月【杖を作る理由】16/53
毎週月曜日は、杖を作る活動についてです。
(右の画像は 生成AI です。)
3月は 全体を通して
note 記事の個人的なテーマが
「今までの活動を振り返る」なのですが、
初めて杖を作ってから一年半ほど経つので、
それを念頭に杖を作る理由に関して書いていきます。
なんか
次はこれを書こうとなんとなく考えていて、
書く時になって忘れています。
記憶力。。
杖を作る理由という部分で言えば、
アートの創作をしている中で
昔からずっと思っていることは、
「廃棄」という概念は
無くなっていくといいと思っていました。
まほうの杖を作る時に
必ず「皮」や「削った木片」などの「ハシ切れ」が出ます。
私はこれを集めて
形ごとに大まかに分けて、
まほうの杖の「工作キッド」の一部として
パーツセットという位置付けで
販売しており、
この皮だけでも販売するつもりです。
これは
売れることを目的にするというより
「廃棄」や
燃えるゴミとして焼却という方法を、
人間が安易に選ぶのは怠惰だという思いがあって、
誰が悪いとかではないのですが、
捨てる方がずっと考えることが少なくて、
いつか未来に
あの時代の人はなんでも捨てて燃やしてたらしい
無知だったのか狂っていたか
謎だ
と
なって欲しいんです。
工作の中で出てきた「木の皮」や「木片」も
時間があれば全て
アート作品にして利用したい気持ちはある。
ただ
そこは経済合理性との話しです。
時間が無限にない
スペースが足りない
だから
捨てて焼却しよう。
常に
その狭間で悩むのです。
人間が
本当の意味で賢くなったら、
きっと、その時に初めて
すべてが「循環」できる生活サイクルが生まれるのだと思います。
素材の
販売については
自分の中で誰かに繋がれば
それはそれで未来があるという気持ちがあります。
私の持っていない活用方法や
アイデアは、誰かが持っているのです。
どうしても動かなければ
森に帰してもいい。
煮込んで
皮を削っただけですから
最後は土に還りますからね。
ただ
その間で右往左往していることは、
私が杖を作る
大きな理由になっており、
そこも含めて
納得感に近づくための道かなと思うんですね。
サポートしたいと思われましたら、ぜひ「こんな杖を作って見てという製作への要望」や「こんなことに利用して欲しい」と私にメッセージをください。想いをのせ、ぜひ一緒に活動を作りましょう。その際には必ず報告します。