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差し入れ文化

今回は差し入れ文化について。
私の同人遍歴にちょろっと書いたけど、同人即売会イベントでは「差し入れ」という文化がどうやら発達している。女性参加者に多いのかな。私が同人活動をしていた高校生の頃はそんな文化無かったか、ごく一部の人々がやっていたように思う。例えば大きいイベントでの憧れの大手サークルへの差し入れという名の貢物。リアルで知り合いだからこその本気の助っ人用品などなど。
まあバイトもしてない高校生なんてジュース一本買うのも迷いに迷うような金銭感覚でしたから、差し入れするということにまで単純に頭が回ってなかったかも。


ここ数年のうちにイベント参加した実感としては、「差し入れは無くても何も問題はないがあって当たり前」という感じ。何を渡すかっていうとそれは各々お好みで…ってことになるんだけど、そんなに高いものじゃない方が良さそう。


今まで頂いた差し入れはこんな感じ

・キャラクターイメージのある100円前後のお菓子。
青のイメージカラーのあるキャラが好きな食べ物が甘いものだったら、青い色の飴とか。

・お菓子よりどり詰め合わせ。
沢山の人へ配るみたいで、色々な種類のお菓子を自ら詰め合わせて可愛くラッピングしたもの。キャライラストを添えてあることが多い。

・駄菓子。
とにかく何か買って渡したい!という強い意志を感じる。

・地方のお土産品。
地方から東京に集結してくるので、自分の地元のお土産お菓子を箱買いしてその中から1個ずつ渡す。会社のお土産配りと同じパターンです。

・めぐリズム。
原稿お疲れ様です!って頂くとすごい気が利いててまるで温泉宿の女将にサービスしてもらった気分になれる。

・入浴剤。
とにかくパッケージも香りも豊富で、悩んだ末に選んで暮れたのだろうなーという気持ちが伝わる一品。頂いたらその日の夜にホテルで使わせてもらってます。めっちゃ疲れが取れる。

・紅茶。
飲み物系でいただくのはほぼ紅茶一択。女子はそんなに紅茶が好きなのかしら…。私はコーヒー党なので、これを読んで差し入れを検討中の貴方、コーヒーのドリップパックなども候補に入れてもらえると大変嬉しいです。

・・・と大体こんなところが多かった。めぐリズム配ってた人はもう毎回これって決めてるって言ってたな~。軽いしあげても嵩張らないし日持ちするしで成程と思った。
ちなみに私は地方お土産派。割とネタ的なものを選んでいくと中々ウケが良い(と、思う)。それと原稿やら無配やらお品書きやらをイベントへ旅立つ直前までやってるので差し入れに時間をかけてる間が無いっていうのがある。いつも出発空港でお土産品買ってました。
大体交流のある方への数+αを用意していって、余れば持って帰って自分で食べるか、最後の方で配る人へ複数渡したり。割と皆さん快く貰ってくださって助かった。

これ読んで配るの大変そうって思わないでくださいね。冒頭に書いたとおり、全然「無くても平気」なものなので。
ただ好きな作家さんやネットでしか交流出来なかった人に会えるからせめて何か手土産を渡したいっていうだけの気軽な贈り物。懐かしの学生時代、お菓子を皆で配り合ったりした時のような可愛らしいノリの文化だと思うのでささやかながらまたイベント行った時には差し入れを渡したい。

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