見出し画像

学校閉鎖によるオンライン授業について考えてみた

モンゴルは全教育機関が閉鎖中。公式には感染者が1人もいないモンゴルで、である。

と昨日書いたと思ったら、なんと!もう1か月閉鎖の延長が決まった。公式には感染者が1人もいないモンゴルで、である。

実は、オンライン教育の嵐が吹き荒れる中、私は結構のんびりとした毎日を送っていた。いくつか授業ビデオは作ったものの、先生方と手分けしたらそんな本数でもなかったので、要はラッキーとばかりに自分の勉強に勤しんでいた(一人ビール映画祭り*も何回も開催 )。だからnoteを始めたりする余裕もあったわけ。   
*ビールとおつまみを大量に仕込み、昼から晩まで映画を見続ける祭り
 ちなみに「朝から」じゃないことから起きる時間が推測可能

しかし、3月末まで閉鎖延長!と言われたとたん、さすがの私の頭の中にも学生の顔がぽこぽこと浮かんだ。さすがにこれ以上放っておくのは(うちの学生は優秀なうえに比較的真面目なので、放っておいてもやる気がする)かわいそう。

もし自由にできるとしたら

まず思いつくのはZoomを使った授業(思いつくというか、まわりがすでにやってる)。

[ 一年生文法(初中級)の場合 ]
授業ビデオ+Zoom授業はどうだろうか。今まで通り、授業ビデオは作る(テキストに沿って、だいたい1本30分弱)。そのビデオに課題をつける。文作かもしれないし、モノローグの文章かもしれないし、もう少しタスク的なものでも(アイデアが出れば)。そしてZoom授業へ。
①質問コーナーA
 グループに分かれて、授業ビデオでわからなかったところを話し合う。
②質問コーナーB
 グループで答えが出なかった質問に先生が答える。全員でシェアする。
③アウトプットコーナー
 課題を使って(それぞれ準備してある前提)ペアやグループ活動をする。

アウトプットコーナーが漠然としすぎているけど、課題の内容によって変わってくるので仕方がない。「自習でインプット、クラスでアウトプット」が実現できそう。Zoom の40分制限を考えると、クラスをもう少し小さく分けてもいいかもしれない。そのほうがアウトプットの機会も増えるし。先生が事前に作らなきゃいけないのは授業ビデオだけ、となれば、そんなに負担も増えないと思うんだよなぁ。

[ 漢字・語彙の場合 ]
基本的には同じ流れ。Quizlet liveを取り入れたい(1年生)。

2年生は、このあいだ解説ビデオ作ったけど、言葉が難しくてすごっっっく大変。パソコンに向かって4時間くらい喋りつづけた。家で、一人で、夜中(もちろん4時間のビデオという意味ではなく、何回も録り直す羽目になったということ)。他にもっといい方法があるかもね~(担当してないから適当)。

記述はどうするか。google classroomを使って、何かできるかな。ただの妄想なので、アイデアを出せる機会が来たら、もっと考えよう。