【ゴハン雑記①】”ぬか炊き”って何だ
こんばんは。年が明け、今月も残り半分を切りましたが皆さんいかがお過ごしですか?今回はタイトルにあるように「ぬか炊き」についての記事です。
「ぬか炊き???」
「なんじゃそりゃ(失礼)」
というのが、初めてぬか炊きを前にしたときの自分の感想です。ぬか炊きを食べるにあたって色々調べた(なぜそんなに警戒した??)ので、それも踏まえてぬか炊きを布教していきたいと思います。レッツ・ゴー。
1.「ぬか炊き」とは
これはもう「ぬか炊き」を作っている会社の公式紹介ページを見るのが一番分かりやすいです。自分は『北九州ぬか炊き文化振興協会』様のホームページを参考にしました。
「ぬか炊きとは何か」
「どうやって作るのか」
「どんな食べ方をすればいいのか」
が、分かりやすく纏めてあるのでお勧めです。歴史や栄養価についてもっと詳しく見たいという方は、『株式会社 味よし』様や、『株式会社ふじた』様などのぬか炊きについての紹介ページを見て頂くと良いかもしれません。以上。
と言いたいところですが、
「いや、折角この記事まで来たのに、お前は説明せんのかい」
という鋭い御指摘がありそうですので、公式様の説明をさらに簡潔にして(+α情報も付けて)、ここだけ知っておけば取り合えず「ぬか炊き」が何か分かる重要な2点をお伝えします。
・「ぬか炊き」=ぬかみそで炊いた青魚(from北九州)
・「そのまま食べられる」
特に2点目については声を大にして伝えたいことです。なんだろう、どの記事を見ても「そのまま食べられるか否か」が書いてなかったんですよね‥‥(誰か見た人いたら教えてください(´;ω;`)
多分当たり前すぎて書く必要がなかったんだと思います。アレンジ方法はたくさんあったのに‥‥。しかし、ぬか炊きを見たことも聞いたこともない自分からすれば、「こいつは、焼いて食うのか?そのまま食うのか??」という疑問で複数のぬか炊きサイトをサーフィンするくらいには重要な問題でした。というより、今だに正解が分かっていません。ぬか炊きの記事書いてるのに‥‥。
結局、「炊いてあるってことは、そのまま食べられるってことよね!!」と自分に言い聞かせてそのまま食べました。
2.食レポ
先ず袋から取り出して、
(↑おそらく、この発砲スチロールが自分の警戒センサーに触れた。↑)
公式様方の情報によればご飯との相性が良さそうなので白米にドン。
‥‥‥。
‥‥‥‥。
結果論から言えば優勝でした。めちゃめちゃうまい。
最初に醤油や砂糖で煮込んであるので、中までしっとりしています。また、ぬかみそが加えてあるからなのか、味がまろやかになってとにかくご飯が進みます。今回はイワシのぬか炊きだったようで、イワシの脂と甘辛まろやかな味付けが最高でした~~。
例えて言うなら、みそ煮以上、つくだ煮未満くらいのお味です。写真でも分かるように、箸で持ちあげるとそのまま割れそうなくらい柔らかく煮込んでありました(お腹の切れ目が箸の跡です)。
自分的にはみそ煮よりクセがなくて好みドストライクです。ただ、ぬかのおかげで隠されているといっても青魚独特の香りが全く無いわけではないので、青魚が苦手だという方にとっては、そのまま食べるのは少しキツイかなと思います(もちろん個人差はあると思いますが!)。なるだけ香りを消すためには、周りのぬかを出来るだけ落としてみたり、公式アレンジやクックパッドに出ているアレンジを試してみるのも一つの手かもしれません。(因みに、青魚が無理な自分の父は食べませんでした。)
しかし、しつこく言いますが、青魚好きにはたまらん味です。特に、「脂の乗ったイワシやサバが好きなんじゃ」という方にはぜひおすすめしたい一品です。
3.終わりに
以上、初めて「ぬか炊き」を食した大学生の、独断と偏見の混じったぬか炊きレビューでした。なかなか国内旅行も行けない世の中ですので、こういう地元(県外)の郷土料理系を食べるのはテンションが上がりました。今度は現地に行って食べてみたいものです。その時には、本当のぬか炊きの食べ方が分かるやもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!ではでは。
(2022.1.15 記録)