ワクワクの50代を歩むきっかけを与えてくれた素敵なチーム
はじめに
月曜日の投稿は、毎週テーマを決めてみんなでnoteを発信するキャリコンサロン編集部マガジンの記事になります。
そして、キャリコンサロンのHPはこちらになり、国家資格であるキャリアコンサルタントが集まるコミュニティです。
今週のテーマは、「人生を変えた人」。こちらのキャリコンサロンで出会った方々からももちろん、たくさんの気づきをいただき、私の人生に彩の変化を与えていただいています♪
運命思考で生かされている
皆さん、ストレングスファインダー®についてはご存じでしょうか。
ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出され、34の資質に分類されています。
詳しくはこちら↓
このストレングスファインダー®で分類された34資質の中に「運命思考」というものがあります。英語で表すと”Connectedness、つながり”を意味します。私はこの「運命思考」を上位に持ち、この資質で日々生かされていると思っています。過去も、現在も、未来もすべての出来事がつながり影響し合って現実化していると感じていて、すべての人とのご縁で生かされている、人や物事との出会いにも偶然は何一つなく、良いものも悪いものもすべてに意味があり、出会うべくして出会ったと思ってます。そんな私が影響を受けたと思っている方々は数知れず。なので今回は、今年から50代をむちゃくちゃ楽しみながら歩んでいる私と40代で出会って、背中を押してくださり、今も並走し続けてくださっている「チーム」とそのメンバーの方々にフォーカスして書いてみようと思います。
「運命思考」についても詳しくは↓
Aさんのアドラー
もう今は社会に飛び立っている長男と私の関係性は幼少の頃からずっと悪く、子育ての悩みが絶えない状態が続いていました。今から思うと過剰に長男をコンロトールしようとしていた私の問題でもあったのですが、当時はそこには気づかず、ただただうまくいかないことに悩み続けていました。そんな中、長男が中3の頃、「嫌われる勇気」がベストセラーとなっていて、この本を読んで初めて、私はアドラー心理学なるものを知りました。こんな考えがあるのか?当時の私にはとても衝撃でした。そして、たまたま、数年間疎遠になっていたママ友と久しぶりに会うことになり、その時「こどものことで悩んでるねん。嫌われる勇気って本読んでみてんけど、アドラー心理学って知ってる?」って聞くと、「10年前にアドラー心理学の講座に通っていたことがあるよ。私もまた行きたいと思っているから、聞いてみようか?」という返答が…。「えっ、そうなん、そんな前から知ってたんやー、ぜひお願~い」というきっかけで、今もお世話になっているAさんにつないでもらうことができました。このAさんに出会って講座を受講してから、「自分を見る」ということの大切さ、人をコントロールしようとするのではなく自分をコントロールする、課題分離など、これまでの私の人生になかった考えを理論だけではなく、私が発するほんの些細な日常会話の断片から私自身の生き方の癖を指摘してもらったり、勝手に作り上げていた思い込みの枠を外してもらったり。学んだことはほんとに数知れず・・・。まあ、学んだからといって全部実践できているわけではないのですが、本当にこの出会いで自分自身の変化、こども、家族、会社の人、その他いろんな方々との関係性の変化についても少しずつ、少しずつ感じられるようになりました。この先生がいつも体当たりで伝えてくださる自分らしく生きる、自分自身の「在り方」についての教えは一生ものの財産だと思ってます。そして、このAさんのところで学んでいる他の仲間たちとのつながりもかけがえのないものになっています。「とにかく50代はがんばるのよ、そうすると後は自然とついてくるから」このAさんからいただいた言葉が本当に日々励みになっています。
次世代ファミリーコーチング
出会ったきっかけは、とあるオンラインコミュニティでの、とある方のこちらの講座を紹介した投稿。アドラー心理学の学びの中で、自分とパートナー、自分とこどもをベースにした学びはしてきたけれど、「ファミリー」という単位でとらえられた子育て講座には出会ったことがなく、「いったいどんな講座?」と私の知的好奇心にアンテナがたち、投稿を読んですぐそこに書かれていた問い合わせ先に早速連絡。すぐに講座の案内をいただけた。この講座は「セルフ」と「チーム」の2つに分かれていて、最初は何がどう違うのかよくわからず、でもとりあえず両方受講してみよう、そんなノリで受講した。「セルフ」講座ではまず自分の軸を明確にすることから始まる。コーチングをベースに、今の自分の状態を把握し、過去からの学び、そして家族はいったん置いて自分の未来をイメージするワークをする。こどもの将来のことは気にしていて勝手にこどもの未来を描いていたけど、自分としっかり向き合い、自分の将来をワクワクしながらイメージすることを当時はほとんどしたことがなかったので、すごく新鮮だった。(この自分の未来をイメージすることについては、今ではすっかり習慣になって、月に1度ずっとやり続けている。)こんな風に自分軸をしっかり整えることで、パートナーの軸についても冷静に俯瞰できる。そしてそのベースを整えて、「チーム」の講座に進む。この講座では、「ファミリー」を「チーム」としてとらえる考え方を学んでいくのだけど、「ファミリー」を作るのに、まず個人が起点になっているという考えは、世間からみて恥ずかしくない家族を必死に作ろうとしていた私にとっては目から鱗。自分自身は束縛されるのが嫌いで、自由で開放された状態を大切に思っていたはずだったのに、まったく思いとは違う家族を作ろうとしていたのもかなりの衝撃だった。そしてこの講座を受講して2年数か月たった今、私は講座での学びを日々実践しながら、私たち家族はそれぞれが健康で、自分の楽しみを満喫している、そんな自分たちらしい「ファミリー」を作ることができている。世間でいう家族団らんはあまりなく、でも家族のメンバーそれぞれが自分の人生を生きて、それぞれの未来を応援しあえる状態になれていることがすごくうれしい。講座受講後も、「あー、いい講座だった」で終わることなく、仲間とともにずっと学び続けることができる環境があることが本当にありがたい。
出会ってくださった皆様に心から感謝
冒頭でも書きましたが、本当に出会った方々との関係性に助けられながら、生きてるなあと記事を書いてみて、改めて実感しました。一緒にお仕事している方、子ども関係でつながっている方、とにかく出会ってくださった皆様に心から感謝しながら、なんて素敵な50代だったー♪と後々思えるようになっていたらいいなあと思ってます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。