きるため5つの質問>
今日から何をしてどう生きるか?
これまでと、どのように違った生き方をするか?
喜びにあふれた日々を送るか、絶えず不安を抱き恐怖に怯えながら生きるか?
自分で選んだ生き方をするか、誰かに落ち着けられた生き方をするか?
満足しながら残りの人生を過ごすにはどうすればいいか?
まとめと感想
人間関係と心の平和セクションについては、わりと自分はいけてるのかなーと勝手に自己採点☺️。でも、相手の名前は覚えられないし、瞑想の習慣はなかなかつかないし、早起き、というか夜遅い就寝がやめられない。毎日の日記振り返りも継続にムラがあるので、そんな自分を認めつつ、少しずつでも昨日よりは今日がよい日と思って生きようとおもう。
次がラスト…!