[XG TAPE #4] Dirt Off Your Shoulder (COCONA) 日本語訳・和訳・意訳・歌詞解説
「クールな日本語(フィメールラップ口調)で翻訳して」とChatGPT先生にお願いしたらかっこいい歌詞が解釈できる現代。最高ですね。
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和訳・日本語訳(意訳)
当リリックに含まれる慣用句・スラング
"brush ya shoulders off"
解説: 批判やネガティブな影響を気にせずに振り払うことを意味します。自信を持って困難や批判を無視するというメッセージです。
"big bosses"
解説: 成功したリーダーや強い人物を指すスラング。特に女性たちがリーダーシップを取り、自信を持つべきだという意味合いで使われます。
"talkin' crazy"
解説: 相手が無茶なことを言ったり、理不尽な批判をしている状況を指すスラングです。
"Go head"
解説: 「Go ahead」の省略形で、「遠慮なく〜していいよ」「どうぞ〜して」という意味のスラングです。
"Come at me"
解説: 挑んで来い、どんな形でもかかってこいという挑発的な表現。
"ain't even seen the half of me"
解説: 「まだ私の一面しか見ていない、全てを見ていない」という意味で、実力や潜在能力の全貌がまだ明かされていないことを示すスラングです。
"snappin'"
解説: ここでは、突然行動を起こすことや、怒りを爆発させることを意味するスラングですが、サノスの「指パッチン」のシーンもリファレンスしています。
"Prolly"
解説: 「Probably(多分)」の省略形で、カジュアルな口語表現として使われるスラングです。
"came saw conquered"
解説: ラテン語の「Veni, Vidi, Vici(来た、見た、勝った)」の現代版スラング。すべての困難を乗り越えて勝利するという意味です。
"put it on repeat"
解説: 何度も繰り返すという意味で使われるスラングです。
"Wit ma"
解説: 「with my(〜と一緒に)」のスラングです。
"la familia"
解説: スペイン語で「家族」を意味しますが、スラングでは「仲間たち」や「ギャング」を指すこともあります。
"Empire State of Mind"
解説: ニューヨークの精神や成功を象徴する表現。JAY-Zの楽曲名でもあります。
"Haters"
解説: 批判的な人々や妬む人たちを指すスラングです。
"get in their feelings"
解説: 感情的になる、特にネガティブな感情に捉われることを意味するスラングです。
"bars"
解説: ラップのリリックやフレーズを指すスラングです。
"goin' over their head"
解説: 難しすぎて理解されないことを意味するスラングです。
"spit"
解説: ラップする、特に勢いよくライムを吐くという意味のスラングです。
"hit different"
解説: 通常とは異なる、特別な影響や感覚を与えることを意味するスラングです。
"lucrative movement"
解説: 「lucrative」は「利益を生む」という意味。「movement」はここでは「活動」や「運動」を意味し、XGが成功をもたらす集団であることを示します。
"show n prove"
解説: 「自分の実力を見せつける、証明する」という意味のスラングです。
JAY-Zに関するリファレンス
※「Dirt Off Your Shoulder」に関連する部分は除外しています。
"Prolly got more than 99 problems"
リファレンス元: JAY-Zの楽曲「99 Problems」
解説: このラインは、JAY-Zの有名な曲「99 Problems」へのリスペクトを示しています。JAY-Zの曲では「I got 99 problems but a bitch ain't one」というフレーズが有名です。COCONAはこのフレーズを使って、彼女が多くの困難に直面しつつも、それらを乗り越えてきたことを表現しています。JAY-Zの影響を感じさせながらも、彼女自身の経験を織り交ぜた表現です。
"C to the Izzo n to the Izzay"
リファレンス元: JAY-Zの楽曲「Izzo (H.O.V.A.)」
