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あなたの握力何キロ?【長期投資は鬼ホールドが最強】

こんにちわ。インデックス投資家のウォークです。

今日は皆さんが長期投資を行う中で絶対に覚えておいて欲しいことがあります。



それは、

上昇相場は低迷相場、暴落相場といった逃げ出したくなる相場の直後にやってくるということです。


データで確認してみましょう。

過去のアメリカの暴落




上記のチャートを見てください。


例えば
リーマン・ショック時、S&P500指数は2007年10月9日から2009年3月9日まで約1年5カ月にわたって下落し、56.8%の下落率を記録しました。


しかし、その後の回復局面では力強い上昇を見せています。





直近で言えば

2020年のコロナ・ショック時には、S&P500指数は約1カ月で33.9%下落しましたが、わずか5カ月後には下落分を完全に取り戻しました。


その後複数の利上げにより、株価は停滞しますが2023から再び高騰を続けました。

ここ数年のS&P500の動き





経済は常に循環します。

このように大きく下がれば下がるほど、その後来る上昇は大きいものになっています。


まるで高く飛ぶために、わざと一度しゃがみ込んでからジャンプしているみたいですね。


高く飛ぶにはしゃがんで勢いをつけなければいけない。






高く飛びたければ、株価の暴落、急落があっても絶対に退場してはいけません。





もう一つデータを。


下の図は36年間のデータに基づいて、米国株式市場で最も上昇した日(ベストデー)を逃すことで

リターンがどのように変動するかを示すものです。

引用:チャールズ・エリス. 敗者のゲーム[原著第8版]


ベスト30日を逃した場合リターンの平均水準が11.4%から6.4%に低下します。

これは、全期間のうちわずか0.1%に満たない期間を逃すだけで、リターンが大幅に減少することを示しています。



いつ来るか分からないこの0.1%の期間のため


僕たちはインデックスファンドをゴリラよりも強い握力で握りしめ続けていなければならないのです( `ー´)ノ




一度買ったファンドは基本的に取り崩しの時期が来るまでは売却しないようにしてくださいね。

まとめ


・上昇相場は低迷相場、暴落相場といった逃げ出したくなる相場の直後にやってくる。

・投資している全期間のうちわずか0.1%に満たない急激な上昇相場=電の輝く瞬間を逃すだけで、リターンが大幅に減少する

・そのため暴落時にもファンドは売却せず、ホールドし続けなければならない。


ゴリラの握力200㎏


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