貝沼 航

漆とロックの代表です。繋ぐ・伝える・生み出す、あたりが守備範囲です。「めぐる」という漆…

貝沼 航

漆とロックの代表です。繋ぐ・伝える・生み出す、あたりが守備範囲です。「めぐる」という漆器ブランドを運営しています。

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    漆器「めぐる」についての記事を集めました。

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    【特別早期受注】めぐる・水平(花塗り:赤)<三つ組>

    【特別に第11季早期予約/第10季追加受注いたします】「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さまへ、特別に「第11季(2025年生産分)の早期予約」の受付をいたします。来年の春分の日からの“とつきとおか”を経て、お届け予定は、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。※「めぐる」の三つ組椀<水平><日月>の受注期間は通常、毎年12/15〜3/15の3ヶ月間となります。今回は「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さま向けの早期受注ですが、一般の方もお申し込みいただけます。※第10季(2024年)生産分でのお届けも一部可能です。その場合は、“とつきとおか”のお知らせは届きませんが、今年の12月上旬にお届けが可能です。お早めのお迎えをご希望の方は、その旨、備考欄にご記載ください。(数量限定となりますので、ご希望に添えない場合はご了承ください。)なお、めぐるの受注の仕組みについての詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。“とつきとおか”でのお届けについて ▶ https://meguru-urushi.com/10m10day/index.html===【水平の器がリニューアル】昨年より、<水平>の器がリニューアル致しました。持ち上げやすくしっかり安定する今までの特長はそのままに、中椀と小椀の容量を大きくし、より日常使いしやすくなりました。日月の器との容量差もほぼ解消されましたので、よりお選びいただく幅が広がったかと思いますので、ご注目いただけましたら幸いです。<新旧水平の容量比較:すりきり>・大椀 旧 420ml → 新 430ml(+10ml)・中椀 旧 290ml → 新 340ml(+50ml)・小椀 旧 200ml → 新 240ml(+40ml)― 水平のラインが浮かび上がる上品なグラデーションと、使うと納得のかたち【水平の赤】水平(すいへい)の赤は表情豊か。一色で塗りつぶされたような平坦な赤ではなく、器のラインがうっすらと黒いグラデーションで浮き上がる立体感のある景色が特徴です。めぐるの上塗りに使用している上質な日本産の漆は、塗膜がピンと張った状態になります。そのことで器の角からは漆が逃げ、下の層の黒が透けて見えることで、絶妙なグラデーションが生み出されています。(漆器の赤は、中塗りまでを黒で仕上げ、最後の上塗りだけを赤で塗っています。)上質な素材とその良さを引き出した作り手の技が込められています。【基本が美しく整う 三つ組の椀】「めぐる」の三つ組椀は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そし­て抱き上げたくなる優しいかたちを追求した器です。飯椀・汁椀・菜盛り椀として、日本人の食の基本に寄り添います。この一組があれば、一汁一菜(いちじゅういっさい)が自然に美しく整います。一番小さなものは、子ども椀として使い始められるサイズです。収納時には入れ子になり、きれいに重なるそのかたちは、禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。命の重さ、心の深さ、天地への感謝を学ぶという、その精神を引き継いだ器です。【塗りの特長】花塗りは、別名「本堅地・塗り立て」とも言います。素地となる木の上に下地(漆と土の粉末を練り合わせてペースト状にしたもの)を何度か塗り重ね 、さらに、漆だけで下塗り→中塗り→上塗りと繰り返します。本来のしっかりした漆器づくりの基本の塗り方で、下地があることで、耐久性に優れた器となります。仕上がりも艶々滑らかな肌合いとなります。(「花塗り」と呼ぶのは、最後の工程である上塗りの後で研ぎ出さずに、塗ったまま乾かすことでふわっと自然な風合いになる会津独特の仕上げ方です。)【かたちの特長】・水平のかたち:「しっかりしていてこぼざず持てる」「手だけじゃなくからだ全体の重心が決まる」安心して抱き上げるような骨格があるため、 器の傾きが分かりやすく、たしかな安定感のある凛とした佇まいの形です。使えば使う程、他の器に手が伸びなくなるくらい手放せなくなる、信頼できる器です。・さらに詳しい情報や選び方のコツ(大椀・中椀・小椀の容量・用途など)については、こちらにまとめておりますので、是非ご覧ください。めぐるの選び方 ▶ https://meguru-urushi.com/products/lineup.html【器の色味について】「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。)【製品情報】会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて仕上げます。・サイズ 大椀 口径12.6cm×高さ7.3cm     中椀 口径11.7cm×高さ6.8cm     小椀 口径10.3cm×高さ5.5cm     重ねた高さ 9.0cm・重 量 大椀 約90g     中椀 約70g     小椀 約50g     三つ組 約210g・容 量 大椀 430ml     中椀 340ml     小椀 240ml・生産地 福島県会津若松市・作り手 木地(手挽き)丸祐製作所 荒井勝祐     塗り(手塗り)吉田漆工房 吉田 徹・素 材 木地 栃(日本産)     下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉     上塗 漆(岩手県浄法寺産/福島県会津産)・漆塗り 花塗り(本堅地・塗り立て)【お届け時期について】お届け予定は、受注期間後の“とつきとおか”を経て、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。