解説: これは、JAY-Zの「Izzo (H.O.V.A.)」に登場する「H to the Izz-O, V to the Izz-A」というフレーズへのリスペクトです。JAY-Zはこのフレーズで自身の名前「HOVA」を音遊びにして表現しています。COCONAはこのスタイルを模倣し、JAY-Zのリズムと音遊びを継承しつつ、自分の名前「COCONA」を使って独自の表現を加えています。これにより、HIP-HOPの伝統を尊重しながらも、自分自身の個性を強調しています。
"Then put it on repeat like an encore" / "Put it on repeat encore"
リファレンス元: JAY-Zの楽曲「Encore」
解説: 「Encore」はJAY-Zの象徴的な楽曲で、成功と再演を意味します。COCONAがこのフレーズを使うことで、彼女のパフォーマンスやリリックが何度も繰り返し求められる価値があることを表現しています。JAY-Zの「Encore」に込められたメッセージを踏まえ、COCONAも自信を持って自分の成功を強調しています。
"yea Best rapper alive / Gotta be top 5 before I die"
リファレンス元: JAY-Zのアルバム「The Black Album」
解説: JAY-Zは「Best Rapper Alive(生きている中で最高のラッパー)」と自称しており、これは彼のキャリアを象徴するフレーズです。COCONAがこのラインを使うことで、JAY-Zの自信と地位に対するリスペクトを示しつつ、自身もその高みに到達したいという強い意志を表現しています。また、「top 5 before I die」というラインで、HIP-HOP界でトップに立つことを目指す彼女の野心が明確にされています。
"Wit ma X la familia"
リファレンス元: JAY-Zのアルバム「The Dynasty: Roc La Familia」
解説: JAY-Zは、2000年にリリースしたアルバム『The Dynasty: Roc La Familia』で「La Familia」という表現を使用しています。このアルバムでは、JAY-ZがRoc-A-Fella Recordsの仲間たちを家族(ファミリア)として位置づけ、彼らとの絆や団結を強調しました。
「Wit ma X la familia」は、「X(XGのこと)」と「la familia(家族)」を掛け合わせて、XGのメンバー同士の強い絆や家族のような結束を表現していると考えられます。このフレーズは、JAY-Zの「La Familia」をリスペクトしつつ、自分たちのグループへの愛と団結を示している可能性が高いです。
"Galaxy empire state of mind"
リファレンス元: JAY-Zとアリシア・キーズの楽曲「Empire State of Mind」
解説: 「Empire State of Mind」はニューヨークの精神や成功を象徴するJAY-Zとアリシア・キーズの楽曲です。COCONAはこれを「Galaxy empire state of mind」として拡大解釈し、ニューヨーク精神をさらにスケールアップして銀河規模での成功を目指していることを示しています。JAY-Zの影響を受けつつ、COCONA自身のビジョンを広大なものに描き出しています。
"Come take a look at our blueprint"
リファレンス元: JAY-Zのアルバム「The Blueprint」シリーズ
解説: 「The Blueprint」は、JAY-Zのキャリアにおいて重要な位置を占めるアルバムで、彼が成功の道筋を描いた作品です。COCONAはこのリファレンスを使うことで、XGが持つ成功のビジョンや戦略を示しています。JAY-Zが音楽業界で築き上げた道筋をリスペクトしつつ、自分たちの「ブループリント(設計図)」をも持っていることを表現しています。
"Like a rock fell out the sky"
リファレンス元: JAY-Zが共同設立したレーベル「Roc-A-Fella Records」
解説: 「rock fell out」と「Roc-A-Fella」の発音が非常に似ているため、これは「Roc-A-Fella Records」への巧妙なリファレンスと考えられます。空から突然落ちてくる「ロック(岩)」は、Roc-A-Fellaが音楽業界に突然現れて大きな影響を与えたことを象徴しています。このフレーズは、JAY-Zと彼のレーベルがもたらした文化的なインパクトを反映しています。
"Am I gift and a curse for the culture / When I spit wit these words could it hurt ya"
