溢
すきだなぁ〜と思う人に作ってもらった、すきだなぁ〜というプレイリストを聴きながらあれこれと考える夜。
右斜め上には満月。
電気消そうかな、そのほうが綺麗に見えそうだし。
時たま「なんで生きるんだっけ。」って思う。
ネガティブな感情はどこにもなくて、ただ、わたしなんで生きるんだっけ、ってハテナが浮かぶだけ。今日もそうだった。
社会のなかの「いち」であり続けること、それをわたしなりに表現すること、それが私にとって今のところの『生きる』かもなぁ。
誰かに届けたいでっかいメッセージを抱いてるわけでも、誰にも負けないようなあっついパッションを特定の何かに注いでいるわけでもないけど、
こんな人間もおるんやで、
それなりに楽しそうやろ、
でも別にそれと同じように生きようとは思わんやろ、
せやからあんたが思う正解が正解やで、
って伝える伝わる、でっかい図鑑の端っこに居る生きものであれたらいいな〜みたいな🐢
とはいえやりたいことはたくさんある!!
ありすぎて時間足りない!!
って言ってるうちにまた増える!!!
困ったもんだ。
でもそれなりに楽観主義だから、想像できることはたいてい叶えられると思ってる。
というか、実現する努力はできると思う。
努力するわたしは信じてあげたいなと思う。
期待してるのも期待してないのもわたし!
欲を言えば、あってほしくないことも、できるかぎり避けていきたい。
それも、想像できれば避ける努力をできると思う。
例えば、食べものの恨みは怖いから、誰かが冷蔵庫に入れてるものは勝手に食べないぞー、とかね。
違和感のあること、心に引っかかってしまうことは、時間か何かが解決してくれる類いのものじゃない限りずっとのこるような気がする。
例えば、ピンクのマスカラを上まつげに塗った日。
“これで合ってんのか…?
なんかおかしくない…??”
って思っちゃったが最後、鏡にうつる自分を見るたびに可笑しいな〜って苦笑い。
鏡みてなくても気になっちゃう。
迷った挙句オフしたら、何事もなかったように心が軽くなる。
逆に、自分がほんとにいいなって思うこと、気に入っちゃったものはずっとそのまま、気づいたらわたしの一部になってる。
例えば、ギョウザの前髪クリップ。
“お腹すいたな〜、あ、そこにギョウザちゃんのクリップあったな〜〜頭につけてそこから養分吸収するか〜〜〜”
我ながら訳がわからない理論だけど、
ギョウザちゃんが頭に乗ったらたとえ見えてなくてもなんだかハッピーだし、嬉しいなぁって気持ちを片手にぶらさげて出かけたら、夜中に誰かに「ギョウザかわいいねー」って言われるまで存在すら忘れてる。
そんなもん。
じぶん、なんで生きてるんだろう
なんのためにここに居るんだろう
どんなにキラキラしてる人でも、スポットライトと注目を浴びている人でも、お家に帰ってひとりシャワーをしてる時はいつだって『孤独』なんだよって誰かが言ってた。(たぶん星野源。)
だいすきなあの曲をつくった人にも、
きっとこうやって頭をぽーっとさせて、考えてもどうしようもないことを考える夜があるんだろうね。
そんで、窓から覗く月を見て誰かのことやあの日のことを思い出して、広がった景色が言葉に納まって詩が生まれて、溢れ出ちゃった言葉にならない声がメロディになったりするんだろうね。
あ〜〜
音楽つくれる人になりたい!!!
おやすみ!