【お使い頃について】「めぐる」は上質な国産漆で仕上げた本物の漆器です。そのため、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干ししていただく「枯らし」をお願いしております。漆器を長持ちさせるために大切な、うつわを育てるひと手間です。(枯らしの詳細については商品に説明書きを同封いたします。)【お直しについて】お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。(全面塗り直しの場合、おおよそ購入価格の1/3程度の金額が目安となります。)お直しの仕事は、めぐるを担当している塗師の弟子たち若手職人が担当いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html【個装箱について】めぐる<水平><日月>の器は、従来の「桐箱」から「紙箱(めぐるロゴマーク入りの化粧箱)」にお入れしてのお届けに変更となりました。これまでの桐箱をご希望のお客様は、別途オプションとして下記ページからご購入いただきますようお願い致します。https://meguru.stores.jp/items/63904aa9dedca00839b84db1【ダイアログ・イン・ザ・ダーク × 会津漆器】心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求するため、「めぐる」のデザインには、暗闇のソーシャル・エンターテイメント 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で活躍するアテンドたちが参加しています。 (アテンドは、専門的なトレーニングを積んだ全盲の方にしかできない暗闇の案内人のことです。)視覚に頼らずに生きているからこそ、手先や唇の繊細な感覚を持つ彼女たちのアドバイスをもとに、会津の漆器職人たちが約1年間に渡って丁寧に試作と改良を繰り返し、「めぐる」は生まれました。「めぐる」は「2015年度・2020年度グッドデザイン賞」「2015年度ウッドデザイン賞・審査員長賞」を受賞しました。めぐる公式ウェブサイト ▶ http://meguru-urushi.com/※「めぐる」の売上の10%がダイアログ・イン・ザ・ダークの活動に、1%が会津での漆の木の植栽活動に寄付されます。
    ¥41,800
    漆器「めぐる」オンラインストア
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    【特別早期受注】めぐる・水平 (花塗り:赤)<単品・大>

    【特別に第11季早期予約/第10季追加受注いたします】「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さまへ、特別に「第11季(2025年生産分)の早期予約」の受付をいたします。来年の春分の日からの“とつきとおか”を経て、お届け予定は、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。※「めぐる」の三つ組椀<水平><日月>の受注期間は通常、毎年12/15〜3/15の3ヶ月間となります。今回は「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さま向けの早期受注ですが、一般の方もお申し込みいただけます。※第10季(2024年)生産分でのお届けも一部可能です。その場合は、“とつきとおか”のお知らせは届きませんが、今年の12月上旬にお届けが可能です。お早めのお迎えをご希望の方は、その旨、備考欄にご記載ください。(数量限定となりますので、ご希望に添えない場合はご了承ください。)なお、めぐるの受注の仕組みについての詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。“とつきとおか”でのお届けについて ▶ https://meguru-urushi.com/10m10day/index.html===【水平の器がリニューアル】昨年より、<水平>の器がリニューアル致しました。持ち上げやすくしっかり安定する今までの特長はそのままに、中椀と小椀の容量を大きくし、より日常使いしやすくなりました。日月の器との容量差もほぼ解消されましたので、よりお選びいただく幅が広がったかと思いますので、ご注目いただけましたら幸いです。<新旧水平の容量比較:すりきり>・大椀 旧 420ml → 新 430ml(+10ml)・中椀 旧 290ml → 新 340ml(+50ml)・小椀 旧 200ml → 新 240ml(+40ml)― 水平のラインが浮かび上がる上品なグラデーションと、使うと納得のかたち【水平の赤】水平(すいへい)の赤は表情豊か。一色で塗りつぶされたような平坦な赤ではなく、器のラインがうっすらと黒いグラデーションで浮き上がる立体感のある景色が特徴です。めぐるの上塗りに使用している上質な日本産の漆は、塗膜がピンと張った状態になります。そのことで器の角からは漆が逃げ、下の層の黒が透けて見えることで、絶妙なグラデーションが生み出されています。(漆器の赤は、中塗りまでを黒で仕上げ、最後の上塗りだけを赤で塗っています。)上質な素材とその良さを引き出した作り手の技が込められています。【基本が美しく整う 三つ組の椀】「めぐる」の三つ組椀は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そし­て抱き上げたくなる優しいかたちを追求した器です。飯椀・汁椀・菜盛り椀として、日本人の食の基本に寄り添います。この一組があれば、一汁一菜(いちじゅういっさい)が自然に美しく整います。一番小さなものは、子ども椀として使い始められるサイズです。収納時には入れ子になり、きれいに重なるそのかたちは、禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。命の重さ、心の深さ、天地への感謝を学ぶという、その精神を引き継いだ器です。<単品・大>は、三つ組にした時の一番大きなお椀です。やや大きめのお椀で、飯椀・汁椀共に使いやすいサイズです。色違いで揃えていただくと夫婦椀のギフトに適しています。【塗りの特長】花塗りは、別名「本堅地・塗り立て」とも言います。