自己満足からの卒業
コーヒーが飲めない私の叫びです。
なぜお茶カフェのチェーン店がないの!
コーヒーカフェのチェーン店
・スターバックス
・コメダ珈琲
・ドトールコーヒー
・タリーズコーヒー
・上島珈琲
3秒で書き上げました。
お茶のチェーン店
・
今のところ、書けるお店はありません。
お茶と私
私生活でお茶が登場するシーンはどのくらいあるでしょうか。
私は、飲み物はお茶か水しか飲みませんので、
朝ごはんとお茶、か水
仕事中にお茶、か水
お昼ごはんにお茶、か水
夜ごはんにお茶、か水
寝る前にお茶、か水
こんな感じです。
これほどお茶を飲んでいる私です。
そしてカフェ好きの私です。
カフェにお茶の選択肢が欲しいのです。
お茶カフェと検索すると、ヒット数がとても少なく、お茶をお店で飲む文化がないことを実感しました。
また、今どきのカフェでお茶を飲みたいのに、そこには畳があったり(・・・抹茶)、花柄の家具があったり(・・・紅茶)、お茶というイメージに縛られすぎているように思います。
また、目の前で淹れてくれるお茶を求めようとすると、茶道に行きついてしまいます。私が求めているものはそうではない。
茶道が古いとか、ティーパーティーがしょうもないとか、そんなことは1mmも思っていません。
ただ、お茶をもっと街中に、人々の生活に入れ込んでも良いのではと思うのです。
それは、ただのお茶ではなく、挽きたての豆から淹れるコーヒーのように、目の前で沸かして淹れるお茶を、提供したいのです。
人のために
最初はただ、自分よがりなカフェを想像していました。
しかし、先日社長とお話できたことで、サービスする視点でカフェを想像しました。
ただ喉を潤したい人はコンビニでペットボトルを買うでしょう。
しかし、その場でコーヒーを淹れる店舗に向かう人がいるというのは、どういうことか、カフェに何を求めているのか、考えました。
一番はおそらく、時間です。
カフェで過ごす時間を求めて店舗に向かうのです。
もちろん、テイクアウトで商品だけを買って帰る人もいます。
もし私がその人たちをターゲットにするのであれば、店舗など不要でしょう。ネット販売でもモノは買えます。
私はモノを売るよりも、お客様に時間を提供したいと思いました。
サービス業をやりたい、ということなのか。
私は単独行動が基本で、カフェに行くときは本を片手に、もしくは英語のテキストを片手に持っています。
ただ、私のようなおひとり様より、数人で訪れる方の方が多いと感じます。どこのカフェに行っても思います。
人は誰かと同じ"時"を過ごすためにカフェにやって来る。
久々に会う友達と、
夫婦時間として、
打ち合わせとして、
ガールズトークの会場として、
デートスポットとして、
人はカフェに訪れる。
ここで求められているのは、やはり時間と空間です。
いかにお客様に素晴らしいひと時を送っていただけるか、
そこで勝負をします。
日本の"おもてなし"の精神を、お茶を提供するカフェで伝えていきます。
hot tea を注文したのに、おしゃべりに集中して冷めてしまった
ice teaを注文したのに、氷が解けてほとんど水になってしまった
こんな瞬間に何度も立ち会っているからこそ、出来ることがあります。
「人のために」とは、こういうことなのでしょう。
自己満足の商品を開発して、「美味しいから食べてね」などという思いは、自己中心的で「人のため」ではない。
美味しいかどうかはお客様が決める。
やはりビジネスとは「人のために」なのかもしれません。
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