木【今週の杖】50/53
毎週木曜日は、
作った杖のお話です。
11月は 全体を通して
「今年 1年を振り返る」というテーマでいきます。
(ちなみに、12月は杖作りを一休みして、
木曜日に作った杖を整理する時間を作ろうか考え中。)
今月は気持ちはゆるくですが、
今年一年の総決算になるような杖を作る1ヶ月にできたらいいなと思っています。
今回の杖は「蛇遣い座の杖」です。
これは、いつか使おうと思ってかなり前に用意していた
「ツタの皮」を巻きつけて作った杖なのですが、いい感じに木と一体感が出ました。
よかった。このツタの皮にはインパクトのある思い出が詰まっているので、使えてよかったっす。
「巻きつく」という単語でWEBから調べると
必ずと言っていいくらい蛇(へび)の伝説に行き着きます。
当然、見た目が何か螺旋状なので、
「巻きつく」、「伝説」などで検索。
すると、
やはり伝説的に多いのは「蛇」のエピソードです。
圧倒的に蛇。
そして、
世界的にめちゃ有名らしい「蛇」が巻き付いたモチーフ。
「蛇が巻きつく杖」を調べると
https://ja.wikipedia.org/wiki/アスクレーピオス
↑
必ずここに行き着きます。
世界3大杖の一つの
「アスクレーピオスの杖」でございます。
医学の守護神として、星座になっており
それが「蛇遣い座」です。
医の象徴として世界的に用いられている
杖に蛇が巻き付いているマークで有名のようですね。
すごい画像出てくるんですが、
救急車にこんなマークついてたっけなー?
と言うのが個人的な感想です。
今度よく見てみます。
本当に本当に、とても混沌とした世相ですが、
来年はたくさんの「癒し」があることを願っています。
寒くなって来ました。
暖かくして冬に備えましょう。
サポートしたいと思われましたら、ぜひ「こんな杖を作って見てという製作への要望」や「こんなことに利用して欲しい」と私にメッセージをください。想いをのせ、ぜひ一緒に活動を作りましょう。その際には必ず報告します。