素地となる木の上に下地(漆と土の粉末を練り合わせてペースト状にしたもの)を何度か塗り重ね 、さらに、漆だけで下塗り→中塗り→上塗りと繰り返します。本来のしっかりした漆器づくりの基本の塗り方で、下地があることで、耐久性に優れた器となります。仕上がりも艶々滑らかな肌合いとなります。(「花塗り」と呼ぶのは、最後の工程である上塗りの後で研ぎ出さずに、塗ったまま乾かすことでふわっと自然な風合いになる会津独特の仕上げ方です。)【かたちの特長】・水平のかたち:「しっかりしていてこぼざず持てる」「手だけじゃなくからだ全体の重心が決まる」安心して抱き上げるような骨格があるため、 器の傾きが分かりやすく、たしかな安定感のある凛とした佇まいの形です。使えば使う程、他の器に手が伸びなくなるくらい手放せなくなる、信頼できる器です。・さらに詳しい情報や選び方のコツ(大椀・中椀・小椀の容量・用途など)については、こちらにまとめておりますので、是非ご覧ください。めぐるの選び方 ▶ https://meguru-urushi.com/products/lineup.html【器の色味について】「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。)【製品情報】会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて仕上げます。・サイズ 大椀 口径12.6cm×高さ7.3cm・重 量 大椀 約90g・容 量 大椀 430ml・生産地 福島県会津若松市・作り手 木地(手挽き)丸祐製作所 荒井勝祐     塗り(手塗り)吉田漆工房 吉田 徹・素 材 木地 栃(国産)     下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉     上塗 漆(岩手県浄法寺産/福島県会津産)・漆塗り 花塗り(本堅地・塗り立て)【お届け時期について】お届け予定は、受注期間後の“とつきとおか”を経て、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。【お使い頃について】「めぐる」は上質な国産漆で仕上げた本物の漆器です。そのため、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干ししていただく「枯らし」をお願いしております。漆器を長持ちさせるために大切な、うつわを育てるひと手間です。(枯らしの詳細については商品に説明書きを同封いたします。)【お直しについて】お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。(全面塗り直しの場合、おおよそ購入価格の1/3程度の金額が目安となります。)お直しの仕事は、めぐるを担当している塗師の弟子たち若手職人が担当いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html【個装箱について】めぐる<水平><日月>の器は、従来の「桐箱」から「紙箱(めぐるロゴマーク入りの化粧箱)」にお入れしてのお届けに変更となりました。これまでの桐箱をご希望のお客様は、別途オプションとして下記ページからご購入いただきますようお願い致します。https://meguru.stores.jp/items/63904aa9dedca00839b84db1【ダイアログ・イン・ザ・ダーク × 会津漆器】心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求するため、「めぐる」のデザインには、暗闇のソーシャル・エンターテイメント 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で活躍するアテンドたちが参加しています。 (アテンドは、専門的なトレーニングを積んだ全盲の方にしかできない暗闇の案内人のことです。)視覚に頼らずに生きているからこそ、手先や唇の繊細な感覚を持つ彼女たちのアドバイスをもとに、会津の漆器職人たちが約1年間に渡って丁寧に試作と改良を繰り返し、「めぐる」は生まれました。「めぐる」は「2015年度・2020年度グッドデザイン賞」「2015年度ウッドデザイン賞・審査員長賞」を受賞しました。めぐる公式ウェブサイト ▶ http://meguru-urushi.com/※「めぐる」の売上の10%がダイアログ・イン・ザ・ダークの活動に、1%が会津での漆の木の植栽活動に寄付されます。
    ¥16,500
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    【特別早期受注】めぐる・水平(花塗り:赤)<単品・中>

    【特別に第11季早期予約/第10季追加受注いたします】「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さまへ、特別に「第11季(2025年生産分)の早期予約」の受付をいたします。来年の春分の日からの“とつきとおか”を経て、お届け予定は、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。※「めぐる」の三つ組椀<水平><日月>の受注期間は通常、毎年12/15〜3/15の3ヶ月間となります。今回は「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さま向けの早期受注ですが、一般の方もお申し込みいただけます。※第10季(2024年)生産分でのお届けも一部可能です。その場合は、“とつきとおか”のお知らせは届きませんが、今年の12月上旬にお届けが可能です。お早めのお迎えをご希望の方は、その旨、備考欄にご記載ください。(数量限定となりますので、ご希望に添えない場合はご了承ください。)なお、めぐるの受注の仕組みについての詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。“とつきとおか”でのお届けについて ▶ https://meguru-urushi.com/10m10day/index.html===【水平の器がリニューアル】昨年より、<水平>の器がリニューアル致しました。持ち上げやすくしっかり安定する今までの特長はそのままに、中椀と小椀の容量を大きくし、より日常使いしやすくなりました。日月の器との容量差もほぼ解消されましたので、よりお選びいただく幅が広がったかと思いますので、ご注目いただけましたら幸いです。