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ソウルフラワーカムイ
2022年9月24日 22:49
冷たい雨が降っていた君はずぶ濡れになりなっているそれでも泣いているのが分かる俯き加減で、それでも下から私を真っ直ぐに見ている。君は、滴り落ちる雨に濡れた脚をゆっくりと私に向い両の手くびを合わせて私の目の前に差し出して『かたく縛って下さい』と言う。私は、黙って彼女の肩を抱いて部屋に招き入れ洗いたてのバスタオルを渡した。なんの躊躇いもなく濡れた服を脱ぎ背中を向けて濡