起業おすすめツール～ボランティアメンバー編～満員御礼！

はじめに

こんにちは。初めましての方は初めまして。
私は、創業初初年度後半戦を迎えている小さな企業で代表を務めております。

私の今までの経緯、今回以外の起業おすすめツールについてはこれまでの記事に全部無料で公開してますので、是非見て頂けると幸いです。

さて、今回は正直に申し上げて個人的に「(今のところ)使って一番良かったツール」のご紹介です。特に1人起業、少人数で起業してる、したい、するつもりないけど一応確認しとこう、という方にはお読み頂ければと思います。

ズバリ！サービス紹介

さて、今回は早速本題。今回ご紹介するのは「activo(アクティボ)」です。
URLは弊社初回の応募ページを添付しております。
見て頂くと分かる通り、既に５名の応募があり、今も４名のボランティアの方に弊社活動をサポート頂いております。

activoはボランティアメンバーを募集したり、逆にご自身がボランティアに興味がある方がプロジェクトを探したりするツールです。

ツール活用のポイント

１．「社会貢献」×「非日常体験」

まず、ボランティアの方は普通に仕事や学校に通い、既に１人分の社会貢献を十分にしている人たちです。
それでも尚、１人分以上の社会貢献をしようという高い「志」を持ち、普段の生活では経験できない「体験」を求めています。
本当にボランティアに参加される方の姿勢には、尊敬の念しかありません。

そうしたことからもわかるように、ボランティアの方がご自身の成長と社会への貢献、そのどちらのニーズも満たす事業である必要があります。
「ただ人手が足りないから」という理由ではボランティアの方に事業理念・活動に共感頂くことはできません。

２．ボランティアの対価

弊社の初回プロジェクトでは、SNS運用についてのサポートメンバーを募集しました。
但し、これもただ「人手が足りないので」という理由・掲載の仕方ではボランティアの方の目に留まるはずがありません。

弊社では「企業の公式アカウントを運営する経験×ボランティアメンバーの発信力・マーケティング力の向上」を軸に対価の代わりに何を提供できるかを軸に掲載内容とした。
(この経験はプレスリリース編でもだいぶ役に立った)

３．最初の１ケ月が勝負

ここからはactivoのツール性質上の話である。
今まで募集の内容について記載してきたのは、すべてこの1ケ月で勝負するためである。途中から軌道修正する時間はない。

activoは最初の1ケ月間、無料で有料プランと同様の機能を利用することができる。具体的に言うと、1つのプロジェクトで5名迄一気に募集をすることができ、掲載順位も上位に来るように調整してくれる。

この1ケ月間(実際は募集開始後2週間以内)で弊社は5名の募集枠が埋まることとなった。
とにかく、この1ケ月でこのツールのすべてを使い尽くすつもりでやってほしい。

(参考)弊社のその後のメンバーとの連携について

参考、と書いたものの、結構重要な細かい点を記して結びとしたい。
募集が来る＝ボランティアメンバーになるわけではない、ということだ。募集から、打合せの時間を頂き、活動内容や期間、頻度等細かいことを決定していくことが必要になる。

考えてみてほしい。ボランティアをしようとしてる団体が怪しい団体ではないだろうか？だまされたりしないだろうか？不安は当然ある。
勇気をもって応募してくれた応募者の方に敬意を払って丁寧に接して頂きたい(友人の会社では、募集があってもほとんど打合せ迄いかずに音信不通になってしまうらしい)。

弊社では、代表の私がオンライン打合せ(私は顔出し、相手は自由)をし、詳細を決めた後そのスケジュールに沿って継続的に連絡を取っている。今では(メンバーにとってはこれは業務ではないので)LINEのグループを使ってみんなで情報交換をしながらサポート頂いている。

最後に、(恐らくこれは見ていないとは思うが)ボランティアメンバーに感謝を述べたい。皆さんのあくなき向上心、挑戦心に私は心を奮わされ、高い社会貢献意欲によって実りある活動を行うことができている。
ボランティアとはいえ、同じ会社のチームになったような安心感や心強さを感じるのは、間違いなくボランティアメンバーが私に近い熱量で活動に参加してくださっているからだ。

今後もこうした方々の期待を裏切らないよう、精進していきたい。