<新旧水平の容量比較:すりきり>・大椀 旧 420ml → 新 430ml(+10ml)・中椀 旧 290ml → 新 340ml(+50ml)・小椀 旧 200ml → 新 240ml(+40ml)― 水平のラインが浮かび上がる上品なグラデーションと、使うと納得のかたち【水平の赤】水平(すいへい)の赤は表情豊か。一色で塗りつぶされたような平坦な赤ではなく、器のラインがうっすらと黒いグラデーションで浮き上がる立体感のある景色が特徴です。めぐるの上塗りに使用している上質な日本産の漆は、塗膜がピンと張った状態になります。そのことで器の角からは漆が逃げ、下の層の黒が透けて見えることで、絶妙なグラデーションが生み出されています。(漆器の赤は、中塗りまでを黒で仕上げ、最後の上塗りだけを赤で塗っています。)上質な素材とその良さを引き出した作り手の技が込められています。【基本が美しく整う 三つ組の椀】「めぐる」の三つ組椀は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そし­て抱き上げたくなる優しいかたちを追求した器です。飯椀・汁椀・菜盛り椀として、日本人の食の基本に寄り添います。この一組があれば、一汁一菜(いちじゅういっさい)が自然に美しく整います。一番小さなものは、子ども椀として使い始められるサイズです。収納時には入れ子になり、きれいに重なるそのかたちは、禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。命の重さ、心の深さ、天地への感謝を学ぶという、その精神を引き継いだ器です。<単品・中>は、三つ組にした時の真ん中の器です。一般的なお椀サイズですので、飯椀・汁椀共に使いやすいサイズです。色違いで揃えていただくと夫婦椀のギフトに適しています。【塗りの特長】花塗りは、別名「本堅地・塗り立て」とも言います。素地となる木の上に下地(漆と土の粉末を練り合わせてペースト状にしたもの)を何度か塗り重ね 、さらに、漆だけで下塗り→中塗り→上塗りと繰り返します。本来のしっかりした漆器づくりの基本の塗り方で、下地があることで、耐久性に優れた器となります。仕上がりも艶々滑らかな肌合いとなります。(「花塗り」と呼ぶのは、最後の工程である上塗りの後で研ぎ出さずに、塗ったまま乾かすことでふわっと自然な風合いになる会津独特の仕上げ方です。)【かたちの特長】・水平のかたち:「しっかりしていてこぼざず持てる」「手だけじゃなくからだ全体の重心が決まる」安心して抱き上げるような骨格があるため、 器の傾きが分かりやすく、たしかな安定感のある凛とした佇まいの形です。使えば使う程、他の器に手が伸びなくなるくらい手放せなくなる、信頼できる器です。・さらに詳しい情報や選び方のコツ(大椀・中椀・小椀の容量・用途など)については、こちらにまとめておりますので、是非ご覧ください。めぐるの選び方 ▶ https://meguru-urushi.com/products/lineup.html【器の色味について】「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。)【製品情報】会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて仕上げます。・サイズ 中椀 口径11.7cm×高さ6.8cm・重 量 中椀 約70g・容 量 中椀 340ml・生産地 福島県会津若松市・作り手 木地(手挽き)丸祐製作所 荒井勝祐     塗り(手塗り)吉田漆工房 吉田 徹・素 材 木地 栃(日本産)     下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉     上塗 漆(岩手県浄法寺産/福島県会津産)・漆塗り 花塗り(本堅地・塗り立て)【お届け時期について】お届け予定は、受注期間後の“とつきとおか”を経て、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。【お使い頃について】「めぐる」は上質な国産漆で仕上げた本物の漆器です。そのため、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干ししていただく「枯らし」をお願いしております。漆器を長持ちさせるために大切な、うつわを育てるひと手間です。(枯らしの詳細については商品に説明書きを同封いたします。)【お直しについて】お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。(全面塗り直しの場合、おおよそ購入価格の1/3程度の金額が目安となります。)お直しの仕事は、めぐるを担当している塗師の弟子たち若手職人が担当いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html【個装箱について】めぐる<水平><日月>の器は、従来の「桐箱」から「紙箱(めぐるロゴマーク入りの化粧箱)」にお入れしてのお届けに変更となりました。これまでの桐箱をご希望のお客様は、別途オプションとして下記ページからご購入いただきますようお願い致します。https://meguru.stores.jp/items/63904aa9dedca00839b84db1【ダイアログ・イン・ザ・ダーク × 会津漆器】心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求するため、「めぐる」のデザインには、暗闇のソーシャル・エンターテイメント 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で活躍するアテンドたちが参加しています。 (アテンドは、専門的なトレーニングを積んだ全盲の方にしかできない暗闇の案内人のことです。)視覚に頼らずに生きているからこそ、手先や唇の繊細な感覚を持つ彼女たちのアドバイスをもとに、会津の漆器職人たちが約1年間に渡って丁寧に試作と改良を繰り返し、「めぐる」は生まれました。「めぐる」は「2015年度・2020年度グッドデザイン賞」「2015年度ウッドデザイン賞・審査員長賞」を受賞しました。めぐる公式ウェブサイト ▶ http://meguru-urushi.com/※「めぐる」の売上の10%がダイアログ・イン・ザ・ダークの活動に、1%が会津での漆の木の植栽活動に寄付されます。
