2020→2021で起きる自分の中の感情
土から風、の前に根を生やしてないと
飛ばされちゃうよ。と心の中で思ってます。
自分の中で起きる。虚構の世界
それは果てしなく壮大で時に切なく
物語が繰り広げていく。
一年は365日しかないけど、
虚構の世界ではもう一つの物語がある。
もちろん自分が主人公であり、その虚構物語が
始まる。
今は2020年、もう少しで2021年を迎えようとしている。
朝、気分の良い夢で起きてコーヒー豆を潰して
お湯を入れる。
残念ながら猫舌で生まれた僕はすぐにコーヒーを飲むことができない。
匂いを楽しみながら、ふと時計を確認すると
もうこんな時間だと。突然のカウントダウンが
脳内で駆け回るのだ。
髪の毛をわしゃわしゃとワックスをつけていると
いつもここで邪魔が入る。猫だ。
猫は最近洗面所の水が好きでよく朝横から入ってきては
水を飲み出すのだ。
なんとも可愛いので怒れず、仕方なく
台所の冷たい水で手を洗い、冷め切ったコーヒーを
飲んで家を飛び出す。
目の前で相乗りの自動運転の車に乗り
渋谷の街まで行く。
社内では好きな音楽やニュースなど見ることができて
移動が苦痛だったのが解消されているのだ。
仕事を適度にこなし、定時を迎え、
仲間達と合流。夢を語る会の始まりだ。
アルコールを飲まなくても会話が成立する
最高の仲間とはあーでもないこーでもない
とひたすらに討論をする。
気づけば夜中までになっており、
それぞれの家に帰っていく。
また明日の始まりの準備をして寝る。
もう一人の自分。虚構の世界の物語だ。
現実では、毎日奮闘して一つの物事に向き合い、
正面からぶつかっていく。
それが辛いかと言われたら、正直素直に辛いと答える。
だが、辛いことというのはただ辛いなと言われたことのみ行うのと、先の楽しい、達成感を見越した行動の辛いとでは天地の差が生まれる。
それは仕事でも、日常でも。
一人で誰にも相談できない時代は終わりが来る。
誰かが手を差し伸べきっかけが生まれる。
それは虚構の世界でも同じだ。
虚構の世界を語ることにより何かが生まれる。
虚構の世界に出てくる人は二つの人に分かれる。
とてつもなく嫌いな人。とてつもなく信頼できる人
とてつもなく信頼できる人は虚構の世界でも必ず手を差し伸べてくれる。
君は一人じゃない。
だけど。一人と思って外の世界にアクションを起こさないと誰も気づいてくれない。
立ちあがろう。自分自身の存在意義を。
まずは虚構の世界へ飛び込もう。
佑太