蠍座の私に牡羊座ではなく魚座に産まれてきてくれた娘
7年前、私の娘は予定日より1ヶ月早く産まれた。低体重で産まれてしまい、1ヶ月NICUに入院した。保育器の中で点滴したり、毎日採血したり、薬を与えられたり。1ヶ月経つと産まれた頃より700g大きくなって、泣き声は、これから悩まされる癇癪を予感させる程とても力強かった。
1年近く毎月、検査のため通院し、採血し、不足している栄養を補給するための薬が処方された。採血のたびに大泣きする娘を、こんなに小さい頃から毎月辛い思いをさせてしまい、あと1ヶ月お腹の中にいれたらどんなに良かったかと思う毎日だった。
日々育児と家事と仕事に追われ、自分の好きなことは置き去りにしていたある日、そういえば、子どもとの相性ってどうなんだろうと気になった。
癇癪はあったのがけれど、少しの不機嫌は、私が、抱っこするとピタリと止む。卒乳は、苦労する人が多いけれど、私の場合は急に授乳を辞めたくなり、娘も要らないと言っている気がして、すんなり終わった。
言葉を交わせないけれど、こんなに気持ちが通じているのは、もしかして、相性がいいんじゃないか?と。
蠍座の親と魚座の子供。なんと!最高の相性。
しかも、魚座の子供にとっては蠍座の親が一番の理解者だそう。
ちなみに予定日だった牡羊座は、最悪の相性。
そういえば、牡羊座との関係、心当たりがある。すぐに仲良くなるのは、牡羊座が圧倒的に多いけれど、気が合わなくなって全く連絡を取らなくなるのも牡羊座。今までに何人もいる。はじめの熱量は同じなんだけど、感じ方が違うので考え方の方向性が異なり絶交。
もちろんまだ続いてる牡羊座の友達もいるが、細心の注意で付かず離れずをキープしている。揉めるとエネルギーを使って無駄に疲れるので。
きっと娘は、辛い思いをするのを承知で、相性がいいタイミングで産まれてくれたんだと思った。そうしたら、娘に感謝せずにいられなくなった。癇癪なんかでこの関係は崩さない!という決意も出来た。とことん向き合う覚悟ができた。
娘が大好きになった。
そして、星占いもやっぱり大好きだ。