    ¥14,300
    漆器「めぐる」オンラインストア
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    【特別早期受注】めぐる・水平(花塗り:赤)<三つ組>

    【特別に第11季早期予約/第10季追加受注いたします】「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さまへ、特別に「第11季(2025年生産分)の早期予約」の受付をいたします。来年の春分の日からの“とつきとおか”を経て、お届け予定は、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。※「めぐる」の三つ組椀<水平><日月>の受注期間は通常、毎年12/15〜3/15の3ヶ月間となります。今回は「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さま向けの早期受注ですが、一般の方もお申し込みいただけます。※第10季(2024年)生産分でのお届けも一部可能です。その場合は、“とつきとおか”のお知らせは届きませんが、今年の12月上旬にお届けが可能です。お早めのお迎えをご希望の方は、その旨、備考欄にご記載ください。(数量限定となりますので、ご希望に添えない場合はご了承ください。)なお、めぐるの受注の仕組みについての詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。“とつきとおか”でのお届けについて ▶ https://meguru-urushi.com/10m10day/index.html===【水平の器がリニューアル】昨年より、<水平>の器がリニューアル致しました。持ち上げやすくしっかり安定する今までの特長はそのままに、中椀と小椀の容量を大きくし、より日常使いしやすくなりました。日月の器との容量差もほぼ解消されましたので、よりお選びいただく幅が広がったかと思いますので、ご注目いただけましたら幸いです。<新旧水平の容量比較:すりきり>・大椀 旧 420ml → 新 430ml(+10ml)・中椀 旧 290ml → 新 340ml(+50ml)・小椀 旧 200ml → 新 240ml(+40ml)― 水平のラインが浮かび上がる上品なグラデーションと、使うと納得のかたち【水平の赤】水平(すいへい)の赤は表情豊か。一色で塗りつぶされたような平坦な赤ではなく、器のラインがうっすらと黒いグラデーションで浮き上がる立体感のある景色が特徴です。めぐるの上塗りに使用している上質な日本産の漆は、塗膜がピンと張った状態になります。そのことで器の角からは漆が逃げ、下の層の黒が透けて見えることで、絶妙なグラデーションが生み出されています。(漆器の赤は、中塗りまでを黒で仕上げ、最後の上塗りだけを赤で塗っています。)上質な素材とその良さを引き出した作り手の技が込められています。【基本が美しく整う 三つ組の椀】「めぐる」の三つ組椀は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そし­て抱き上げたくなる優しいかたちを追求した器です。飯椀・汁椀・菜盛り椀として、日本人の食の基本に寄り添います。この一組があれば、一汁一菜(いちじゅういっさい)が自然に美しく整います。一番小さなものは、子ども椀として使い始められるサイズです。収納時には入れ子になり、きれいに重なるそのかたちは、禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。命の重さ、心の深さ、天地への感謝を学ぶという、その精神を引き継いだ器です。【塗りの特長】花塗りは、別名「本堅地・塗り立て」とも言います。素地となる木の上に下地(漆と土の粉末を練り合わせてペースト状にしたもの)を何度か塗り重ね 、さらに、漆だけで下塗り→中塗り→上塗りと繰り返します。本来のしっかりした漆器づくりの基本の塗り方で、下地があることで、耐久性に優れた器となります。仕上がりも艶々滑らかな肌合いとなります。(「花塗り」と呼ぶのは、最後の工程である上塗りの後で研ぎ出さずに、塗ったまま乾かすことでふわっと自然な風合いになる会津独特の仕上げ方です。)【かたちの特長】・水平のかたち:「しっかりしていてこぼざず持てる」「手だけじゃなくからだ全体の重心が決まる」安心して抱き上げるような骨格があるため、 器の傾きが分かりやすく、たしかな安定感のある凛とした佇まいの形です。使えば使う程、他の器に手が伸びなくなるくらい手放せなくなる、信頼できる器です。・さらに詳しい情報や選び方のコツ(大椀・中椀・小椀の容量・用途など)については、こちらにまとめておりますので、是非ご覧ください。めぐるの選び方 ▶ https://meguru-urushi.com/products/lineup.html【器の色味について】「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。)【製品情報】会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて仕上げます。・サイズ 大椀 口径12.6cm×高さ7.3cm     中椀 口径11.7cm×高さ6.8cm     小椀 口径10.3cm×高さ5.5cm     重ねた高さ 9.0cm・重 量 大椀 約90g     中椀 約70g     小椀 約50g     三つ組 約210g・容 量 大椀 430ml     中椀 340ml     小椀 240ml・生産地 福島県会津若松市・作り手 木地(手挽き)丸祐製作所 荒井勝祐     塗り(手塗り)吉田漆工房 吉田 徹・素 材 木地 栃(日本産)     下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉     上塗 漆(岩手県浄法寺産/福島県会津産)・漆塗り 花塗り(本堅地・塗り立て)【お届け時期について】お届け予定は、受注期間後の“とつきとおか”を経て、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。【お使い頃について】「めぐる」は上質な国産漆で仕上げた本物の漆器です。そのため、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干ししていただく「枯らし」をお願いしております。