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u-note(宇野常寛の個人的なノートブック)

宇野常寛がこっそりはじめたひとりマガジン。社会時評と文化批評、あと個人的に日々のことを綴ったエッセイを書いていきます。いま書いている本の草稿や没原稿、なども載せていく予定。SNS…
僕はもはやFacebookやTwitterは意見を表明する場所としては相応しくないと考えています。…
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#コモンズ

「個人的なノートブック」を再開します。

突然ですが、個人のノートブック(定期購読マガジン)を再開します。3年ほど前に、実は少しだ…

宇野常寛
3年前
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「コモンズの悲劇」とは似て非なる?「社会的共通資本の悲劇」について

昨日は国連大学で行われた「宇沢弘文没後10年 社会的共通資本 いままでの30年 これからの30年…

宇野常寛
4か月前
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社会的、経済的に恵まれない「弱者」のためにこそ「ひとり」で生きていくための公共的…

先週「庭プロジェクト」で久しぶりに南後由和さんの発表を聞く機会があった。 テーマは「ひと…

宇野常寛
7か月前
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これからの公共性の基盤として「つくる」主体と「捨てる」主体を考える

 今日は昨日の議論の続き、というか関連して「公共空間」について考えてみたい。  僕は少し…

宇野常寛
8か月前
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コモンズと共同体をデカップリングする可能性を考える

 少しバタバタしていて、間が空いてしまったが、今日はコモンズと共同体について考えたい。宇…

宇野常寛
8か月前
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「である」ことでも「する」ことでもない、「弱い自立」を考える(「庭の話」#18-2)

このマガジンでは僕が『群像』誌で連載していた『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今…

宇野常寛
1年前
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資本主義に疲れた現代人が「共同体」を求めてしまうのは、そもそも「物事(商品やサービス)」をきちんと「味わって」いないからではないかという仮説

先週末はPLANETSCLUBの教養講座を開催した。今回の講師は古舘恒介さん。『エネルギーをめぐる旅』の出版以降、エネルギー問題の啓蒙家として知られているが、本業は日本石油を皮切りに、この国の石油供給の現場で長く働いてきた現役のビジネスマンだ。 古舘さんの講義はまず同書をベースにエネルギーの歴史を解説するところからはじまった。 そして僕たちの生きている間にエネルギーと環境負荷の問題が抜き差しならない状況に突入することがまず不可避であることを示した上で、今後取り得る社会のかた

プラットフォームから「戦場」へ(庭の話 #16-1)

昨年末から僕が『群像』誌で連載している『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今回載せ…

宇野常寛
1年前
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左翼的に振る舞うことを恐れてはいけない/左翼的に振る舞うことを目的にしてはいけな…

 いきなりだが僕は「左翼的に振る舞うことを恐れてはいけない/左翼的に振る舞うことを目的に…

宇野常寛
1年前
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「コモンズ」であってはいけない(庭の話 #13)

昨年末から僕が『群像』誌で連載している『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今回載せ…

宇野常寛
1年前
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イーロン・マスク問題と「庭」のガバナンス( 庭の話 #12)

昨年末から僕が『群像』誌で連載している『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今回載せ…

宇野常寛
1年前
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