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3年で資産2000万に到達した僕の投資術①【投資するならインデックスファンド】
こんにちは。インデックス投資家のウォークです。
この記事では、僕の投資方針と考え方を皆さんにお伝えしていきます。
資産運用がこれからの時代、マストになるよ。というお話はさせて頂きました。
それではどのような投資を行えばいいのか。
もったいぶらずに結論を申し上げると
①何を: S&P500 か全世界株式インデックスファンド
➁どこで: SBI証券か楽天証券のネット証券で
③どのように: 株式と現金を8:2の割合で
こんな感じです。
今日は①について詳しく解説していきたいと思います。
僕が万人におススメする投資かつ実践している投資は
株価指数に連動する優良なインデックスファンドに投資することです。
投資対象は個別株や配当株、債券や不動産など色々あります。
(ちなみにFXや仮想通貨はギャンブル性の強い投機になります。もはや投資ではないので手を出さないことをおススメします。)
この中からインデックスファンドに投資するという結論にたどり着くこと。
これが出来れば資産運用の50%以上は完了です。
なぜインデックスファンドに投資するべきなのか
その理由を解説していきます。
インデックスファンドとは
知っていらっしゃる方も多いと思いますが
インデックスファンドとは、「株価指数」に価格が連動するように設計された投資信託のことです。
指数のことを英語で「インデックス(index)」というためインデックスファンドという名前が付けられています。
投資信託は、プロの運用会社が投資家から資金を集めて代わりに運用してくれる金融商品のことです。
投資信託=運用会社が選定した”たくさんの種類の株式や債券といったおかずが入っているお弁当”だとでも思ってください。
インデックスファンドでは、そのおかずの中身をコロッケにするのか、から揚げにするのか、鮭にするのかを運用会社が気分で決めているのではありません。
「株価指数」に価格が連動するようにおかずの種類と配分を決めているのです。
↑これ、割と重要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1723787435311-CMMLa8ISQY.png)
おかずの種類と配分は、気分ではなく連動する株価指数によって決定される。
株価指数というのは、一般的に売買可能な上場企業の株価全体の値動きを表す指標のことです。
個別株だけみても世の中の景気の状況は分かりにくいため、
優秀な企業を複数で観察しようって感じで利用されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723786206632-4cQuinXYo1.png?width=1200)
少し乱暴な解釈ですが、株価指数は構成銘柄の株式市場の動きを見通すことが出来て、経済状況を把握することができるものです。
インデックスファンドはその株価指数に連動するリターンを目指して運用されます。
そのため、インデックスファンドは
「株価指数に採用されている企業全体」=経済そのものに投資するのと同義です。
経済そのものに投資するようなものですから、銘柄分析もチャート分析も不要です。
お手軽なくせにリターンは大きい。
今まで個別株で投資するしかなかった年代の人からすれば、まさに革命。
インデックスファンドの作成者は本当に天才だと思います。
インデックスファンドを選ぶ理由
①長期的に見て最も成長が期待できるから
➁手軽にリスク分散が出来るから
③勉強をする必要がほとんどないから
④手数料が安すぎるから
①長期的に見て最も成長が期待できるから
インデックスファンドの中でも、「米国株」と「全世界株式」に連動している投資信託は10年、20年の長期で見れば右肩あがりで価格が上昇していくと考えられています。
その理由を分かりやすくいうと
「人口増加が続くうちは経済成長も続く=株価も上昇する」から。
人が生きていくためには嫌でも経済の循環を回すことになります。
ご飯を食べ、家に住み、ジムに通ったり、時には旅行にも行く。趣味にお金も使うでしょう。人が生きていくにはお金を使います。
その過程で便利なサービスが生まれ優良な企業の株式は上昇していく。
人口が多ければ多いほど活発な経済活動が行われる訳ですから、人口増加が続くうちは経済成長も続く可能性が高いです。
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上記は経済規模(GDP)と世界株価指数を照らしあわせた画像になりますが、経済成長と株価が一緒になって上昇していることがわかるかと思います。
