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色々気づけた腰痛
前回の続き。
結果、その後、病院で診察してもらい重度の椎間板ヘルニアと診断される。
なぜか、不思議とその原因がわかるとホッとしている自分がいた。
MRIの画像を見ながら、あっ。思いきりはみ出ててる。プクーって。
そしてそのままブロック注射を打ち、どうにかその場の痛みをいくらか抑える事ができた。
それからの日々が結構、大変だった。
何が一番大変だったというと、この突然の休む事に対して、自分が受け入れられなかった事。布団で横になっている事がダメな事をしているような気がしてしまい、体は休めていても、気持ちが休めていないという状態になり、どんどん体と心のバランスまでも崩れっていったのがキツかった。
夜になるとこれからの事を考えてしまい、不安と体の痛みで眠れなくなり、昼間は自由に動けない事でストレスがたまる。そしてまた夜、繰り返し色々考えて眠れなくなる。
そんな中、幸い、ノートをに気持ちを書くクセがあり、気がつくと、自己対話をかなりしていた事に気がついた。そして少しずつ不安を落ち着かせる事ができるようになっていった。
自分という者を改めて理解することができた。
正直、自分の思考のクセってある程度、理解しているつもりだった。けれど突然、日常が変化した時ほど本当の自分、無意識の自分が出るんだと思った。
私の場合、とにかくこうなってしまった自分を責める自分がいる事。
そしてもう少し深く考えたとき、
責めている事をしないと駄目、みたいな考えがあたんだなと思えた。
ちゃんと自分を自戒しないと駄目、みたいな。
そしてそれは他者に対して、自分はこんなに反省してますアピール、つまり頭の中で勝手に、他者に対しての言い訳をしているんだと。
これ以外にもたくさん自分のクセが出てきて正直驚いた。
なんか呆れる程、自分の事より他の事ばかり気にしているんだなって。
仕事をする事の本質さへも自分の事が抜けていたんだなと。
ヘルニアのあの痛みはもうこりごりだけど
そういった事が気づけた事だけでも良かったなと思う…。思いたい…。
今もまだ、痛みは出ているが、幸い日常生活はどうにかできてきた。
このnoteに書いてみようと思えたのも、ヘルニアがきっかけだし。
何か少しでも日常を変えていきたいなと、一日中布団で横になりながら感じたから。
それにつけても、こうやって文章で書くのって結構、体力を使うんだなって。
頭の体力というのかな。
書く事って素敵だけど、毎日書いている人、書く仕事の人はすごいなって思えた。
体はそんなに動かしなくてもアスリートみたいに大変な気がする。
むしろある意味、体、動かしている方が楽なんじゃないかっていうぐらい。 私はこの短文を書いてる間、だいぶ頭に湯気出てた。そして書き終わった時ぐったりしてしまった。
でも、書き終えたとき、頭の中の何かが、ポンって出ていくようで、少しすっきりした。この感覚は良いなと思えた。また何か書いていきたいと思う。