漆器を長持ちさせるために大切な、うつわを育てるひと手間です。(枯らしの詳細については商品に説明書きを同封いたします。)【お直しについて】お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。(全面塗り直しの場合、おおよそ購入価格の1/3程度の金額が目安となります。)お直しの仕事は、めぐるを担当している塗師の弟子たち若手職人が担当いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html【個装箱について】めぐる<水平><日月>の器は、従来の「桐箱」から「紙箱(めぐるロゴマーク入りの化粧箱)」にお入れしてのお届けに変更となりました。これまでの桐箱をご希望のお客様は、別途オプションとして下記ページからご購入いただきますようお願い致します。https://meguru.stores.jp/items/63904aa9dedca00839b84db1【ダイアログ・イン・ザ・ダーク × 会津漆器】心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求するため、「めぐる」のデザインには、暗闇のソーシャル・エンターテイメント 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で活躍するアテンドたちが参加しています。 (アテンドは、専門的なトレーニングを積んだ全盲の方にしかできない暗闇の案内人のことです。)視覚に頼らずに生きているからこそ、手先や唇の繊細な感覚を持つ彼女たちのアドバイスをもとに、会津の漆器職人たちが約1年間に渡って丁寧に試作と改良を繰り返し、「めぐる」は生まれました。「めぐる」は「2015年度・2020年度グッドデザイン賞」「2015年度ウッドデザイン賞・審査員長賞」を受賞しました。めぐる公式ウェブサイト ▶ http://meguru-urushi.com/※「めぐる」の売上の10%がダイアログ・イン・ザ・ダークの活動に、1%が会津での漆の木の植栽活動に寄付されます。
    ¥41,800
    漆器「めぐる」オンラインストア
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    【特別早期受注】めぐる・水平 (花塗り:赤)<単品・大>

    【特別に第11季早期予約/第10季追加受注いたします】「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さまへ、特別に「第11季(2025年生産分)の早期予約」の受付をいたします。来年の春分の日からの“とつきとおか”を経て、お届け予定は、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。※「めぐる」の三つ組椀<水平><日月>の受注期間は通常、毎年12/15〜3/15の3ヶ月間となります。今回は「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さま向けの早期受注ですが、一般の方もお申し込みいただけます。※第10季(2024年)生産分でのお届けも一部可能です。その場合は、“とつきとおか”のお知らせは届きませんが、今年の12月上旬にお届けが可能です。お早めのお迎えをご希望の方は、その旨、備考欄にご記載ください。(数量限定となりますので、ご希望に添えない場合はご了承ください。)なお、めぐるの受注の仕組みについての詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。“とつきとおか”でのお届けについて ▶ https://meguru-urushi.com/10m10day/index.html===【水平の器がリニューアル】昨年より、<水平>の器がリニューアル致しました。持ち上げやすくしっかり安定する今までの特長はそのままに、中椀と小椀の容量を大きくし、より日常使いしやすくなりました。日月の器との容量差もほぼ解消されましたので、よりお選びいただく幅が広がったかと思いますので、ご注目いただけましたら幸いです。<新旧水平の容量比較:すりきり>・大椀 旧 420ml → 新 430ml(+10ml)・中椀 旧 290ml → 新 340ml(+50ml)・小椀 旧 200ml → 新 240ml(+40ml)― 水平のラインが浮かび上がる上品なグラデーションと、使うと納得のかたち【水平の赤】水平(すいへい)の赤は表情豊か。一色で塗りつぶされたような平坦な赤ではなく、器のラインがうっすらと黒いグラデーションで浮き上がる立体感のある景色が特徴です。めぐるの上塗りに使用している上質な日本産の漆は、塗膜がピンと張った状態になります。そのことで器の角からは漆が逃げ、下の層の黒が透けて見えることで、絶妙なグラデーションが生み出されています。(漆器の赤は、中塗りまでを黒で仕上げ、最後の上塗りだけを赤で塗っています。)上質な素材とその良さを引き出した作り手の技が込められています。【基本が美しく整う 三つ組の椀】「めぐる」の三つ組椀は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そし­て抱き上げたくなる優しいかたちを追求した器です。飯椀・汁椀・菜盛り椀として、日本人の食の基本に寄り添います。この一組があれば、一汁一菜(いちじゅういっさい)が自然に美しく整います。一番小さなものは、子ども椀として使い始められるサイズです。収納時には入れ子になり、きれいに重なるそのかたちは、禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。命の重さ、心の深さ、天地への感謝を学ぶという、その精神を引き継いだ器です。<単品・大>は、三つ組にした時の一番大きなお椀です。やや大きめのお椀で、飯椀・汁椀共に使いやすいサイズです。色違いで揃えていただくと夫婦椀のギフトに適しています。【塗りの特長】花塗りは、別名「本堅地・塗り立て」とも言います。素地となる木の上に下地(漆と土の粉末を練り合わせてペースト状にしたもの)を何度か塗り重ね 、さらに、漆だけで下塗り→中塗り→上塗りと繰り返します。本来のしっかりした漆器づくりの基本の塗り方で、下地があることで、耐久性に優れた器となります。仕上がりも艶々滑らかな肌合いとなります。(「花塗り」と呼ぶのは、最後の工程である上塗りの後で研ぎ出さずに、塗ったまま乾かすことでふわっと自然な風合いになる会津独特の仕上げ方です。)