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【ストレス太りと闘う】INFJ / HSPの25歳女、体型管理の難しさに苦しんでいます
みなさま、こんにちは。
わくわこ です。
今回のテーマは「体型管理の難しさ」について。
心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
ご存じのとおり私はダイエットコーチでもなんでもないので、
体型管理に関する個人的な悩みやら言い訳やらをつらつらと綴らせていただきます。
窮地に追い込まれるほど太る人間です
お恥ずかしい話ですが、私は社会人になってから1年ちょっとで、なんと10kg以上の増量を果たしました。いわゆる「ストレス太り」というやつかと思われます。
忙しくなったり精神的に追い込まれたりすると、食事にいちいち時間を割けないという方や、つらくて食事がのどを通らないという方もいらっしゃるかと思うのですが、私はまったく反対方向に振り切ってしまう人間です。
つまり、暴飲暴食に走ってしまう。
もともと食いしん坊なのでそれも少なからず関係あるかとは思いますが、聞くところによればINFJの民はストレスで暴飲暴食に走りがちなんだとか。
忙しくなったり、嫌なことが頭から離れない状態になったりすると、おのずと趣味を楽しむ余裕がなくなります。おそらくINFJの方の多くは、趣味の中に「よく頭を使うこと」が含まれるのではないかなと思うのですが、そこに思考を割く余裕がなくなってしまう。でもストレスはたまる一方なので、なにか手っ取り早く快楽を得られるものがほしい。
私の場合はそれが「食べること」でした。
要は食事しか楽しみがなくなってしまうんですね。
食事のしかたがわからなくなった公務員時代
私生活が忙しくなると食に走ってしまう傾向は、高校生くらいからよく見られました。
そのときの精神状態に合わせて食べる量がめちゃくちゃ変化するので、体重の変動も激しかったです。1~2年で±5kgは当たり前でした。
しかし逆にいえば、それまでなんとか±5kgの範囲に収まっていた体重変動が、社会人になった途端倍以上に膨れ上がってしまったのです。
食べる量が激増したのはいうまでもないのですが、とにかく「普通の食事」ができなくなってしまったことが大きな原因かと思われます。
ではなぜ「普通の食事」ができなくなってしまったのか。
それは、生活サイクルが劇的に変化したからです。
最初の投稿でも少し触れましたが、元の職場では早出文化が定着していました。始業時間は8時30分でしたが、いつも7時20分頃には自分のデスクにいる状態です。制服のある部署だったため、着替えの時間を踏まえると職場に到着する時間は7時過ぎ。
私にとって、早出文化が嫌な理由のひとつに「朝ご飯を食べるタイミングがわからない」というものがありました。
上記の時間設定だと、起床は5時前。この時間ではまだお腹もすいていないし、食べたところでお昼までもちません。せめてお昼休憩を自由にとれればよかったのですが(早弁したかった)、だいたい12時~13時の任意の時間と決まっていました。
すると選択肢としては、
①自宅で普通に朝ご飯を食べ、さらに10時頃軽食を食べる
②自宅で多めの朝ご飯を食べる
③職場に到着してから朝ご飯を食べる
のどれかだと思います。
上記3つは全て試しましたが、どれもしっくりきませんでした。
①は、10時頃軽食を食べるとしたら自分のデスクで食べる他なく、当時は窓口業務に就いていたため、人が来たら食べるのをやめて対応しなければなりません。結局、落ち着いて食べられないので満足感も得られず、長くは続きませんでした。
②は、早朝に食べ物を大量に摂取するのが苦しかったのと、大量に食べたはずなのになぜか普通に昼前に空腹になるのであまり効果がないと判断してやめました。
③がいちばん妥当だったのかもしれませんが、「できたての朝ご飯の温かみ」みたいなものに触れられないのが虚しくてやめました。
このほかにも、私なりに試行錯誤を重ねたのですがどれも上手くいかず、最終的には「朝ご飯抜き」→「少なめのお弁当」→「異常な量の夕ご飯」が定着してしまい、心身ともにボロボロでした。
ちなみにお昼ごはんが少なめだったのは、当時節約のために弁当持参だったのですが正直作る気力がほとんどなく品数が少なかったというのと、お腹が苦しくなったり眠くなったりするのが嫌で職場ではあまり食べたくなかったというのが理由です。
毎日仕事が終わると、数件コンビニに寄り、お菓子をむさぼりながら帰るのがルーティーンになってしまいました(節約のために弁当持って行ってたのに台無し)。
当時はまだ実家暮らしで、家に帰れば夕ご飯が用意されていたので、それも普通に食べました。
こんな生活を続けて、太らないはずがないのです…。
「体型維持」は「勉強」と同じ?!
「太っている人は自己管理ができていない」とか、「ダイエットに成功しないのはひとえに痩せたいという意志が弱いから」という主張は一定数存在します。そしてそれはまったくの間違いではないと思います。
しかし、私自身の体型変化について、ここではあくまでも「ストレス太り」と表現させていただきます。
というのも、私は体型管理に関しても、勉強と同じで得意不得意があると思うのです。
勉強って、誰しも一生懸命やればそれなりの結果が出るはずですよね。
それでもテストの点数にばらつきがあったり、学校によって偏差値が違うのはなぜでしょうか。
それは勉強を「頑張れる」体質の人と、「頑張れない」体質の人がいるから、もしくは、少しの勉強で結果を出せる人と、いくら勉強しても限界がある人がいるからだと私は考えます。
正しい勉強さえすれば、全人類に等しく東大合格する可能性があるのか?と聞かれたら、多くの人は「否」と答えるのではないでしょうか。
もともとの勉強の好き嫌い、地頭の良さ、両親からの遺伝など、「意志と努力」以外の要因がさまざまあると考える人がほとんどだと思います。
「体型管理」も同じことだと思いませんか?
生まれつきの食の好み、食べることへの関心の高さ、骨格や体質の遺伝など、さまざまな要因が集まって今日の私の体型ができていると思います。
美しいスタイルを維持している方が並外れた努力をしていることはいうまでもありませんが、そもそもそういう努力ができるだけの才能が、私にはないのです。
…と、これは私自身のわがままボディに対する大げさな言い訳でもあるのですが、もし私と同じような境遇に苦しんでいる方がいらっしゃれば、どうかご自身を責めるようなことはなさらないでください。
「意志が弱いから」とか「だらしないから」という理由だけで太り続けられるほど、人間は呑気ないきものではないのです。
いつもどおりの食事ができないな、と思ったら、そのときは心のSOSに耳を傾けてみましょう。
逃げる勇気をもつことも、時には大事です。
「わがままボディ」との、これからの向き合い方
厄介なことに、「私が太っているのは私のせいじゃない!」と思ってみたところで急にすべてを受容できるようになるわけではありません。
普通に、鏡に映った自分の身体がだらしなさすぎてしんどい。
特に私はもうストレスの根源から抜け出した身ですから、わがままボディを容認する理由はないのです。不自然な食生活だって、これで収まるはず。
ところがどっこい、私の苦悩はまだまだ続きます。
どういうわけか、仕事をやめてもなお「普通の食事」を思い出せません。
つい最近まで、朝・昼とまともに食べられず、夜になって爆食する生活がしばらく続いていました。
幸い、食べる総量は働いていたころより減っているので体重は落ちつつあるのですが、それにしても良い生活習慣とはいえません。
そこで、私は一冊の本を手にとり、ある取り組みを始めてみました。
本当はここからが本題なのですが、前置きが長くなりすぎてしまったので今回はここまで。
続きは次回とさせていただきます。
日々食べることと向き合うみなさまへ、愛をこめて。
わくわこ