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I'm donut?はなぜバズったのか

週末、原宿を歩いていると、行列を見つけました。

それが、「I'm donut?」でした。

食べたことはありませんでしたが、私はその存在を知っていました。
なぜでしょう。



一人目のお客様

都内4店舗、福岡1店舗という店舗数にも関わらず、認知度が高いように思います。

飲食店は食べてみるまで味など分かるはずもないのに、なぜ人はそこへ行くのでしょう。
口コミも評価もないお店に初めて行く人は何を信じてそのお店へ向かうのでしょう。

お店を選ぶ際の基準についての調査結果をいくつか見てみましたが、ほとんどは以下のような結果でした。

1位『料理・メニュー内容』
2位『価格帯』
3位『立地・アクセスの良さ』

この結果から、食べるまで味が分からない未来のお客様へ、どのように自分のメニューを見せるのか、ここが腕の見せ所かもしれません。

「また調べなくてもそこにある」という好立地はどんな広告より強いのではないかと思うのです。


i'm donut?はなぜバズったのか

まずはAIに聞いてみました。

ドーナツ専門店「I'm donut ?(アイムドーナツ)」が人気を集めている理由は、次のような点です。独特の食感で「ドーナツなの?」と驚かれる
オーガニックショートニングを使用しており、トランス脂肪酸が0
イタリアンシェフによるさまざまな食材の組み合わせ


「I'm donut ?」は、福岡市中央区六本松にある人気ベーカリー「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」のオーナーシェフである平子良太氏が手がけるドーナツショップです。看板メニューは、店名をそのまま冠した「I'm donut ?」で、もちもちとした食感ながら口の中で「ふわしゅわ」と溶けるような独特の食感が特徴です。

「I'm donut ?」のドーナツは、オーガニックショートニングを使用し、210℃の高温で約2分間一気に揚げられています。また、平子シェフは「食べた人がわくわくして驚くような気持ちになってほしい」という思いから、さまざまな食材の組み合わせにこだわっています。たとえば、刻んだオリーブ入りの生地に生ハムをのせた塩ドーナツ「プロシュート」などがあります。

Google AI 検索結果

平子良太さんの取材記事を見つけました。

マーケティングについては特に語られておらず、

「戦略ってあんまり考えていなくて、『良い場所があるな』と思ったら出すという方が正しい」

とおっしゃっていました。
また、こんなことも言っています。

ヒットを出し続けられるのは、「自分がやりたいこと」と「顧客が望んでいるであろうこと」のバランス力だと自己分析する。

ここでも「人のため」が出てきました。

また、自分を表現することも忘れていませんでした。
自分のお店をつくるのに、初期費用50万で自ら内装を手掛けたと言います。

やはり、自分のやりたいことと「人のため」にビジネスを起こすこと、どちらもバランスが大切というだけであって、どっちらか、という極端なことはないようです。

自分のやりたいことを夢とし、それを実現するための道のりで、自分は「人のため」に何が出来るのかを考える。

そんなことをしていこうと思いました。

https://www.businessinsider.jp/post-276482

BUSINESS INSIDER JAPAN

おわりに

今週末は三連休です。
前に進む何かをしたい。
そんなことを考えています。



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