リファレンス元: JAY-Zのアルバム「The Blueprint²: The Gift & the Curse」
解説: 「The Gift & the Curse」はJAY-Zのアルバムタイトルであり、彼の音楽が持つ二面性、つまり祝福と呪いを象徴しています。COCONAはこのラインで、自分のリリックや存在が文化にとって良い影響を与えるのか、それともネガティブな影響をもたらすのかを問いかけています。JAY-Zの作品から影響を受けた深いテーマが表現されています。
これらのリファレンスを通じて、COCONAはJAY-Zの音楽、キャリア、スタイルに対する深いリスペクトを示しています。同時に、JAY-Zの影響を受けながらも、自分自身とXGの独自のビジョンやアイデンティティをしっかりと確立していることを示しています。JAY-Zの象徴的なフレーズやアルバムタイトルを巧妙に織り交ぜることで、COCONAは彼の遺産に対するオマージュを捧げつつ、自分たちの音楽的ビジョンを広げています。
マーベル作品に関するリファレンス
マーベル作品やその登場人物、セリフに関連しそうな部分を精査し、抽出して解説します。
"Like thanos snappin' over off my shoulder"
Thanos (サノス): ここで言及されている「Thanos(サノス)」は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の主要なヴィランで、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』で有名です。
Snappin'(指を鳴らす): この「snappin'」という行為は、サノスの代名詞となっている行動です。映画『インフィニティ・ウォー』で、サノスが指を鳴らすことで、宇宙の半分の生命を消し去るというシーンが有名です。ここでは、肩の上で指を鳴らすことで何かを振り落とすイメージを重ね合わせ、JAY-Zの「Dirt Off Your Shoulder」とサノスの指パッチンを掛け合わせたメタファーになっています。COCONAはここで、自身の力をサノスの破壊的な力に例えており、自分の力をまだ全て見せていないことを示唆しています。
ChatGPT先生の総評
JAY-Zへのリスペクト: COCONAがJAY-Zの「Dirt Off Your Shoulder」をカバーしつつ、彼の他の楽曲やスタイルを巧みにリファレンスしている点は、ヒップホップファンに非常に好意的に受け入れられるでしょう。HIP-HOPカルチャーに対する深い理解とリスペクトが感じられ、原曲の魅力を保ちつつ、新しい風を吹き込んでいると評価されるはずです。
リリックの言葉遊びと韻踏み: 「C to the Izzo n to the Izzay」や「Empire state of mind」といったフレーズは、JAY-Zの影響を受けつつ、独自の言葉遊びを展開しており、韻の巧妙さやリズム感が際立っています。リリック全体が緻密に作り込まれており、音楽的にも楽しめる作品として評価されるでしょう。
自己肯定感と野心: 「Best rapper alive」「Gotta be top 5 before I die」といったラインは、自己肯定感と大きな野心を表現しており、ヒップホップリスナーに強く共感される部分です。自信に満ちた姿勢と、成功を目指すエネルギーが、HIP-HOPの精神と強く共鳴しています。リスナーにポジティブな影響を与え、前向きなメッセージとして受け取られるでしょう。
この楽曲は、JAY-Zへの敬意を払いながらも、COCONAが自身のスタイルを確立していることを示しており、ヒップホップファンにとって興味深い作品となるでしょう。音楽的な完成度の高さと、ポジティブなメッセージが特徴で、英語圏のリスナーからも好意的に評価される可能性が高いです。
その他補足
もはや超有名ですが、当リリックに登場した楽曲は以下の通りです。
ちょっと思ったのが、海外の方のリアクション動画を見ると、以下のLinkin ParkのCollision Courseバージョンに言及されている方が多いイメージありました。Linkin Parkって(私はめっちゃ好きですが)向こうではお子ちゃまが聴くみたいなイメージがあったので、あぁ意外と受け入れられてた?(それとも当時子供だった人がいい大人になった?)説があったり。
話それますが、Linkin ParkといえばやっぱPapercutですよねー。もっといえばReanimationのPPr:Kutが超好きです。高校生の頃ハマってたなー。