【かたちの特長】・水平のかたち:「しっかりしていてこぼざず持てる」「手だけじゃなくからだ全体の重心が決まる」安心して抱き上げるような骨格があるため、 器の傾きが分かりやすく、たしかな安定感のある凛とした佇まいの形です。使えば使う程、他の器に手が伸びなくなるくらい手放せなくなる、信頼できる器です。・さらに詳しい情報や選び方のコツ(大椀・中椀・小椀の容量・用途など)については、こちらにまとめておりますので、是非ご覧ください。めぐるの選び方 ▶ https://meguru-urushi.com/products/lineup.html【器の色味について】「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。)【製品情報】会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて仕上げます。・サイズ 大椀 口径12.6cm×高さ7.3cm・重 量 大椀 約90g・容 量 大椀 430ml・生産地 福島県会津若松市・作り手 木地(手挽き)丸祐製作所 荒井勝祐     塗り(手塗り)吉田漆工房 吉田 徹・素 材 木地 栃(国産)     下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉     上塗 漆(岩手県浄法寺産/福島県会津産)・漆塗り 花塗り(本堅地・塗り立て)【お届け時期について】お届け予定は、受注期間後の“とつきとおか”を経て、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。【お使い頃について】「めぐる」は上質な国産漆で仕上げた本物の漆器です。そのため、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干ししていただく「枯らし」をお願いしております。漆器を長持ちさせるために大切な、うつわを育てるひと手間です。(枯らしの詳細については商品に説明書きを同封いたします。)【お直しについて】お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。(全面塗り直しの場合、おおよそ購入価格の1/3程度の金額が目安となります。)お直しの仕事は、めぐるを担当している塗師の弟子たち若手職人が担当いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html【個装箱について】めぐる<水平><日月>の器は、従来の「桐箱」から「紙箱(めぐるロゴマーク入りの化粧箱)」にお入れしてのお届けに変更となりました。これまでの桐箱をご希望のお客様は、別途オプションとして下記ページからご購入いただきますようお願い致します。https://meguru.stores.jp/items/63904aa9dedca00839b84db1【ダイアログ・イン・ザ・ダーク × 会津漆器】心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求するため、「めぐる」のデザインには、暗闇のソーシャル・エンターテイメント 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で活躍するアテンドたちが参加しています。 (アテンドは、専門的なトレーニングを積んだ全盲の方にしかできない暗闇の案内人のことです。)視覚に頼らずに生きているからこそ、手先や唇の繊細な感覚を持つ彼女たちのアドバイスをもとに、会津の漆器職人たちが約1年間に渡って丁寧に試作と改良を繰り返し、「めぐる」は生まれました。「めぐる」は「2015年度・2020年度グッドデザイン賞」「2015年度ウッドデザイン賞・審査員長賞」を受賞しました。めぐる公式ウェブサイト ▶ http://meguru-urushi.com/※「めぐる」の売上の10%がダイアログ・イン・ザ・ダークの活動に、1%が会津での漆の木の植栽活動に寄付されます。
    ¥16,500
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    【特別早期受注】めぐる・水平(花塗り:赤)<単品・中>

    【特別に第11季早期予約/第10季追加受注いたします】「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さまへ、特別に「第11季(2025年生産分)の早期予約」の受付をいたします。来年の春分の日からの“とつきとおか”を経て、お届け予定は、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。※「めぐる」の三つ組椀<水平><日月>の受注期間は通常、毎年12/15〜3/15の3ヶ月間となります。今回は「新潟日報みらい大学」での講演をお聞きいただいた皆さま向けの早期受注ですが、一般の方もお申し込みいただけます。※第10季(2024年)生産分でのお届けも一部可能です。その場合は、“とつきとおか”のお知らせは届きませんが、今年の12月上旬にお届けが可能です。お早めのお迎えをご希望の方は、その旨、備考欄にご記載ください。(数量限定となりますので、ご希望に添えない場合はご了承ください。)なお、めぐるの受注の仕組みについての詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。“とつきとおか”でのお届けについて ▶ https://meguru-urushi.com/10m10day/index.html===【水平の器がリニューアル】昨年より、<水平>の器がリニューアル致しました。持ち上げやすくしっかり安定する今までの特長はそのままに、中椀と小椀の容量を大きくし、より日常使いしやすくなりました。日月の器との容量差もほぼ解消されましたので、よりお選びいただく幅が広がったかと思いますので、ご注目いただけましたら幸いです。<新旧水平の容量比較:すりきり>・大椀 旧 420ml → 新 430ml(+10ml)・中椀 旧 290ml → 新 340ml(+50ml)・小椀 旧 200ml → 新 240ml(+40ml)― 水平のラインが浮かび上がる上品なグラデーションと、使うと納得のかたち【水平の赤】水平(すいへい)の赤は表情豊か。