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呼吸がもっとも、最も大事ってこと意識していますか?

呼吸を見直そう

呼吸することは、生きていくうえで最も大切な体のはたらきです。
なぜなら、呼吸が止まってしまうと死んでしまうからです。

「そんなこと当たり前のことだ!」

と思うかもしれません。
しかし、その当たり前のことが正しくできない人がたくさんいます。

正しく呼吸ができないと不健康になる

腰痛持ち、肩こり持ちの人は、10人いたらほぼ10人ともが正しく呼吸ができていません。

症状が重い人ほど、意識したとしても正しくおこなうことができません。
意識してもできないのだから、当然、無意識の呼吸は乱れています。

そういう人は体が正しく呼吸できない状態になってしまっているのです。
呼吸はしているけれど「質」が悪い呼吸を繰り返しているのです。

人は1日に2万回は呼吸をすると言われます。
2万回乱れた体の使い方をしていれば、体は壊れていきます。
不調がでることも納得がいきます。

「呼吸の質」について意識したことがありますか?

睡眠であれば、睡眠時間、睡眠の深さ、寝る時間、起きる時間、朝のすっきり感など、「質」を意識することもあります。

食事であれば、食べる量、食事の時間、回数、栄養の偏り、品数などやはり「質」を意識することもあります。

では、呼吸についてはどうでしょうか?
深さは浅いのか深いのか、回数は、しっかり吐いているか、しっかり吸えているか、腹式呼吸なのか胸式呼吸なのか、鼻呼吸なのか口呼吸なのか、吸うと吐くのバランスはどうか

普段は自律神経で制御されているので無意識でおこなわれています。
しかし、意識してもおこなうことができます。
意識しておこなうことを呼吸法と言います。

緊張をほぐしたいときは深呼吸をする。
これも呼吸法です。
座禅や瞑想、いま流行りのマインドフルネスも呼吸法です。
ヨガやストレッチも呼吸とともに筋肉を伸ばしていきます。
マラソンでは「吸って、吸って、吐いて、吐いて」など呼吸でリズムを作ります。
カラオケでは大声を出すことでストレスを発散する人もいます。

どれも正しい呼吸を意識しておこなうことで健康効果を高めています。

ちなみに、膝を立てて仰向けに寝転がって、ゆったりした腹式呼吸を15分ほどおこなうだけで辛かった肩こりも腰痛も楽になります。





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