法律で裁けない不条理と闘うメソッド-苦情電話&メール
法律で裁けない不条理と闘う庶民のメソッド
法律で裁けない事、世間的な価値判断と現状が乖離する場合に、一般庶民は暴力的な自己解決はしちゃいけないことになっています。でもツイッターやフェイスブックで文句を言っても世間は動きません。警察がすぐには動いてくれない。そんなときにどんな抗議手段が一般庶民に残されているのでしょうか。
その答えの一つが「苦情電話を監督官庁にかける」であることが判明しました。
「苦情電話を監督官庁にかける」
その一つの例が、東京都議の木下都議が無免許運転の常習犯で、追突事故まで起こしていた事件です。
木下都議に対して、11月19日まで5744件もの苦情メールと電話が寄せられたといいます。1週間前は1400件あまりだったことを考えると、1週間で4000件近くの苦情が増えています。
苦情に対して対応する監督官庁は対応をしなければいけません。民意を無視することはできないので、対応メールなり、電話を実施する必要があるのです。監督官庁は苦情の大きさによって、対応をとらないといけなくなります。
黙っていても不条理は解消しません。相手側が問題をうやむやにできる立場や地位にある場合は、問題を表面化させることが重要です。自分ひとりが文句をいっても現状はかわりません。でも100人が1000人が文句を言えば、状況に一石を投じることができるかもしれません。
なにかの被害にあっている人、見過ごせない不条理を目にした人は、メールを1本、監督官庁に出すだけで、その是正に参加できるかもしれません。政治的な対抗勢力による攻撃でもありえますが、こうした社会参加は健全な社会では、暴力で自主解決しちゃいけない以上、正当な権利であり義務として意識されてもいいのかもしれないと思いましたので、ご紹介します。
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