一色で塗りつぶされたような平坦な赤ではなく、器のラインがうっすらと黒いグラデーションで浮き上がる立体感のある景色が特徴です。めぐるの上塗りに使用している上質な日本産の漆は、塗膜がピンと張った状態になります。そのことで器の角からは漆が逃げ、下の層の黒が透けて見えることで、絶妙なグラデーションが生み出されています。(漆器の赤は、中塗りまでを黒で仕上げ、最後の上塗りだけを赤で塗っています。)上質な素材とその良さを引き出した作り手の技が込められています。【基本が美しく整う 三つ組の椀】「めぐる」の三つ組椀は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そし­て抱き上げたくなる優しいかたちを追求した器です。飯椀・汁椀・菜盛り椀として、日本人の食の基本に寄り添います。この一組があれば、一汁一菜(いちじゅういっさい)が自然に美しく整います。一番小さなものは、子ども椀として使い始められるサイズです。収納時には入れ子になり、きれいに重なるそのかたちは、禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。命の重さ、心の深さ、天地への感謝を学ぶという、その精神を引き継いだ器です。<単品・中>は、三つ組にした時の真ん中の器です。一般的なお椀サイズですので、飯椀・汁椀共に使いやすいサイズです。色違いで揃えていただくと夫婦椀のギフトに適しています。【塗りの特長】花塗りは、別名「本堅地・塗り立て」とも言います。素地となる木の上に下地(漆と土の粉末を練り合わせてペースト状にしたもの)を何度か塗り重ね 、さらに、漆だけで下塗り→中塗り→上塗りと繰り返します。本来のしっかりした漆器づくりの基本の塗り方で、下地があることで、耐久性に優れた器となります。仕上がりも艶々滑らかな肌合いとなります。(「花塗り」と呼ぶのは、最後の工程である上塗りの後で研ぎ出さずに、塗ったまま乾かすことでふわっと自然な風合いになる会津独特の仕上げ方です。)【かたちの特長】・水平のかたち:「しっかりしていてこぼざず持てる」「手だけじゃなくからだ全体の重心が決まる」安心して抱き上げるような骨格があるため、 器の傾きが分かりやすく、たしかな安定感のある凛とした佇まいの形です。使えば使う程、他の器に手が伸びなくなるくらい手放せなくなる、信頼できる器です。・さらに詳しい情報や選び方のコツ(大椀・中椀・小椀の容量・用途など)については、こちらにまとめておりますので、是非ご覧ください。めぐるの選び方 ▶ https://meguru-urushi.com/products/lineup.html【器の色味について】「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。)【製品情報】会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて仕上げます。・サイズ 中椀 口径11.7cm×高さ6.8cm・重 量 中椀 約70g・容 量 中椀 340ml・生産地 福島県会津若松市・作り手 木地(手挽き)丸祐製作所 荒井勝祐     塗り(手塗り)吉田漆工房 吉田 徹・素 材 木地 栃(日本産)     下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉     上塗 漆(岩手県浄法寺産/福島県会津産)・漆塗り 花塗り(本堅地・塗り立て)【お届け時期について】お届け予定は、受注期間後の“とつきとおか”を経て、2025年12月上旬となります。お待ちいただいている期間、季節ごとのお葉書や動画などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせします。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。※誕生花蒔絵オプションの方は、2ヶ月程追加でかかりますので、2026年2月頃のお届けとなります。【お使い頃について】「めぐる」は上質な国産漆で仕上げた本物の漆器です。そのため、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干ししていただく「枯らし」をお願いしております。漆器を長持ちさせるために大切な、うつわを育てるひと手間です。(枯らしの詳細については商品に説明書きを同封いたします。)【お直しについて】お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。(全面塗り直しの場合、おおよそ購入価格の1/3程度の金額が目安となります。)お直しの仕事は、めぐるを担当している塗師の弟子たち若手職人が担当いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html【個装箱について】めぐる<水平><日月>の器は、従来の「桐箱」から「紙箱(めぐるロゴマーク入りの化粧箱)」にお入れしてのお届けに変更となりました。これまでの桐箱をご希望のお客様は、別途オプションとして下記ページからご購入いただきますようお願い致します。https://meguru.stores.jp/items/63904aa9dedca00839b84db1【ダイアログ・イン・ザ・ダーク × 会津漆器】心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求するため、「めぐる」のデザインには、暗闇のソーシャル・エンターテイメント 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で活躍するアテンドたちが参加しています。 (アテンドは、専門的なトレーニングを積んだ全盲の方にしかできない暗闇の案内人のことです。)視覚に頼らずに生きているからこそ、手先や唇の繊細な感覚を持つ彼女たちのアドバイスをもとに、会津の漆器職人たちが約1年間に渡って丁寧に試作と改良を繰り返し、「めぐる」は生まれました。「めぐる」は「2015年度・2020年度グッドデザイン賞」「2015年度ウッドデザイン賞・審査員長賞」を受賞しました。めぐる公式ウェブサイト ▶ http://meguru-urushi.com/※「めぐる」の売上の10%がダイアログ・イン・ザ・ダークの活動に、1%が会津での漆の木の植栽活動に寄付されます。
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