この長期的には右肩上がりになるんや!という理論はインデックス投資における軸になる考えですので、暴落時には必ず思い出しましょう。
ちなみにS&P500は1957年に導入されて以来、年平均で約10.7%の上昇率を記録しています。(1957~2021)
過去10年間、S&P500種株価指数の年率平均リターンは14.7%と非常に高い成長性があります。(2021を基準とした過去10年間)
➁手軽にリスク分散が出来るから
このように人類の経済活動とともに上昇していく株価ですが、『ひとつの企業』だけに目を向けると話が180°変わってきます。
僕が個別株に手を出さない理由でもあるのですが、時代や時期によって強い産業、企業は変わってきます。
日本も農業→工業→知識産業と得意とする産業を変化させながら発展してきました。
数年前に栄華を極めていた企業が数年後には破産申請をしていた…
これだけ変化が激しくなった現代では珍しい光景ではなくなってきました。
個別の企業に投資してしまうと、運よく波に乗れた時は爆益が出るでしょうが、
長期的に先ほどのチャートでみるような成長性は期待できない企業が圧倒的大多数で、
適切なタイミングで売り買いできない投資家(99.9%)は最後は泣きをみる可能性が高いと思います。
要は、個別投資は価格変動が大きいくせに長期的に右肩上がりかは分かりません。
個別株の売買は短期投資として行うものです。同じ株でも種目のルールが野球とサッカーくらい違うので注意してください。
インデックスファンドの話に戻りましょう。
インデックスファンドの投資する対象はその株価指数を構成する企業達です。
インデックファンド一本買うことで株価指数に関われるようなエリート企業集団にマルっと分散投資をすることが出来ます。
構成銘柄のどれかが不調でも勢いのある銘柄が補填する関係になり
手軽に効果的な分散投資ができます。
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リスクの分散がしやすいのが、インデックスファンドなのです。
③勉強する必要がほとんどないから
全く金融の知識がないうちのおかんと、投資の神様ウォーレン・バフェットが同じタイミングでインデックスファンドに100万円投資したとしましょう。(バフェットさん、本当にすみません。)
結果、リターンは同じになります。
構成銘柄は指数に連動するように運用会社によってその時々の勢いのある企業に組み替えられていきます。
というか、指数を構成する企業に投資すればいいので運用会社の意思もあまり介在しません。(これもいいところです。)
投資家は自分で銘柄選定を行う必要がありません。
つまり、企業選定に関する財務指標などの面倒くさい分析は不要です。
それでいて株価指数が成長すればそのリターンを享受できるのです。
投資家の個性が出ない投資と言い換えてもいいでしょう。
どんな人でも再現性が高い投資手法なのです。
おかんVSバフェットの成績が同じになる投資
はっきり言ってチートです。これは。
![](https://assets.st-note.com/img/1723808274019-OJgUs26nPp.png)
もちろんインデックスファンドがどういう商品なのかを理解し
末永くお付き合いが出来るように、自分自身をマインドセットするための勉強や情報収集は大事ですが
それさえ出来れば、他にするべきことはほとんどありません。
インデックスファンドは、かける労力に対し大きなリターンを生んでくれます
まさに全自動式の金の卵を産むニワトリなわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723807059252-0y53VNrwXr.png?width=1200)
④手数料が安すぎるから
インデックスファンドは
指数に連動するように運用会社によって構成銘柄を構成されていきます。
指数を構成する企業に投資すればいいので、運用会社が多額の人件費と労力を使ってどの企業に投資するべきか、うんうん考える必要はあまりないのです。
ということは…
その分、手数料を安くすることが出来るのです。
運用手数料は安ければ安いほど、利益を最大化できるため「運用コストが安い」という観点でもインデックスファンドは優秀といえます。
とはいえ、どんなインデックスファンドでも手数料が安いという訳ではないので注意したいポイントではあります。
同じものを購入するときにいかにコストをカットできるか。
これは資産形成のどんな場面でも大切にしなければいけない考え方ですよね。
以上が、数ある投資商品の中からインデックスファンドをおススメする理由でした!
次回は、具体的なおススメ銘柄を紹介していきたいと思います。
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