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あの日の私へ

生後7ヶ月からスタートした離乳食、量が増えず、全く食べてくれない日もあり、本を読んだり、人に聞いたり、食材の大きさや柔らかさを変えてみたり試行錯誤の日々だった。いつかきっと食べると思いながら、前向きに続けてはいたものの、3食とも拒否された日は、悲しいやら悔しいやら。

1歳2ヶ月を迎えて、歯が1本生え、よだれが多くなってきた頃に、少しずつ食べる量が増え始めた。
それでも小さい小皿に少量のお粥とお味噌汁を食べ切るかどうかというくらい。
そして、1歳3ヶ月が終盤に差し掛かった頃だった。
咳が出ていて、軽く熱を出していたと思われる夜があり、次の日の朝は元気そうで一安心。
さぁ朝ごはんにしよう!と食べ始めると、その前の日とは打って変わってご飯が進む進む。
まだ足りないよ!と言わんばかりに、ハイチェアから身を乗り出してくる。
自分でスプーンを口に持っていく。
何が起こったんだい?

スプーン、フォークにも興味が出てきた

その日を境にこれまでの3倍くらいの量を食べている。
歯やよだれなど体の準備が整ったこと、本人の食べる意欲が湧いてきたこと、ここが本人のタイミングだったのでしょう。

少し前の自分に言ってあげたい。「作るものが美味しくないからじゃない、食べさせ方が下手なんじゃない。いつかばくばく食べる日が来るから大丈夫」
悩んだ日々よ、さようなら!

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